【暴露】WordPressが時代遅れな理由3選|もう古いのか解説!
WordPressを調べると「時代遅れ」や「古い」などの言葉が出てきて焦りますよね。
実際、これまで一強だったWordPressも、様々なツールの台頭で徐々に利用率が低下しつつあります。
例えばネットショップを運営したいのであれば、WordPressより「Base」や「Shopify」の方が向いてるなど!
そこで今回は「なぜWordPressが時代遅れと言われているのか」について語っていきます。記事の後半では、WordPressを導入すべきパターンも紹介しています。
- WordPressが時代遅れと言われている3選
- WordPressを取り扱わない企業が増えているワケについて
- WordPressを導入すべきパターン2選
「SEOでしっかり集客したい!」や「リアルタイムで情報発信したい!」という場合、WordPressが向いていることは間違いありません。
ぜひぜひ自身のサイトにWordPressが合っているのか、確認してみてください!
WordPressが時代遅れと言われる理由
WordPressが時代遅れと言われる理由、それは下記の3つです。
- 新しいノーコードツールが台頭してきているから
- 動作が重くなってきているから
- 直感的にいじれるCMSではないから
- WordPressのシェア率が下がったから
それぞれ具体的に説明します。
新しいノーコードツールが台頭してきているから
1つ目の理由は、新しいノーコードツールが台頭してきていることです。
これまではホームページやブログを作るにはWordPressが主流でしたが、今では初心者でもサイト作成できるノーコードが出てきています。
- Studio:デザイン性抜群のWebサイトが作れる
- Shopify:高度なECサイトを作れる
- Base:無料で簡単にECサイトを作れる
ノーコードであればHTML/CSSなどの経験がなくても、感覚的にサイトを構成できます。わざわざ勉強する必要がないので、徐々に利用率が上がってきています。
これまでWordPress一択だったのが、別の選択肢が出てくるようになって、WordPressは時代遅れと言われるようになってきました。
しかし、ノーコードでWebサイトを作成するデメリットも存在します。「ノーコードにしようか迷っている、、」という方は、以下の記事をチェックしてみてください!
動作が重くなってきているから
WordPressはノーコードの台頭もあって、ブロックエディタ(Gutenberg)が導入されました。
ブロックエディタが導入されたことで、初心者でも使いやすい仕様に!
ですが機能を追加したということは、すなわちデータが重たくなっていることを示します。
実際、WordPressのファイルサイズは大きくなり続けています。
WordPress 5.0.4 → 11.5MB(2019年4月9日リリース)
WordPress 6.5.2 → 26.1MB(2024年4月12日リリース)
WordPress 公式サイト
上記を比較するとわかりますが、5年間でファイルサイズは2倍以上です。
またWordPressは基本的にプラグインを追加して、カスタマイズしていくので、ファイルサイズはもっともっと大きくなります。
上記のような背景もあり、WordPressは動作が重たくなってきており、ユーザー離れが生じてきています。
直感的にいじれるCMSではないから
WordPressが時代遅れと言われる1番の理由は、直感的にいじれるCMSではないからと考えています。
簡単にいうなら、「初心者に優しくないツール」というところでしょうか。
初心者からすると管理画面がわかりにくいし、コーディングができないと自由自在にカスタマイズできない!
今ならコーディングができなくても、「ドラッグ&ドロップ」や「文字入力」さえできれば、サイトが作れるツールも結構あります。例をあげるなら、ペライチやWixなどのノーコードです。
そういった点で、WordPressは時代遅れと言わざるをえません。
WordPressのシェア率が減少したから
またWordPressのシェア率が減少したことも、時代遅れといわれる理由の1つです。
下記は、WordPressの2013年〜2024年までのシェア率を表したグラフです。(引用元:W3Techs)
上昇傾向だったWordPressですが、2023年に初めてシェア率が「43.2%」→「42.7%」に減少してしまいました!
いまだに全サイトの40%以上を占めているWordPressですが、シェア率が頭打ちになったことで「もう時代遅れではないか」と言われるようになりました。
WordPressを取り扱わない企業が増えているワケとは?
時代遅れと揶揄されているWordPressですが、Web制作会社の間でも取り扱わないところが増えてきています。
その理由は、下記のとおりです。
- フリーランスが格安で案件を受注しているから
- 事前に確認する項目が多すぎるから
それぞれ具体的に説明します。
フリーランスが格安で案件を受注しているから
WordPressを利用した制作案件はいまだに多いですが、現在はフリーランスが格安で請け負うケースが増えてきています。
おそらくですが、格安のプログラミングスクールなどが出てきて習得ハードルが下がってきたことが理由です。
「デイトラ」や「TechAcademy」など!
フリーランスが格安で受注することによって価格競争が起きて、徐々にWordPressに関する案件は薄利多売となってきています。
従業員を抱えているWeb制作会社からすると、格安案件に手を伸ばすわけにはいかなくなりますよね。
そのような背景から、制作会社のあいだでWordPress離れがおこっています。
事前に確認する項目が多すぎるから
WordPressは常にアップデートが行われているため、制作前のすり合わせが大変になっています。
多機能すぎて使いにくいってやつです!
事前に確認する項目を、少し挙げてみます。
- どのようなプラグインを導入するのか
- エディタは旧式なのか?それとも新式なのか?
- ウィジェットは使うのか
上記はほんの一例です。WordPressを常に触っているレベルの方でないと、緻密にすり合わせることは不可能です。
要するに、制作会社からしても工数がかかってしまうので避けたいワケです。
WordPressを導入すべきパターンとは?
WordPress離れが進んでいると話してきましたが、実は一部のユーザーだけです。
たとえばECサイトを作りたい場合、大規模サイトを作りたい場合など!
依然としてWordPressはシェア率ナンバーワンであり、今でも1番使われているCMSです。
(引用元:比較biz)
ではどのような場合にWordPressを導入すべきなのでしょうか。具体的に紹介していきます。
SEO集客に力を入れたい場合
SEO集客に力を入れたい場合は、WordPressを選ぶようにしましょう。
GoogleやYahoo!の検索結果から集客したい方におすすめ!
なぜならtitleやdescriptionの設定、h1、h2などの適切なHTMLタグの使用などを、WordPressでは自動で行ってくれるように設定できるからです。
これによって勝手に知らないところでSEO対策をしてくれるようになります。
他ツールだとSEO対策を自分の手で設定しなければならなかったり、簡易的な対策しかできないケースがあります。
なのでSEOを重視するなら、「WordPress」と考えてOKです!
リアルタイムで情報発信したい場合
またWordPressは、リアルタイムで情報発信したい場合にも向いています。
なぜならWordPressはニュースやイベント情報など、コンテンツを作成するのが簡単だからです。
- WordPressの管理画面にはいる
- 「投稿」→「新規追加」をクリック
- タイトルと本文を入力
- 「公開」をクリック
簡単なニュース情報であれば、3分くらいでサクッと作成できてしまいます。
例えば、飲食店の臨時休業を伝えたいなど、スピード感が求められる場合もWordPressであれば楽です!
更新頻度が高めのサイトの場合は、WordPressを選ぶようにしましょう。
WordPress以外のおすすめの選択肢とは
先ほども説明した通り、WordPressに向いているのは「SEO集客に力を入れたい場合」と「リアルタイムで情報発信したい場合」です。
ということは、簡易的なホームページ、記事を更新する必要のないホームページであれば、WordPressは必要ないということです。
ではWordPress以外のおすすめホームページ作成ツールとは、何なのか。
個人的には、下記5つのツールを推しています。
- STUDIO(スタディオ)
- ペライチ
- Wix(ウィックス)
- Jimdo(ジンドゥー)
- Ameba Ownd(アメーバオウンド)
各ツールがなぜおすすめなのか、については以下の記事で詳しく説明しています。
またこの記事を読んでいる方の中には、「Wixやペライチなどのツールってダサいデザインになりがちじゃない?」と感じている方もいるかもしれません。
確かに昔は、テンプレートに沿ってサイトを作成するのが主流だったので、なんとなく古いデザインになりがちでした!
ですが今ではノーコードツールでも、白紙状態からホームページをデザインできるようになっています。
特に「STUDIO」というツールは、自由自在にデザインできます。これまではHTMLやCSSを書けないと、表現できなかったデザインも実現できます。唯一無二のサイトで、他者と被らないサイトも作れるでしょう。
STUDIOでどのようなサイトが作れるか、実際にイメージしたい方は以下の記事をチェックしてみてくださいね!
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