ホームページの維持費が無料?ビジネス目線では完全NGな理由を解説!

NetflixやAmazonプライムなど近年、サブスク型のサービスが数々と出てきています。中には「毎月の維持費がキツイな〜」と感じている方もいることでしょう。

ホームページも維持費が毎月かかると思われがちですが、実は維持費を無料にするツールがあります。

そこで今回は、ホームページの維持費を無料にするツール6つを紹介します。

Web男

誰でも使えて、かつ操作が簡単なツールばかりです!

この記事でわかること
  • ホームページの維持費を無料にする方法
  • ホームページの維持費の内訳4つ
  • ホームページを維持するうえでの注意点について

ですが無料のツールには、大きなデメリットがあるのも事実です。なぜビジネスで無料ツールが使われないのかも具体的に説明していきます。

これからホームページを作成する方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

ホームページの維持費は無料にできるのか?

ホームページに限らずですが、維持費はなるべく抑えたいはずです。

そこで維持費が無料のホームページはあるのか、詳しく説明していきます。

【結論】無料のホームページ作成ツールなら可能!

上記のとおりですが、無料のホームページ作成ツールなら可能です。

無料のホームページ作成ツールの具体例
  • Googleサイト
  • Wix
  • ペライチ
  • Jimdo
  • Ameba Ownd
  • WordPress

「維持費がかからないってことは、初期費用がかかるの?」と思われるかもしれません。ですが上記のツールでも無料プランを選べば、基本的には初期費用もかかりません!

節約したい個人事業主の方、小規模事業者にとっては心強いツールです。

無料ツールはビジネスに向いてないので注意

ただし、無料ツールはやはりデメリットが付き物です。

無料のホームページ作成ツールのデメリット
  • 常に広告が表示される
  • 独自ドメインが利用できない
  • SEOが弱い
  • サイトが消滅する可能性がある
  • デザインが限られている
  • 素人感があるので信頼感にかける

無料ツールはSEOが弱いので、GoogleやYahoo!の検索結果から流入を取ることが難しくなります。

Web男

SEO流入は一度土台を作ってしまえば、定期的にアクセスを生んでくれるので結構心強いです!しかし、無料ツールはSEOに弱いので、土台を作ることが難しいんです、、、

またサイトの質が低いと、「信頼性のない企業だな〜」と思われかねません。サイトを見ただけで評価が落ちるのは勿体ないですよね。

なので、ホームページ作成の無料ツールは、ビジネスに使用するには向いていません

基本的にホームページは4種類の維持費がかかります!

では無料ツール以外(主にWordPress)でホームページを作成すると、維持費はどうなるでしょうか。

結論からいうと、下記4種類の維持費がかかるようになります。

ホームページの維持費4つ
  • 維持費
  • 管理費
  • 更新費
  • 運用費

それぞれ費用の内訳を詳しく説明していきます。

Web男

ちなみに無料ツールの無料プランであれば基本的に維持費はかかりませんが、有料プランになると維持費がかかります!

種類①:維持費

ホームページをネット上で表示させるには、維持費が必要になります。

維持費の内訳について
  • サーバー代:月1,000~1,500円ほど
  • ドメイン代:年1,000~4,000円ほど
  • SSL:無料〜3,000円ほど

サーバーは、ホームページを構成する様々なデータやファイルを格納するのに必要です。基本的にレンタルサーバーを契約しなければなりません!

Web男

有名どころだと、「Conoha Wing」や「Xserver」などがあります!

そしてドメインは、サイトの住所です。ドメインを取得しなければ、サイトを表示する場所がなくなってしまいます。

サイト ドメイン

ドメイン代はおよそ年1,000~4,000円ほどです。

Web男

「.com」であれば年額1,500円程度、「.jp」であれば4,000円〜5,000円程度です!

またSSLはセキュリティに関する仕組みです。ホームページの信頼性のために必須の設定ですが、無料〜3,000円ほどします。

種類②:管理費

ホームページを正常な状態に保つために必要なのが、「管理費」です。

Web男

修正具合によって費用は変わりますが、1ページにつき3,000円〜12,000円くらいかかります!

具体的には、下記のような管理があります。

管理費の内訳
  • トラブル対応(急なバグ・障害など)
  • セキュリティ対策(プラグインの更新など)
  • CMSのアップデート(WordPressのバージョン管理)

上記を怠っていると、せっかくホームページに訪れてくれても、すぐに離脱される原因になります。

自社で管理できない場合は、なるべく管理をお願いするようにしましょう!

種類③:更新費

サイト内の画像や文章、そしてデザインの修正など、ホームページの内容を変えるのに必要なのが「更新費」です。

またニュースの更新なども外注するのであれば、基本的に更新費に含まれます。

更新費の相場について

更新のボリュームによって、費用は大きく変わってきます。ボリュームが小さいものであれば3,000円ほどから依頼でき、ボリュームが大きいものだと3~5万円などかかります。

デザインの修正はコーディングのスキルが必要なので、初心者には難しいかもしれません。ですがサイト内の文章や画像、ニュースの更新などは初心者でも触りやすい部分です。

なるべく節約したい方は、ホームページ作成前に「ニュースの更新は自分たちでできるようにしてください」と頼んでおくようにしましょう。

種類④:運用費

ホームページは作って終わりではありません。むしろ、作った後にどのように運用して集客するのかという話です。

その運用を任せるときに、発生するのが「運用費」です。

運用費の内訳
  • アクセス解析費用(Googleアナリティクスの分析など)
  • SEO対策費用(コンサルティングなど)
  • 広告宣伝費用(リスティング広告・SNS広告など)

運用費に関しては、ピンキリです。SEO対策にしても本格的な支援を依頼するのであれば、数十万円かかってしまうケースもあります。

Web男

予算に合わせて、運用費をコントロールしましょう!1番お金がかかる部分なので注意!

ホームページ作成ツールを使った場合の維持費について

先ほどはWordPressを用いた場合の、維持費について解説してきました。

ではホームページ作成ツールを使うと、維持費はどうなるのか。今回はその中でも有名な「Wix」と「ペライチ」と「Jimdo」の維持費について見ていきます。

Web男

冒頭で「ビジネス的にNG」といったのは、上記ツールの無料プランの場合です!Wix・ペライチ・Jimdoはすべて有料プランがあるので、有料プランに契約した場合の維持費について紹介します!

Wix

1番安いプランでも、「1,200円/月」です。

Web男

ただしビジネス観点では物足らないので、基本的には「スモールビジネス」か「ビジネス」のプランがおすすめです!

そうなると、月額2,000円以上かかってしまいます。WordPressの維持費が月額1,000円〜1,800円くらいなので、少し勿体ないような気もします。

ペライチ

ペライチも1番安いプランで、「1,465円/月」です。またページ数は3ページまでと制限されるので、あまり実用的ではありません。

ビジネス利用を考えると「レギュラー」もしくは「ビジネス」あたりが無難です。

Web男

ペライチは操作が簡単なので、誰でもサイトを作りやすいですが、その分コストパフォーマンスは悪い印象です!

Jimdo

ホームページで集客をしたいなら、AIビルダーの「GROW」プランがおすすめです!

Web男

検索エンジン最適化できるので、SEO観点で有利!月額はおよそ1,590円なので、まだリーズナブル!

もしホームページにEC機能を持たせたいのであれば、クリエイターの「BUSINESS」プランがおすすめです!

Web男

月額およそ2,600円かかってしまうので、少し割高ではあります!

ホームページを維持するうえでの注意点

ホームページを維持するには、大きく2つのパターンがあります。

ホームページを維持する方法
  • 自社でホームページを管理する
  • 外部にホームページ管理を依頼する

それぞれどのような注意点があるのか、紹介していきます。

自社でホームページを管理する場合

自社でホームページを管理する場合の、注意点は下記のとおり。

自社でホームページを管理する場合の注意点
  • デザインの変更など専門的な部分は必ず任せる
  • サイトを作成してもらう際に、自社で管理することを伝える
  • サイト管理のマニュアルなどを作ってもらう

デザインの変更は、HTMLやCSSのスキルが必要であり、初心者がわからずに触ってしまうとデザイン崩れが起きてしまいます。

なので基本的には外部に委託するようにしましょう。

また自社で管理する場合は、サイト作成前にWeb制作会社に「自社で管理すること」を伝えておくことが大事です。

Web男

初心者でも管理がしやすいようなサイト作りをしてくれます!告知が遅れてしまうと、追加料金が発生する可能性もあります!

外部にホームページ管理を依頼する場合

外部にホームページ管理を依頼する場合の、注意点は下記のとおり。

外部にホームページ管理を依頼する場合の注意点
  • サポート体制は整っているのか確認する(電話で連絡取れるのかなど)
  • サイトの管理や運用は具体的に何をやってくれるのか

何かバグが発生したり、トラブルが発生したときに、緊急で対応してもらえるのかは必ず確認しておきましょう。

Web男

例えば連絡手段がメールのみだと、スピード感に欠けてしまいます!電話やZoomでの連絡は可能なのか、などしっかり確認しておくことが大事です!

またサイトの管理や運用は具体的に何をやってくれるのか。もしっかり確認しましょう。曖昧にしていると、よくわからない費用まで請求される可能性があります。

後々トラブルになることがあるので、サイト公開前にしっかり詰めておくことが大切です。

WordPressのサイト作成なら「サブ子」!

このブログを運営する私達も、サブスク型ホームページ制作のサービス「サブ子」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス2名で運営中!

「サブ子」の特徴
  • 初期費用が1万円
  • 月額3,980円〜でサイトを運用できる
  • 月3回まで無料で修正可能
  • 3年間サービスを利用すれば、サイトが譲渡される
  • サービスの運営者はインフルエンサーの「はるこやねん」(総フォロワー数3万人)

SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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この記事を書いた人

1998年生まれ。同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。キャリアアドバイザーとして従事した後に独立。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。

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