【初心者向け】グーペを利用するデメリット3選|メリット4選も解説!

「サイト作成が圧倒的に簡単」で評判のグーペですが、すぐにツールを決めてしまうのは愚策です。
なぜならサイト作成途中でツールを変えるとなれば、それまでの時間が無駄になってしまうからです。

別ツールで同じデザインを再現するには、多大な時間がかかってしまうため!
そこで今回は、グーペを利用するデメリット3選とメリット4選について解説します。自分・自社に合っているツールなのか、ぜひ見極めてみてください!
- グーペを利用するデメリット3選
- グーペを利用するメリット4選
- グーペ以外におすすめのホームページ制作ツール
グーペを利用するデメリット3選
グーペを利用するデメリットは、以下の3つになります。
- 無料プランが存在しない
- テンプレート数が少ない
- デザインの自由度が低い
それぞれ詳しく説明します。
無料プランが存在しない
やはり1番のデメリットは、無料プランが存在しないことです。





「無料おためし15日間」と表記があります!
その無料期間が終わってしまうと、以下の有料プランに移行されます。


お得な年払いであれば、安いプランで月額1,100円、高いプランで3,300円がかかります。
永続的に無料で使えるホームページ作成ツールがあることを考えれば、やはり有料プランしかないのはデメリットと言わざるをえません。



無料で使えるツールだと、「STUDIO」あたりが有名です!


テンプレート数が少ない
2つ目のデメリットは、テンプレート数が少ないことです。
2024年8月現在、グーペは37種類のテンプレートがありますが、他ツールと比べると少なめです。
グーペ | STUDIO | Wix | WordPress | |
---|---|---|---|---|
テンプレート数 | 37種類 | 45種類 | 800種類以上 | 12,000種類以上 |
そのため、業種・ジャンルによっては最適なテンプレートが見つからない可能性があります。



飲食・美容・医療や福祉など8ジャンルありますが、該当しないジャンルだとグーぺは厳しいかも!
デザインの自由度が低い
またグーぺはテンプレートに添って、サイトを作成していくのでデザインの自由度が低いです。



レイアウトを変更したり・機能を追加することはできない!
そのため、ありきたりなデザインになり、同業他社と同じようなサイトになる可能性があります。
「独自性のあるサイトを作りたい!」という方には、向いていないと言えるでしょう。
もし細かい部分までカスタマイズしたいなら、コーディングスキルがないとできません。



自分で勉強して実装する、もしくは外注費をはらってカスタマイズしてもらう必要があります!
グーペで作ったホームページ事例に関しては、以下の記事でまとめています。


グーペを利用するメリット4選
逆にグーペを利用するメリットは、以下の4つになります。
- 知識不要でサイトを作成できる
- 業種に特化したテンプレートがある
- スマートフォンに対応している
- 日本発のサービスなのでサポートが手厚い
それぞれ詳しく説明します。
知識不要でサイトを作成できる
1番のメリットは、知識不要でサイトを作成できることです。
テンプレートが用意されているので、フォント変更・カラー変更など指示通りに入力するだけでサイトを完成させられます。タイピングができて、ドラッグ&ドロップさえできれば、問題なくサイトを作成できます。



最短だと、30分ほどでサイトが作成することも!
「簡易的なサイトでいいから、自分で作りたい!」という方には、最適なサービスといえるでしょう。
業種に特化したテンプレートがある
先ほども伝えたとおり、グーペのテンプレートは業種に特化しています。
- 飲食
- 美容
- スクール
- 医療や福祉
- ビジネス
- 施設や団体
- ハンドメイド作家
- ポートフォリオ
上記ジャンル・業種に該当する場合は、よりクオリティの高いサイトを作ることが可能です。
どのようなテンプレートがあるか気になる方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください!



会員登録などせずに閲覧できますので、ぜひぜひご覧になってみてくださいね!
スマートフォンに対応している
また一部利用者に喜ばれるのが、スマートフォンに対応している点です。
レスポンシブデザインが可能なだけでなく、スマホやタブレットからもサイトを更新することができます。
普段からパソコンを開く習慣がない方は、いちいちパソコンを立ち上げてグーペを開いて更新するのは面倒なはずです。ですがグーペであれば、スマホでサクッと内容を更新できます!



出先でコンテンツを変更することも簡単!ちょっとした隙間時間でサイト更新することも簡単です!
「とにかく手間をかけずにサイトを更新したい!」という方には、おすすめといえるでしょう。
日本発のサービスなのでサポートが手厚い
グーぺの運営元は「ヘテムル」や「ロリポップ」といった有名なレンタルサーバーを運営している日本企業であるため、サポートが手厚いです。
ご利用中のお客様には、以下のようなサポートがついています。
- よくある質問の紹介
- マニュアルの解説
- お役立ち記事(ホームページを作る上でのヒント・ノウハウなど)
- 操作方法に関する動画
- 24時間チャットサポート
- メールや電話サポート
ホームページ制作ツールでよく比較される「Wix」や「Jimdo」だと海外発のサービスであるため、電話サポートがなかったり、スムーズに問い合わせできなかったりなどデメリットが多数あります。
ですが日本企業であれば安心。グーペを利用していれば気軽にメールで問い合わせたり、電話でサポートを受けたりできます。
グーペの良い・悪い評判について
これまでメリット・デメリットについて説明してきましたが、あくまで私の観点からです。
なので客観性を担保するため、グーペの良い評判・悪い評判を抜粋したいと思います。
グーペの良い評判
◼︎小売・卸売/20人未満/導入決定者/有償利用
元々WordPressでコーポレートサイトを運営していたが、更新が難しく、放置状態になってしまっていたが、グーぺにしてからは誰でも簡単に更新ができるようになった。
引用元:ITreview



WordPressより更新が簡単なのは同意です!管理が簡単だと、苦手意識もなくなるので良さそうですね!
◼︎20人未満/導入決定者/有償利用
会社のサイト製作に使っていますが、直感的な操作でとても使いやすいです。シンプルな構成で、デザイン性を高めることも可能で、顧客からはとても評判がいいです。更新操作も簡単で、アクセス解析も見やすいです。
引用元:ITreview



直感的な操作なのは、やはりよく褒められていますね!
◼︎Web制作(フリーランス)
GMOペパボのグーペっていうサービス使ってみた。
— ダッチ@ベテランブロガー (@gatsu0000) May 24, 2023
これ、誰でも簡単にHPを作れるから便利。
ただ、デザインにめっちゃ凝りたい、とか、検索システムを入れたい、とか、大手のめっちゃページ数の多い会社サイト、とかになってくると不向き。
あくまで、お金を掛けずに自分でHPを公開したいって人向け。
グーペの悪い評判
◼︎小売・卸売/20人未満/導入決定者/有償利用
フリーページのURLが自動で決まってしまうが、自由に決められるようにしてほしい。
もう少し定型のページがあるといい。引用元:ITreview



URLはSEOにも影響してくるので、自動で決まってしまうのは少し痛いですね!
◼︎20人未満/導入決定者/有償利用
サイトへの問い合わせメールを転送していますが、転送メールでは内容が見られず、二度手間となっていますので、そちらを改善していただければと思います。
引用元:ITreview
◼︎Webデザイナー・講師
グーペでサイト制作してるけど、ほぼテンプレでやっても結構たいへんだな…。
— アカリ☯️webデザイナー・講師|上級ウェブ解析士 (@kokona_san) March 2, 2020
ITリテラシーがまったくない方だともっと大変なので、これはちょっと微妙やなぁ。
今後はやめてしまうか値段を考えなくてはならんかも…。
グーペの料金プランについて
デメリットでも説明しましたが、グーペは無料プランが存在しません。
そのため、グーペでホームページを運営するには必ず有料プランを契約しなければなりません。
プラン | ライト | スタンダード |
---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
月額費用(1年契約) | 月額1,100円 | 月額3,300円 |
ページ作成数 | 無制限 | 無制限 |
ディスク容量 | 5GB | 50GB |
独自ドメイン | ||
独自ドメインの新規取得 | 無料 | 有料 |
SSL | 無料(有料オプションあり) | 無料 |
オンライン予約 | ||
予約の日程枠 | 30件 | 90件 |
有料テンプレ使い放題 | ||
SNS連携 | ||
メルマガ配信 | ||
お問い合わせフォーム設置 | ||
サポート | メール | 電話・メール |
ライトプランとスタンダードプランの2つがありますが、大きく異なるのは「ディスク容量」や「サポート」の部分です。
ディスク容量は、ホームページに保存できるデータ容量のことを指します。例えば、画像を多く載せてしまうとデータ容量が増えてしまいます。なので大規模ホームページを作りたいなら、スタンダードプランを契約することになります。



個人事業主や零細企業ほどのホームページであれば、ライトプランのディスク容量で足りるケースがほとんどです!
またプランによってサポートも異なります。ライトプランは基本的にメールでしかサポートを受けられませんが、スタンダードプランは電話&メールでサポートを受けられます。
スタンダードプランであれば、トラブルなど緊急時の対応でも電話で相談できるので、安心だといえるでしょう。
グーペ以外でおすすめのホームページ制作ツールは?
グーペ以外にもホームページ制作ツールは多くあります。月額費用0円でサイトを運営できたり、デザインを自由自在にカスタマイズできたりなど、多種多様です。
「まだどのツールにしようか悩んでいる、、、」という方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね!





サイト作成のツールを一度決めて、制作しはじめると後戻りはしにくいです!なので慎重に選ぶことが大事です!
「そもそもホームページを自作しようか迷っている、、、」という方は、ぜひ自作するメリット・デメリットについて確認してみましょう!
自作はコストを抑えるには最適ですが、集客力に欠けたりなど致命的な欠点があることも事実です。
「自作」と「外注」のどちらが向いているか、については以下の記事で詳しく説明しています。


グーペに関するよくある質問
最後に、グーペに関するよくある質問に答えていきます。
- グーペで独自ドメインを取得するのはNG?
- 商工会員はグーペを無料で利用できるの?
- グーペとペライチはどっちがおすすめですか?
グーペで独自ドメインを取得するのはNG?
グーペ内で独自ドメインを取得するのは、個人的にNGかなと考えています。



グーペで独自ドメインを導入するには、「グーペ内でドメインを取得する方法」と「専門業者でドメインを取得する方法」があります!
というのも、グーペ内で独自ドメインを取得すると下記のようなデメリットがあるからです。
- ドメイン移管ができない
- 使えるドメインが制限される
- コストパフォーマンスが悪い
「独自ドメインでサイトを運用したい」という方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてください!


商工会員はグーペを無料で利用できるの?
商工会員のみ使える、グーペの無料プランが存在します。
それも永年無料です。2年間サイトを運用しても、3年間サイトを運用しても維持費は0円です。
ただし、アクセス解析ができなかったり、使用容量が500MBまでなどのデメリットも存在します。
「グーペの商工会員向けプランに入ろうか悩んでいる、、、」という方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!


グーペとペライチはどっちがおすすめですか?
似ているツールとしてよく比較されますが、状況によっておすすめツールは異なります。
グーペは下記のような方におすすめです。
- 店舗型ビジネスを運営している方
- 充実したサポート体制を求めている方
- 複数ページのホームページを運営したい方
一方で、ペライチは下記のような方におすすめです。
- 数百種類以上のテンプレートからデザインを選びたい方
- 予約フォームやオンライン決済機能を使いたい方
- ランディングページ(1枚型のホームページ)を制作したい方
- 月額無料でホームページを運営したい方
もっと端的にいうと、短期的なプロモーションやランディングページが必要なら「ペライチ」、店舗ビジネスや長期的なサイトを運営を考えているなら「グーペ」がおすすめです!



ペライチは短期間に向いていて、グーペは長期間に向いています!サイト運用期間はどれくらいで考えているのか、から逆算してツールを選びましょう!
どちらにしようか悩んでいるなら、両ツールの無料プランを試してみてから選ぶのがおすすめです!
ペライチの評判やメリット・デメリットに関しては、以下の記事にまとめています。興味のある方はぜひご覧ください。


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当メディアを運営する私達は、ホームページ制作のサービス「ラク子」を運営しています。



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