「信頼して任せられる」という安心感|60歳で花セラピーを開業しホームページを制作した事例

目次
はじめに
速水様は、37年間のサラリーマン生活を経て、60歳で花セラピストとして独立されました。ニュージーランドフラワーエッセンスを用いたオンラインセラピー・花セラピーの立ち上げにあたり、Teraceにホームページ制作をご依頼いただきました。
会社員時代に培った経験と、新たな人生への情熱を胸に踏み出した背景、そして制作過程での率直な感想を伺いました。
ホームページを作ろうと思ったきっかけについて

ーーホームページを作ろうと思ったきっかけを教えてください。
昨年3月末で60歳になり、37年間サラリーマン一筋でやってきました。営業の第一線からコーチングのポジションに回り、レストラン運営や花事業にも携わって、いろんな経験を積んできた中で、「他人軸じゃなくて自分軸で、残りの人生を挑戦したい」という気持ちが一番強くなりました。
ただ、91歳の父の在宅介護もあり、対面の店舗を構えるのは難しい状況でした。会社員時代に飲食店や花屋の運営を見てきて、家賃や人件費といった固定費の重さも分かっていたので、自分が事業を起こすならまずはオンラインからという気持ちはごく自然に生まれました。
60歳という節目に、自分らしい挑戦を始めたい——それが、ホームページをつくるいちばんのきっかけです。
SNSだけでは足りない。ホームページは「図書館」のような場所
インスタグラムには3年前から投稿を続けていて、投稿数は1,300件を超えています。ただ、SNSはどうしても瞬間消費で流れてしまう。ホームページは本棚のような図書館のような役割があると思っていて、記事をアーカイブとして残していけば、自分にとっても振り返りになるし、何かそうだなと思った方にとっての心の寄りどころにもなっていく。
立ち上げる前よりも、公開して3週間ほど経った今の方が、その必要性をあらためて実感しています。
制作会社選びとTeraceを選んだ理由

ーー他にも制作会社を検討されましたか?最終的にTeraceを選んだ決め手は何でしたか?
ホームページの制作は高いという価値観がまずありました。会社員時代に見てきた企業向けの制作は、担当スタッフが1ヶ月ぐらいかけてヒアリングやデプスインタビューを行い、ロードマップを作ってプレゼンするという、いわばコンサルティングのようなプロセスでした。
でも、自分にはそこまでの規模感は必要ない。何より自分のことなので、自分が一番よく分かっている。実際、要件定義書は昨年7月の第1週、1週間くらいでまとめました。今まで溜まっていたものが一気に文章になって外に出ていったような感じでした。
なので、素材と写真を提供すればシンプルに実務だけで作ってくれるところを探しました。Yahooで検索したときにTeraceのサービスページが出てきて、一目見たときに分かりやすかった。事業内容がシンプルで、あちこち調べ回る必要がなかったんです。大掛かりなプレゼンを割愛すれば、制作費もそんなに高いものにはならないだろうという想定通りでした。
WordPressではなくStudioを選んだ理由
ーーWordPressもご存知だと思いますが、今回Studioを選んだ決定的な理由はありますか?
会社員時代、レストランのホームページ運営を任されたことがありました。ワードプレスで作られたものを、何のマニュアルもなく渡されて。しかも制作を担当した方が事業解散でいなくなってしまい、連絡も取れなくなった。先輩から「これ持って頑張りな」とHTMLやスタイルシートの辞書を渡されて、それを片手にメニューの書き換えをやっていました。
レイアウトが崩れないか怯えながら、プレビューで確認しながらの更新作業。レストランからは「もうオープンしてますけど、まだですか」と電話がかかってくる。正直、ワードプレスにはちょっと嫌な思い出がありました。

一方で、会社の花屋のホームページをStudioで制作した経験があり、「これは使い勝手がいいな」と感じていました。ソースコードを書かなくても更新できる。エンジニアじゃなくても触れる。今後サービスの改修が必要になったときに、自分で触れないとお手上げになってしまうので、そこが決定的な理由でした。
制作を進める中での率直な感想について
ーー制作を進める中で、良かった点や気になった点を教えてください。
デザイナーの世界観で「料理してほしい」と思った
最初にある程度、資料と写真を提供した時点で、自分的にはほぼ完成しているなと思っていました。そこからあまり大きな打ち合わせは必要なく、信頼して任せるというスタンスでいきました。
もし最初の段階で自分の好みを細かく言っていたら、たぶんその好みにフォーカスしたデザインやレイアウトの雰囲気に仕上がっていたと思うんです。でも、デザイナーの方やTeraceさんが持っている知識や経験、世界観は、僕の頭の中にないもの。そちらの経験で僕の素材をどのように完成品にしてくれるのか、ちょっと見てみたいなという気持ちが芽生えました。
結果として、信じて任せてよかったなと感じています。

スケジュールは想定より長かった
スケジュールについては、当初1〜2ヶ月ほどを想定していましたが、実際には2ヶ月ちょっとかかりました。
途中報告もあったので、進捗は把握できていました。ただ、「最終的には出来上がった状態で触ってみないと、本当のフィーリングは分からない」という気持ちもあり、完成を楽しみに待っていました。制作側を信頼してお任せできたのは、やり取りの中で安心感があったからだと思います。
制作途中にStudioのデータベースでトラブルがあった場面もありましたが、きちんと対応していただいて、最終的には納得のいく仕上がりになりました。
公開後の変化と今後の展望について

ーー公開してまだ1ヶ月満たないですが、変化や実感はありますか?
Studioのアナリティクスを見ているのですが、インスタとFacebookで10回以上告知投稿をして、SNSの閲覧が3,000を超えました。そのうち約1割、300人くらいがトップページに来てくれている。さらに半分以上の方がジャーナル記事を見てくださっていて、190ページビューくらいです。
問い合わせページには20人くらい来てくれているのですが、実際のメール送信にはまだ至っていません。ただ、今回は打ち合わせのときに相談して、売り込みやスパムを排除するために問い合わせフォームを厳しめに設計しました。会社員時代にホームページの問い合わせ対応をやっていて、大半が売り込みや嫌がらせで、毎日ゴミ箱に移す作業をしていた経験があったので。件数よりも、本当に信頼して来てくれる方が心地よく使える場所にしたかった。
ホームページが自分を紹介する起点になった
ゴールデンウィーク期間中に、Zoomでの無料説明会を8日間連続でやろうと計画しています。ホームページを作っただけですぐにお客様が来るわけではない。でも、ホームページとオンラインサロンを立ち上げたことで、自分がやるべき外での活動が具体的になりました。
独自ドメインのメールアドレスで名刺を作り直して、フィールドワークで自分とサービスを紹介していく。ホームページがあることで、自分を紹介する起点ができた。これはありがたいですね。
ホームページの維持費について
ーー毎月の維持費はどのくらいかかっていますか?
Studioのパーソナルプランが月額1,190円、独自ドメインがさくらインターネットの5年契約で月あたり263円、メールサーバーがさくらのメールボックスで月額88円。合わせて月額約1,500円です。
会社員時代に見てきた企業のホームページは、サーバー代やメンテナンス費用で月に数万円かかるのが当たり前でした。それと比べると、独自ドメインでしっかりしたサイトを持ちながら月1,500円で運用できるのは、正直驚きました。
独自ドメインとメールアドレスの設定もサポートしてもらえた
今回、aotomidori.comという独自ドメインにはすごくこだわっていました。自分のブランドとして、どこかの共有ドメインではなく、固有のものにしたかった。「aotomidori」というネーミングにも思い入れがあったので、それをそのままドメインにできたのは嬉しかったです。
ドメインの取得やメールサーバーの設定もTeraceにサポートしてもらいました。独自ドメインのメールアドレスが使えるようになったことで、ビジネス用途の連絡にも活用できるようになった。個人のフリーメールアドレスで名刺を出すのと、独自ドメインのアドレスで出すのとでは、信頼感が全然違いますよね。
どのような方にTeraceのホームページ制作をおすすめしたい?

ーーどのような方にTeraceをおすすめしたいですか?
自分がホームページを開設すると周りに伝えたとき、セラピスト仲間が結構興味津々でした。「どんなの作るの?」「どこで?」という感じで。10年前、15年前にページを作った方が多いので、今がリニューアルのタイミングなんだろうなと思います。
おすすめできるポイントは、シンプルな設計で全体が見えやすいということ。大掛かりなコンサルやプレゼンのプロセスを省いている分、制作費がリーズナブルに抑えられている。多機能で複雑なものではなく、ミニマムに始められるので、自分のような小規模な個人事業主にとってはすごく手が届きやすいと思います。
パーソナルな事業で、自分のメンタルスペースのような場所を持ちたいという方には、Studioでの制作は最適なんじゃないかなと感じています。








