【意外と知らない】ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由5選!

ホームページビルダーは、パーツを選んでドラッグ&ドロップすればサイトが完成する革新的なツールでした。

ですが今ではシェア率も落ちてきており、人気がなくなってきています。

実際、2024年に調査された「日本語を使用するWebサイトのCMSシェア」では、ホームページビルダーの利用率は全体のうち1.7%しかありませんでした。

Kaji

つまり1,000個のサイトのうち、ホームページビルダーで作られたサイトはたったの17個のみ!

つまり、徐々にホームページビルダーの勢いは衰えているということです。

そこで今回は、ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由について詳しく掘り下げてみます。

この記事でわかること
  • ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由5選
  • ホームページビルダーの代替ツール3選

おそらくこの記事を読んでいる方は、ホームページの自作を考えているはずです。

場合によっては、「ホームページを作ったけど全く効果が出ない」となってしまう可能性もあります。なので、ぜひ事前に以下の記事にも目を通してみてくださいね!

Service
【最安15万円〜】
全てセット料金のホームページ制作サービス

サイト企画〜公開まですべてセット料金になっており、「余計な料金は一切いただかない」というのをモットーにしています。

最安15万円〜からホームページが作れて、すべてオリジナルデザインで制作可能です。また自社管理できる「Studio」というツールを用いているので、プランによっては維持費0円で運営できます。

期間限定で制作費用の3万円割引キャンペーンもやっていますので、ぜひお気軽にご相談ください!

目次

ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由

ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由は、下記の5つになります。

ホームページビルダーが時代遅れと言われる理由
  • デザインの古いテンプレートが多い
  • SEO対策が弱い
  • アップデートの頻度が落ちてきている
  • モバイル対応に限界がある
  • ネットで検索しても解決方法が見つからない

それぞれ具体的に説明します。

デザインの古いテンプレートが多い

時代遅れと言われる理由1つ目に、デザインの古いテンプレートが多いことが挙げられます。

具体的な年数でいうなら、10年〜15年近く昔のようなデザインです。今ではノーコードツールでさえ、現代風なデザインが再現できるようになっています。

Kaji

ノーコードツールとは、プログラミングスキルなしでサイトを作成できるツールのこと!HTMLやCSSを使える必要はありません!

なので、やはりデザインの古臭さは否めません。

ノーコードツールの「STUDIO」の制作事例を見てみてください!コードを書かなくても、洗練されたサイトが作れています。
>>STUDIOの制作事例を覗いてみる

もし時代に沿ったホームページを作りたいなら、今も主流で使われているツールを選ぶべきでしょう。

SEO対策が弱い

時代遅れと言われる理由2つ目は、SEO対策が弱いことです。

基本的にWeb上での集客は、下記の3つがメインとなってきます。

Web上での集客方法3つ
  • SEO集客
  • 広告(SNS広告・リスティング広告・アフィリエイト広告など)
  • SNS(Instagram・X・TikTokなど)

ホームページビルダーは、SEO集客が苦手です。本来ならホームページに記事をガンガン入れて、コンテンツSEOで流入を取っていきますが、ホームページビルダーにはその仕組みがそもそもありません。

Kaji

記事を量産する仕組みが敷かれていない!そもそもホームページビルダーはサイトを簡単に作るツールであるため!

一方でWordPressであれば、サイト運営初心者の方でも簡単に記事を作成できます。タイピングさえできれば、記事が公開できるようになっているため。

もしSEOで本格的に集客していきたいのであれば、WordPressなどを選ぶべきでしょう。

アップデートの頻度が落ちてきている

アップデートの頻度が落ちているのも、時代遅れと言われている理由の1つです。

これまでは毎年のようにアップデートがされていましたが、現行のモデルであるホームページビルダー22はすでにリリースされてから4年も経っています。

Kaji

ホームページビルダー22が発売されたのは2020年4月!

シェア率が落ちてきていることもあり、保守中心のマイナーアップデートに切り替えた可能性があります。

あまり今後の成長は、期待できないといえます。

モバイル対応に限界がある

スマホが一般化して以来、スマホでホームページを閲覧する人が激増しています。

下記のグラフは、私たちが運営しているサーフィンメディア「波乗りマガジン」の流入割合です。

サイト 流入割合
Kaji

スマホで見ている方が86%、パソコンで見ている方が12.6%、タブレットで見ている方が1.4%です!

一目瞭然ですが、圧倒的にスマホユーザーが多いですよね。

ですが、ホームページビルダーはモバイル対応しているツールが限定的であります。一方で新しいノーコードツールだとスマホだけでなく、タブレットにも対応できるツールがあるほどです。

Googleが検索順位を決める際に、モバイルフレンドリーなサイトを重視しています。そんな現代において、モバイル対応できないツールは戦力外となってしまいます。

無駄な減点を防ぐためにも、モバイル対応がやりやすいツールを選ぶべきといえます。

ネットで検索しても解決方法が見つからない

冒頭でも説明した通り、ホームページビルダーの利用率は全体のうち1.7%です。

日本語を使用するWebサイトのCMSシェア率
WordPresss(ワードプレス )82.4%
Adobe Systems2.8%
Shopify2.8%
Color Me Shop1.9%
JustSystems Homepage Builder
ホームページビルダー
1.7%
EC-Cube1.6%
Jimdo1.6%
MakeShop Japan1.1%
Hatena Blog1.0%
Futureshop0.5%
出典:W3Techs

そのため、ネット上にもホームページビルダーに関する情報があまり転がっていません。

Kaji

エラーが発生した時に調べることも難しい!WordPressなどメジャーなCMSだと、情報が溢れているのでググれば解決方法が一瞬で出てきます!

そして今後も引き続き、新しいノーコードツールの台頭によって、ホームページビルダーの利用率がますます下がっていくことが予想されます。

時代遅れと言われる理由には、やはりシェア率が低いことも大きく影響していると考えられるでしょう。

ホームページビルダーの代わりになるツールとは?

これからホームページを作成するなら、「シェア率が高い」や「成長が期待できる」や「日本発のサービス」であることが重視されます。

なぜなら長期的な運用を考えた時に、圧倒的にメリットが多いからです。

Kaji

シェア率が高いとエラーが発生した時に対処しやすい、成長が期待できるサービスだと機能性やカスタマイズ性があがりやすい、日本発のサービスであれば問い合わせも楽です!

では最後にホームページビルダーの代わりになる、ツールを3つ紹介します。

ホームページビルダーの代わりになるツール3選
  • WordPress
  • STUDIO
  • ペライチ

それぞれ具体的に紹介します。

ツール①:WordPress

おすすめツール1つ目は、WordPressです。

WordPressがおすすめな理由
  • コーディングができればデザインが自由自在
  • SEO集客がしやすい
  • 圧倒的シェア率なので調べたら何でも出てくる
  • サイト初心者でも更新しやすい

WordPressをおすすめしている理由は、やはりSEO集客がしやすい点です。

初心者でも簡単に記事(コラム)を投稿できたり、またプラグインを導入することで簡単に内部対策まで網羅できます。

ただし1つ注意点もあって、頻繁に更新しないサイトであればWordPressは個人的におすすめしません!

Kaji

例えば、コーポレートサイトなど!

どちらかといえば、ニュースを日々更新したり、ブログを月に数回更新したりする方におすすめです!

WordPressに向いているか確認したい場合は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね!

ツール②:STUDIO

おすすめツール2つ目は、STUDIOです。

STUDIOがおすすめな理由
  • ノーコードなので初心者でもサイトが作れる
  • デザインのレベルが圧倒的に高い
  • 日本発のサービスのため、サポートが充実している
  • 誰でも簡単にサイトを更新できる

STUDIOの良いところは、サイト更新が簡単な点です。

例えば、WordPressだとプラグイン更新・アップデートなど管理が大変なので、月額費用を払って管理してもらうのが一般的です。

ですがSTUDIOだと、自社で管理できるので保守・管理における月額費用が必要ありません!

Kaji

必要なのはツールの利用料金のみ!サーバー代も利用料金に含まれています!

また他のノーコードツールと比べて、料金プランも低めに設定されています。

なので、個人的にはSTUDIOを結構おすすめしています!

ただし、STUDIOはサイト制作するのに、ある程度のコーディング知識やSTUDIOを使いこなすスキルが必要になってきます。

最初のサイト制作だけは委託会社に任せて、その後の管理は自社でやると節約できるのでおすすめです!

STUDIOについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

ツール③:ペライチ

おすすめツール3つ目は、ペライチです。

STUDIOがおすすめな理由
  • ノーコードなので初心者でもサイトが作れる
  • 最短1~2日でサイトが作れる
  • 日本発のサービスなので安心

STUDIOと比べるとデザイン性能は落ちてしまいますが、その分スピーディーにサイトを制作できるのがペライチの特徴です。

とにかく緊急でサイトを作らなければならないという方におすすめです!

Kaji

ソフトをインストールする必要もないので、詰めて作業をすれば1日でサイトを作成することも可能です!

ペライチについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ホームページビルダーの価格・料金について

ホームページビルダーは2つプランがあり、本格派の「ビジネスプレミアム」と完全初心者用の「スタンダード」があります。

Kaji

大きく異なるのは、「テンプレート数」と「写真やイラスト素材の数」です!

ビジネスプレミアムスタンダード
SPテンプレ20種類8種類
WordPressテンプレ80種類28種類
フルCSSテンプレ139種類48種類
フルCSSテンプレ(スマホ)23種類12種類
高品質写真素材1,400点200点
高品質イラスト素材1,176点40点

デザイン性に関わってくるので、簡易サイトでいいならスタンダード、デザインにこだわりたいならビジネスプレミアムを選ぶようにしましょう。

そして、本題のホームページビルダーの価格・料金について紹介していきます。

まずはビジネスプレミアムの価格・料金から見ていきます。

製品価格
ホームページビルダー22
ビジネスプレミアムの通常版
パッケージ製品:27,000円
ダウンロード版:25,000円
ホームページ・ビルダー22
ビジネスプレミアムのバージョンアップ版
パッケージ製品:20,800円
ダウンロード版:20,000円
Kaji

パッケージ製品とダウンロード版がありますが、ダウンロード版の方が料金が安く設定されています!

ちなみにバージョンアップ版は、すでにホームページビルダー12/13/14/15/16/17/18/19/20/21のうち、どれかのバージョンを使っている方限定になります。

初めてホームページビルダーを購入する方は、通常版を購入するようにしましょう。

次に、スタンダードの価格・料金について見ていきます。

製品価格
ホームページビルダー22
スタンダードの通常版
パッケージ製品:16,000円
ダウンロード版:15,000円
ホームページ・ビルダー22
スタンダードのバージョンアップ版
パッケージ製品:9,800円
ダウンロード版:9,000円

ビジネスプレミアムと比べると、1万円ほど安い価格設定になっています。

ただし、ホームページビルダーはすべて買い切り型であり、途中でホームページ制作を諦めても最低でも1万円近くは取られてしまいます。

もし初期費用を抑えたいなら、ノーコードツールを使用するのがおすすめです。

Kaji

ノーコードツールであれば初期費用0円、かつ高クオリティのホームページが作れます!

ちなみにノーコードツールの「STUDIO」だと無料プランでも、洗練されたデザイン・50ページ以内のホームページが作れるので、ビジネス目的でも十分使えます。

STUDIOでのホームページ制作もぜひ検討してみましょう。

ホームページビルダーに関するよくある質問

最後に、ホームページビルダーに関するよくある質問に答えていきます。

ホームページビルダーに関するよくある質問
  • ホームページビルダーは無料で使えますか?
  • ホームページビルダー23(最新版)はいつ販売されますか?
  • ホームページビルダーはMacに対応していますか?
ホームページビルダーは無料で使えますか?

「ホームページ・ビルダー22 体験版」は30日間のみ無料で使えます。試用期間をすぎると、起動することができなくなります。(2025年4月以降はご利用いただけないようになる予定)

またインストール時にクレジットカードの決済情報を入力する必要もないため、安心して使えます。

ただし、有料版だったら352種類使えるテンプレートが、無料版だと1種類しか使えません。

ホームページビルダー23(最新版)はいつ販売されますか?

正直、いつ販売されるのかはわかりません!

バージョン21のリリースが2016年10月、バージョン22のリリースが2020年4月なので、3年~4年のペースと考えられます。しかし、2024年現在まだバージョン23は発表されていません。

2025年あたりには発表されるかもしれませんね。

一方で、ホームページビルダーはアップデート頻度が落ちてきているので、もしかすると打ち切りになる可能性もあります。アップデートを待つだけでなく、新たなノーコードツールを検討するのも1つかもしれません。

ホームページビルダーはMacに対応していますか?

Macには対応しておりません。なので、他ツールを導入しなければなりません。

Macで使えるおすすめのホームページ制作ツールに関しては、「Macでホームページビルダーは使える?おすすめツール3選を紹介」で紹介しています。

ホームページ作成なら「Terace」にお任せ!

Kaji

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

「ラク子」のサービスの特徴
  • ポッキリ価格でホームページを制作できる
  • 専属デザイナーが完全オリジナルのデザイン作成
  • 納品後1ヶ月間は無料の電話サポートあり
  • 自社更新できるホームページが作れる
  • ホームページ制作期間中は何度でも無料相談できる
  • 顔の出ているフリーランス3人が運営
  • 維持費0円でホームページを運営できる

また「ラク子」の料金プランは、下記のとおりです。

ポッキリ価格でホームページが作れるサービスであり、個人事業主中小企業からよく選ばれています。サービス利用者の声を聞きたい方は、ぜひ以下のインタビュー記事をご覧ください。

今だけ、毎月3組まで制作費用が3万円割引になるキャンペーンを行っています。

先着順で締め切るので、気になる方はぜひお早めにお問い合わせください!

ebook
【無料のお役立ち資料】
初ホームページ制作のよくある質問集

ホームページ制作に関するよくある質問14選にすべて答えています。

「自作するべきなのか」か「Web制作会社に任せるべきか」など、これまでホームページ制作をやっていく中で1番よく受けた質問を厳選しています。

無料でダウンロードできるので、これからホームページを作成する予定の方はぜひ参考にしてみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

目次