【初心者向け】Webflowのデメリット・メリット8選

「Webflowって聞いたことはあるけど、本当に使いやすいの?デメリットって何だろう…」と思っていませんか?

Webデザインツールとして注目されている「Webflow」は、高い自由度と直感的な操作性が魅力とされています。ですが一方で「学習コストが高い」「料金が高い」「SEO対策が難しい」といったデメリットも指摘されています。

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また日本語の情報が少ないので、国内ユーザーからは敬遠されがちとなっています!

本記事では、そんなWebflowのデメリットを徹底的に解説していきます。

他のツールとの比較や実際の口コミも紹介しながら、あなたがWebflowを導入する前に知っておくべきポイントを詳しく解説します。

ぜひ参考にしてみてください!

ノーコードツールを使うかまだ悩んでいるという方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください!

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目次

Webflowのデメリット5選

Webflowは非エンジニアでもWebサイトをデザインできる強力なツールですが、導入前に知っておくべきデメリットも存在します。

ここでは、Webflowの主なデメリットを5つご紹介します。

Webflowのデメリット5選
  • 学習コストが高い
  • 料金プランが複雑で高い
  • 素人にはSEO対策が難しい
  • 日本語に対応していない
  • 自由度が高いぶんデザインスキルが必要

それぞれ具体的に説明します。

①:学習コストが高い

Webflowはノーコードとはいえ、プロ向けのツールだといえます。

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人気のノーコードツールである「Studio」や「ペライチ」と比べると、学習コストが高いです!

学習コストが高いと言われる理由を、ざっと挙げてみます。

Webflowの学習コストが高い理由
  • HTMLやCSSを理解していないと使いこなせないから
  • 機能が多すぎて理解するまでに時間がかかるから
  • CMSやインタラクションの機能が豊富だから

要するに、コーディングがある程度できるレベルの人でないと使いこなせない仕様になっているということです。今までに一度でもHTMLやCSSを使って、フルスクラッチでサイトを制作した経験があるなら、問題なく使いこなせるはずです。

Webflowよりもっと簡単に扱えるホームページ制作ツールは、以下の記事にまとめています。

②:料金プランが複雑で高い

Webflowの料金プランは複雑になっており、かつ比較的高くなっています。

まず、複雑になっている点から説明します。

Studioは「Siteプラン」と「Workspaceプラン」が用意されており、状況によっては両プランとも契約しなければなりません。

SiteプランとWorkspaceプランの違い
  • Siteプラン:サイト(プロジェクト)ごとに料金が発生する
  • Workspaceプラン:チームの機能を拡張すると料金が発生する

料金プランの詳しい説明に関しては、以下の記事にまとめています。

ほとんどのケースで必要になってくるのが「Siteプラン」に関する料金ですが、これがまた高く設定されています。

料金プラン主な機能料金
無料プラン基本的なWebサイト作成無料
Basicプランカスタムドメイン接続月額14ドル
CMSプランブログ機能、動的コンテンツ月額23ドル
Businessプラン高度なEコマース機能月額39ドル
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1ドル=150円の換算だと、Basicプランで2,100円もかかります!競合のStudioだと同じようなプランで1,190円ほどで運用できてしまいます!

③:素人にはSEO対策が難しい

WebflowはSEO対策の基本機能を備えていますが、WordPressのようにSEOに特化したプラグインが豊富ではありません。

そのため、高度なSEO対策を行うにはある程度の知識と工夫が必要です。

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例えば、WordPressだとプラグインで自動でやってくれる部分が、Webflowでは自力コーディングで実装しなければなりません!

つまり本来ならワンタップでSEO設定できる項目でさえ、Webflowだと手動で行わなければならないということです。

特に、大規模サイト複雑な構造のサイトではSEO対策が難しくなる場合があります。

正しく使いこなせればSEOに強いツールですが、なんとなくで使うとSEOに弱く、検索エンジンから集客できないホームページが完成します。

④:日本語に対応していない

Webflowは海外製のツールであるため、日本語の情報がまだ少ないといったデメリットがあります。

例えば、公式ドキュメントやチュートリアルも英語を中心に展開されています。日本語で理解するなら、文章を翻訳しながら読解していかなければなりません。

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英語に抵抗がある人にとっては、結構なストレスになるはずです!

また個人的に1番辛かったのは、管理画面が英語のみということです。日本語でないので、何をするにしてもいつもの2~3倍の時間がかかってしまいました。

もし日本語のサポートなどを重視するなら、国内発のノーコードツールである「Studio」や「ペライチ」などを検討するのがおすすめです。

⑤:自由度が高いぶんデザインスキルが必要

Webflowのメリットとして自由度の高さが挙げられますが、一方でそれはデザインスキルが重要であることを意味します。

デザインの知識がない場合、自由度の高さを持て余してしまい、かえって使いにくいと感じてしまうかもしれません。

デザインには下記の4原則があります。

デザインの4原則(CRAP原則)
  • 近接:情報のグルーピング
  • 整列:秩序感・視線誘導
  • 反復:一貫性・ブランド感
  • コントラスト:メリハリや重要情報の強調

美しいWebサイトを作成するには、最低でも上記4つの原則を知らなければ、なんか素人っぽいサイトが出来上がりやすくなります。

Kaji

つまり、Webflowはある程度のコーディングスキルとデザイン知識が必要です!

Webflowが苦手なサイトの特徴

これまでユーザー視点に立った場合のデメリットについて紹介してきました。

次に、Webflowが苦手なサイトの特徴を挙げてみます。

Webflowが苦手なサイトの特徴
  • 大規模なECサイト
  • 高度なプログラミングが必要なサイト

それぞれ具体的に説明します。

①:大規模なECサイト

Webflowは、デザイン性の高いECサイトを比較的簡単に構築できます。

しかし、大規模なECサイトの構築には向いていません。理由は、下記の通りです。

項目詳細
商品点数商品点数が数千点を超えると、WebflowのCMS機能では管理が煩雑になる可能性が高い。
決済システムWebflow Ecommerceは決済システムの選択肢が限られています。複雑な決済方法を導入したい場合には、別途連携が必要になる場合があります。
在庫管理高度な在庫管理機能は標準搭載されていないため、外部サービスとの連携が必要
機能拡張高度な顧客管理機能やマーケティング機能などを実装するには、外部ツールとの連携やカスタムコードが必要になる場合があります。

大規模なECサイトを構築したいなら、「Shopify」などのECプラットフォームの方が機能面や拡張性で優れている場合があります。

Kaji

ECサイトの場合、簡易ECサイトなら「Base」、本格的なECサイトなら「shopify」を個人的におすすめしています!

②:高度なプログラミングが必要なサイト

Webflowは高度なプログラミングが必要なサイトには向いていません。

例えば、以下のような機能は、Webflowだけでは実現が難しい場合があります。

項目詳細
複雑なアニメーション複雑なインタラクションや、高度な物理演算を伴うアニメーションを実装するには、JavaScriptなどのプログラミング知識が必要になります。
独自のWebアプリケーションWebflowはWebサイト制作ツールであるため、独自のWebアプリケーションを開発することはできません。
AI関連機能AIを活用した高度な機能(例:画像認識、自然言語処理)を実装するには、外部APIとの連携が必要になり、プログラミング知識が不可欠です。
Kaji

高度なノーコードツールとはいえ、やはり複雑な機能は実装できません!

これらの機能を実装したい場合は、Webflowにカスタムコードを追加するか、別の開発プラットフォームを利用する必要があります。

とは言ってもカスタムコードで実装するにしても、やはり限界があります。なのでサイトに高度な機能を持たせたいなら、別プラットフォームを使うのがおすすめといえます。

Webflowのメリット3選

次に、Webflowだからこそのメリット3選を紹介していきます。

Webflowのメリット3選
  • サイトの引越しがしやすい
  • 自分でサーバーを準備しなくていい
  • プロ並みのデザインを実現できる

それぞれ具体的に説明します。

①:サイトの引越しがしやすい

Webflowはコードのエクスポートができるため、サイトの引越しがしやすいです。

ただし、静的LPコーポレートサイトなど更新頻度の少ないサイトに限ります。

例えば静的LPコーポレートサイトであれば、Webflowの料金プランが高くなってきて「もう払えない!」となっても、コードをエクスポートして自前のサーバーにアップすることでまったく同じのサイトを運営できます。

一方で、ブログや実績紹介などのCMSアイテムに関しては出力されません。

Kaji

普段から頻繁に更新しているサイトだと、CMSアイテムを引っ張り出せないので、エクスポートしても同じサイトを再現できません!

とは言っても、ノーコードツールは一般的にはエクスポート機能は付いていません。あるだけでもラッキーと言えるでしょう。

②:自分でサーバーを準備しなくていい

サイトを公開するときに、面倒なのが「サーバーの準備」です。

例えば、WordPressでホームページを作る場合だと、「エックスサーバー」や「Conoha Wing」などのレンタルサーバーに契約しなければなりません。レンタルサーバーを契約しないとサイトを公開する場所がないためです。

ですがこの作業が結構複雑で、私たちのお客様でもサーバーを用意するタイミングで挫折した方が何人もいます。

Kaji

ITの専門用語が多く、かつドメイン取得→サーバー紐付け→SSL設定
→WordPressインストールのように手順が複雑だからです!

一方で、Webflowはホスティング一体型なので、レンタルサーバーを準備しなくても簡単にWebサイトを公開することができます。

「ホスティング一体型」とはレンタルサーバーとウェブサイト構築の機能が一体になったサービスを指します。運用や管理がラクになるメリットがあります。

またサイト公開時だけでなく、サイト管理にも大きなメリットがあります。それはサイト修正のときに「更新」をワンタップするだけで変更できる点です。

なのでサイトの管理を楽にしたいなら、ホスティング一体型のWebflowは非常におすすめといえます。

③:プロ並みのデザインを実現できる

プロ並みのデザインを再現できるのも、Webflowの大きな強みです。

ノーコードツールの中でもデザイン性で抜き出ているのは、「Studio」と「Webflow」あたりが有名です。

基本的な装飾に関する性能はあまり変わりませんが、大きく変わってくるのは「アニメーション」の部分です。Webflowだとふわっと表示されるアニメーション、そしてスクロールに合わせて動くパララックスなどが表現できます。

Kaji

動きのあるサイト、細かいデザインまでこだわりたい方はWebflowがおすすめです!

StudioとWebflowで迷っているという方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。あなたはどちらのツールに向いているかがきっとわかるはずです。

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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