商工会員はグーペを無料で使える?デメリット3選について解説!

「グーペって無料で使えるの?」という質問ですが、いきなり答えてしまいます。

商工会員であれば、グーペの無料プランを使えます!

待って、待ってください。「戻る」ボタンを押すのは時期尚早です!

というのも「無料プラン」という言葉だけに引っ張られると、グーペ特有のデメリットを見落としてしまうからです。

そこで今回は、商工会員向けグーペのデメリットやメリット、商工会員向けのグーペのプラン一覧を紹介します。

この記事でわかること
  • 商工会員向けのグーペのプラン一覧
  • 商工会員向けのグーペを利用するデメリット3選
  • 商工会員向けのグーペを利用するメリット2選
  • グーペ以外のおすすめホームページ制作ツール

グーペ自体のメリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

目次

商工会に入っていればグーペを無料で利用できる?

繰り返しになりますが、商工会員であればグーペは無料で利用できます。

本来のグーペは無料プランがなく、「スタンダード」と「ライト」の有料プランしかありません。

グーペの一般プラン

つまり、無料プランは商工会員だけが許可された特別なプランということです。

Web男

ちなみに商工会員向けのプランは無料プラン以外にも、「ドットコムプラン」があります!次の章で詳しく説明します。

商工会員向けのグーペのプラン一覧

では次に、商工会員向けのグーペの料金プランを紹介します。

機能プラン名
フリープランドットコムプラン
料金0円12ヶ月契約:990円/月
1.3.6ヶ月契約:1,540円/月
テンプレート種類22個37個
お知らせ
フリーページ3ページ10ページ
ディスク容量500MB500MB
広告削除
独自ドメイン込
外部ドメインの持ち込み
お問い合わせフォーム
アクセス解析
メールアドレス5個まで
Web男

初期費用・維持費0円にしたいならフリープラン、 信頼性のあるサイトを作りたいならドットコムプランですね!

それぞれプランの特徴を詳しく説明します。

フリープラン

先ほどもまとめたとおりですが、フリープランの概要は以下のとおりです。

機能フリープラン
料金0円
テンプレート種類22個
お知らせ
フリーページ3ページ
ディスク容量500MB
広告削除
独自ドメイン込
外部ドメインの持ち込み
お問い合わせフォーム
アクセス解析
メールアドレス

テンプレート22種類の中から自社にあったテンプレートを選び、画像やテキスト部分を入れ替えながらサイトを作っていく仕組みです。

ただし無料プランなので、他社の広告が入ってきたり、お問い合わせフォームのカスタマイズができなかったり、独自ドメインが使えないなどのデメリットがあります。

Web男

しっかりビジネス目的で使うには向いていません!

ビジネス目的で使うというより、どちらかといえば名刺代わりで一旦作るようなホームページに向いています。とはいっても、維持費は脅威の0円です。

初めてのホームページ作成であれば、グーペの無料プランから始めるのも1つでしょう。

ドットコムプラン

グーペの無料プランが物足りない方は、ドットコムプランを検討しましょう。

Web男

無料プランと異なる部分は、赤色に変更しています!

機能ドットコムプラン
料金12ヶ月契約:990円/月
1.3.6ヶ月契約:1,540円/月
テンプレート種類37個
お知らせ
フリーページ10ページ
ディスク容量500MB
広告削除
独自ドメイン込
外部ドメインの持ち込み
お問い合わせフォーム
アクセス解析
メールアドレス5個まで

テンプレート種類が22個→37個に増えたので、より自社にあったテンプレートを選べるようになります。

Web男

ただし、ぴったりのテンプレートがあるとも限らないので、事前に確認することをおすすめします!

またドットコムプランだと、広告が削除できる、独自ドメインを使えるといった特徴も。

しかし、独自ドメインに関しては落とし穴もありますので、気になる方は「デメリット①:他ツールへ移行しにくい」の部分を読んでみてください!

また有料プランにアップデートしたにも関わらず、お問い合わせフォームは自由自在にカスタマイズができません。ビジネス目的で使いたいなら、やはりこの部分は致命的です、、、。

なので、個人的にはグーペの有料プランを選ぶのであれば、他ツールの有料プランを選ぶかなといった印象です。

商工会員向けのグーペを利用するデメリット3選

商工会員向けのグーペは便利ですが、デメリットも多く存在します。

商工会員向けのグーペを利用するデメリット3選
  • 他ツールへ移行しにくい
  • アクセス解析ができない
  • 使用容量が500MBまでしかない

それぞれ具体的に説明します。

他ツールへ移行しにくい

商工会員向けのグーペの最大のデメリットは、他ツールへ移行しにくいという点です。

機能プラン名
フリープランドットコムプラン
独自ドメイン込
外部ドメインの持ち込み

両プランとも、外部ドメインの持ち込みができないのが致命的です。

というのもビジネスが軌道に乗ってきた時、ホームページのツールを変更しようとしても、これまで使っていたドメインを引き継げないからです。

Web男

ツールを変更するときは、またドメインを再取得して、0から育てていかなければなりません!

ドメインは長期間運用することでドメインパワーが上がっていき、徐々に検索上位にサイトが表示されるようになります。そして検索上位に表示されるようになれば、GoogleやYahoo!からの検索流入も増えてくるようになります。

ですがドメインを再取得となれば、そのドメインパワーもまた0から再スタートです。百害あって一利なしです。

ゆくゆくホームページを拡張していきたいという方は、グーペの商工会員プランを選ぶのはやめておきましょう。

アクセス解析ができない

また商工会員向けのグーペは、アクセス解析ができません。

機能プラン名
フリープランドットコムプラン
アクセス解析

アクセス解析ができれば、どのようなキーワードで流入しているのかを調べたり、どのSNSから流入しているのかを調べられます。

そして分析結果をもとに、「Instagramの集客が想像以上にできていないので、投稿の方向性を変えよう」など適切な対策を取れます。

しかし、グーペの商工会員向けのプランでは分析ができないので、PDCAを回すことができません。改善行動をかけれないので、ビジネス目線では非効率といえます。

Web男

予想の範囲でしか、サイトを改善できないのは致命的です!

使用容量が500MBまでしかない

最後のデメリットは、使用容量が500MBまでしかないことです。

機能プラン名
フリープランドットコムプラン
使用容量500MBまで500MBまで

「500MBまでしか使えない=サイトで使える写真は100枚〜200枚くらいまで」ということです。

Web男

サイト規模が大きくなれば、普通に100枚〜200枚は超えてしまいます!

また普段からニュースを更新したり、ブログを更新したりするのであれば、早いタイミングで使用容量を超えてしまう可能性があります。

なので更新頻度の高いサイト、10ページ以上のサイトを作りたい場合は、向いていないといえます。

商工会員向けのグーペを利用するメリット2選

商工会員向けのグーペはデメリットは多いですが、メリットもあります。

商工会員向けのグーペを利用するメリット2選
  • 無料でホームページを運用できる
  • 誰でも簡単にホームページを作れる

それぞれ具体的に説明します。

無料でホームページを運用できる

1つ目のメリットは、無料でホームページを運用できるということです。

というのもグーペは本来、無料プランがありません。無料プランが用意されているのは、商工会員のみです。

そしてグーペの無料プランでは、下記のような特徴があります。

グーペの無料プランの特徴
  • 22種類のテンプレートから選択してサイトを作れる
  • 「お知らせ」や「ブログ」を使える
  • 簡単なSEO設定ができる
  • SNSアカウントの連携ができる
  • 予約機能を持たせられる

「広告が付いてしまう」や「独自ドメインが使えない」などのデメリットはありますが、お知らせやブログ機能を使えるのは結構嬉しい部分です。

Web男

お知らせやブログ機能が使えると、「〇日と〇日は臨時休業にします」といった更新も簡単にできます!

誰でも簡単にホームページを作れる

またグーペは誰でも簡単にホームページを作れるといったメリットがあります。

なぜならテンプレートを選択したら、あとはドラッグ&ドロップで問題なくサイトを作れるからです。

Web男

最短であれば30分ほどで作れます!複数ページのホームページでも2~3週間あれば作れるはずです!

「ホームページは簡易的でいい」という方には、絶好のツールだといえます。

ですが無料ホームページは誰でも作れるメリットがある反面、「ダサいデザインになりやすい」や「ページ数に制限がかかる」など致命的なデメリットもあります。

これから無料ホームページを作ろうとしている方は、以下の記事もぜひ読んでみてください!

グーペ以外のおすすめホームページ制作ツール

今では新しいノーコードツールも出てきて、グーペ以外に注目されているツールも増えてきています。

そこで、グーペ以外のおすすめホームページ制作ツール2選を紹介します。

グーペ以外のおすすめホームページ制作ツール2選
  • STUDIO
  • WordPress

それぞれ具体的に説明します。

STUDIO

ホームページ制作ツールのおすすめ1つ目は、「STUDIO」です。

STUDIOのメリットは数知れずありますが、中でも群を抜いているのがデザイン性の高さです。

Web男

ノーコードはこれまで「どことなくダサい」が定番でした!ですがSTUDIOだと自由自在にデザインできます!

STUDIOでどのようなサイトを作れるかについては、以下の記事でまとめています。

またSTUDIOは日本発サービスなのでサポートも充実してますし、料金プランも比較的リーズナブルです。なるべく費用を抑えたい、個人事業主にもぴったりのサービスです。

STUDIOが気になる方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみましょう。

WordPress

ホームページ制作ツールのおすすめ2つ目は、「WordPress」です。

国内シェア率No. 1なのはともかく、世界的にみても1番使われているのがWordPressです。下記は2013年〜2024年のツールのシェア率を表したグラフです。

Web男

赤線がWordPressで、一位を独占しているのが一目瞭然です!

WordPressの特徴は大きく分けると2つ。「SEOで集客がしやすい」と「カスタマイズ性の高いサイトを作れる」ということです。

セキュリティ管理が大変というデメリットがありますが、それを踏まえても最高のツールです。

ホームページ制作なら「Terace」にお任せ!

メディアを運営する私達も、ホームページ制作のサービス「Terace」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

ホームページ制作サービスの特徴
  • 初期費用1万円のサブスク型ホームページ制作サービス
  • ポッキリ20万円、30万円で購入できる購入型ホームページ制作サービス
  • 次世代CMSを用いたサクッと作れるホームページ制作サービス

SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

>>「Terace」の公式サイトへ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

目次