個人事業主がホームページを持たないのはNG!必要な理由3選を解説

これまでホームページの制作は数十万円〜数百万円かかるのが一般的であるため、個人事業主にとっては無縁なものでした。
ですが現在ではノーコードツールの台頭もあり、徐々にホームページ制作にかかる費用も低くなってきています。

徐々にホームページ制作の敷居が下がってきています!
ですがホームページ制作は、自作だと時間がかかってしまい、外注するとお金がかかってしまいます。なので「ホームページを作ろうかな〜」と悩んでいる方も多いはずです。
そこで今回は、個人事業主がホームページを作るメリット、ホームページを作る方法について詳しく見ていきます。
- 個人事業主がホームページを制作すべき理由3選
- 個人事業主のホームページ制作方法2選
- 個人事業主がホームページ制作会社を選ぶときの注意点について
個人事業主にホームページはいらない?
「個人事業主だからホームページはいらないや〜」と思われがちですが、個人的にはホームページを持つべきと考えています。
では、なぜ個人事業主でホームページを持っていない人が多いのか。
理由は2つだと考えています。
- 昔はホームページ制作費が高かったから
- 10〜20年前はネット集客が当たり前の時代ではなかったから
ですが時代は変わりました。今ではSNSで飲食店を探しますし、ホームページ制作費も徐々に下がってきています。



時代に取り残されないためにも、個人的にはホームページが必須と考えています!
個人事業主がホームページを制作すべき理由3選
ではもっと掘り下げてみましょう。なぜ個人事業主がホームページを制作すべきなのか。
理由は大きく分けると3つです。
- 24時間365日ずっと営業してくれるから
- 信頼感の向上に繋がるから
- SNSと違って情報が漏れにくい
それぞれ具体的に説明します。
24時間365日ずっと営業してくれるから
1番メリットが大きいのは、24時間365日ずっと営業してくれることです。
個人事業主だと、「時間に追われてしまって営業活動の時間がない、、、」という悩みがあるはずです。
ですがホームページがあれば、あなたの代わりに営業を行ってくれます。
- お問い合わせページ:営業時間外でも予約を受けられる
- サービス紹介ページ:勝手にお客様がサービスについて知ってくれる
- 料金表ページ:サービス説明の手間が省ける
- 実績ページ:信頼感を勝手に上げてくれる
つまり、「ホームページ=最高の相棒」になってくれるということです。



「朝起きたら、案件の相談がきていた」というケースも普通にあります!
ずっと営業してくれるホームページは個人事業主にとって、強い味方になるはずです!
信頼感の向上に繋がるから
またホームページを持っているだけで、お客様からの信頼感がまったく異なります。
ただでさえ、信頼されていない個人事業主。ですがホームページを持つことで、信頼感のデメリットを克服できるんです。



銀行から融資を受けるときも、ホームページの有無を確認されるほどです!
いきなり大規模のサイトだったり、ガチガチに作り込んだサイトは必要ありません。まずは小さく、簡易的なサイトでもいいので、看板となるサイトを作ることが大事です。


「ホームページを持っている」という事実だけでも、信頼感は上がります。
ただし、無料ツールで適当に作ってしまうのは違います。あくまでデザインを整え、しっかりとした文章でサイトを作ることが大事です。
SNSと違って情報が埋もれにくい
またホームページは情報が整理しやすく、SNSと違って情報が埋もれにくいメリットがあります。



InstagramやFacebookだと内容を更新するにつれて、昔の内容がさかのぼれなくなってしまう!
現在では、InstagramやFacebookをホームページにしている人も多いですが、個人的には「SNS×ホームページ」の二刀流が有効だと考えています。
インスタがホームページの代わりにならない理由は、以下の記事で詳しく説明しています。


- ホームページ:情報を整理できる・検索エンジンからの集客に優れている
- SNS:親近感が増す・SNSからの集客に優れている
やはり情報を整理して、お客様に伝えられるのはホームページの強みです。説明の手間を省くためにも、ホームページに情報はまとめておくべきでしょう。
個人事業主のホームページ制作方法は2つ!
「でもホームページってどうやって作るの?」ってなりますよね。初めてホームページを作るなら、当然です。
個人事業主のホームページ制作方法は、大きく2つです。
- ホームページを自作する
- ホームページ制作会社にお任せする
それぞれ詳しく説明します。
ホームページを自作する
費用を抑えたいのであれば、ホームページを自作するのがおすすめです!
- HTMLやCSSを勉強してコーディングして作る
- WordPressを勉強してサイトを作る
- ホームページ作成ツール(ペライチ・Wixなど)を使う
個人事業主でよく見るのは、「WordPressを勉強してサイトを作る」や「ホームページ作成ツールを使う」といったケース。



HTMLやCSSを勉強するのはハードルが高いので、ほとんどの方が避けられます!
個人的にはWordPressも使いこなすにはハードルが高いため、あまりおすすめはしていません!



またWordPressはセキュリティ管理が面倒くさい、管理画面がわかりにくいといった特徴があるので!
ホームページ作成ツールであれば初心者が使いやすいように設計されているので、パソコンが苦手な方でもサクッとサイトを作れます。デザインが古かったり、ありきたりなサイトにはなりやすいデメリットはありますが、、、。
ホームページ作成ツールに興味のある方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください!


「ホームページを自作しようか悩んでいる、、、」という方は、自作するメリット・デメリットをぜひ以下の記事で確認してみてください!


ホームページ制作会社にお任せする
お金を払ってでも質の高いホームページが欲しいのであれば、ホームページ制作会社にお任せするのがおすすめです。



費用はピンキリですが、1枚型ホームページなどであれば10〜20万円で作れたりします!
- デザイン性が高く、本格的サイトが作れる
- 「Google」や「Yahoo!」などの検索流入が望める
- サイトに様々な機能を持たせられる
- 売れるホームページを制作できる
また費用をなるべく抑えたいのであれば、フリーランス・Web制作のフリーランスチームに頼るのも1つです!



スキルは人によってレベル差があるので注意しよう!だけど、費用は比較的抑えられるのでおすすめです!
フリーランスとWeb制作会社のどちらがおすすめなのかについては、以下の記事で詳しく説明しています。


個人事業主のホームページ作成にかかる費用相場とは?
ホームページを自作する場合は、基本的に作成費用は0円になります。
一方で「フリーランス」や「Web制作会社」に任せる場合、必ずサイト制作費用がかかってきます。
この章では、ホームページ作成にかかる費用相場を紹介します。
フリーランス | Web制作会社 | |
---|---|---|
簡易ホームページ (1ページ型) | 5〜20万円 | 10〜30万円 |
小規模ホームページ (2〜6ページ) | 15〜50万円 | 20〜70万円 |
中規模ホームページ (7〜20ページ) | 30〜100万円 | 40〜150万円 |
大規模ホームページ (21ページ以上) | 50〜150万円 | 80〜200万円 |
ランディングページ | 5〜20万円 | 10〜50万円 |
ECサイト | 20〜50万円 | 40〜100万円 |



Web制作会社の方が、料金設定は高めになっています!
個人事業主でビジネスを行っているケースだと、ホームページの規模としては1〜20ページに収まることが多いです。
なので概算を出すと、フリーランスに依頼すれば5万円〜100万円、Web制作会社に依頼すれば10万円〜150万円あたりが相場になります。
ですが今では、ノーコードツールを駆使してサイトを作ってくれる事業者も増えているため、相場よりも安くでホームページ制作を依頼できるケースも増えています。



実際、私たちもWordPressを使っていましたが、今では制作費用をなるべく抑えるため、ノーコードの「STUDIO」を使っています!
もし費用をなるべく抑えたいなら、ノーコードでサイトを作ってくれる事業者を探すようにしましょう。


個人事業主がホームページ制作会社を選ぶときの注意点
ホームページの自作が難しい場合、基本的には外部に委託しなければなりません。
ですが、絶対に適当に選んではいけません!
必ず、必ず、以下の注意点は守るようにしましょう!
- 「制作費用」と「保守費用」の2つを確認する
- 制作実績は豊富なのかをしっかり確認する
- 契約書などを事前に確認する
それぞれ具体的に説明します。
「制作費用」と「保守費用」の2つを確認する
まずはお金の問題です。ホームページを制作すると、2つのお金が発生します。
- 制作費用:ホームページ制作にかかるお金
- 保守費用:ホームページを毎月維持するのにかかるお金(=月額費用)
よくあるのが制作費用は安いけど、保守費用が高いケース。長期間運用することを考えると、損しやすくなってしまいます。
たとえば、Web制作会社Aは制作費用が30万円・保守費用が5,000円/月、Web制作会社Bは制作費用が10万円・保守費用が15,000円/月だとします。
3年間ホームページを運用するとして、会社Aは総額48万円なのに対して、会社Bは総額64万円もかかってしまいます。



保守費用はスルーしがちですが、ずっと掛かってくるお金なので必ずチェックしておきましょう!
ホームページ維持にかかる費用については、以下の記事で詳しく説明しています。気になる方はぜひあわせて読んでみてください!


制作実績は豊富なのかをしっかり確認する
個人事業主の方だと予算の関係で、大企業にホームページ制作を依頼するのは難しいでしょう。
となれば、フリーランス〜中堅のWeb制作会社に任せるのが一般的になってきます。
そこで大事なのが、「制作実績」の確認です。



これまでどのようなホームページを作ってきたのか、を掲載しているので実績が豊富なのかをしっかり確認しよう!
個人的には、以下の3つあたりをチェックしておくのがおすすめです!
- これまでの制作実績は何件あるのか
- 同業種のホームページを作成した実績はあるのか
- サイトの完成イメージは自分の理想に合っているか
制作実績がないホームページ制作会社・フリーランスに、ホームページ制作を任せるのはやはり不安が残ります。勢いでホームページ制作を依頼する前に、必ず制作実績はチェックするようにしましょう。
契約書などを事前に確認する
またホームページを依頼するときは、契約書などを事前に確認するようにしましょう。
なぜならホームページ作成途中にトラブルが発生した場合、契約書の内容にそって対応されるからです。



Web制作会社に有利な内容になっているケースも多いので、隅までしっかりチェックするのがおすすめです!
特にチェックすべきは、下記のような項目です。
- 修正作業や検収作業
- 費用や支払い時期
- 納品方法や納品時期
- 納品後のフォロー
- 損害賠償
- 所有権や著作権の帰属先
- 遅延損害金
中でも「お金」にまつわる部分は、トラブルに発展しやすいです。



契約の話が進む前に、「契約書の雛形を送ってください」と事前に伝えておくのがおすすめです!
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