ホームページに最低限必要なページ5選|作成する上でのコツも解説!
ホームページを制作するときに、悩むのは「どのようなページが必要なのか」や「ページ数はどれくらい必要なのか」といった点ですよね。
ページ数は増えれば増えるほど、ホームページ制作のコストがかかってしまいます。なので無闇やたらにページ数を増やすのではなく、必要なページのみに絞ることが肝心になってきます。
そこで今回は、ホームページに最低限必要なページ5選を紹介します。
- ホームページに必要なページ数について
- ホームページによく載せられるページ5選
- ホームページを初めて作成する上でのコツ3選
これからホームページを作成する予定の方は、ぜひページ構成の参考にしてみてください!
【前提】ホームページに必要なページはそれぞれ!
前提として、ホームページのページ数に正解はありません!
よく勘違いされているのが、「ページ数は多ければ多いほどいい」と思われていることです。
たしかにページ数が多いとホームページが充実しているように見えます。ですが、多いことによるデメリットが存在することも事実です。
- 目的のページに辿り着きにくくなる
- UX/UIの低下
- 制作費用の向上
ホームページのページ数に正解はありません!
例えば、ブランドの世界観を伝えるためのホームページであれば、1ページ完結型のホームページでもOKです。一方、ネットショップになってくると商品ページなど複数ページを用意しないと、情報不足になってしまい購入まで進んでくれません。
要するに、「どのような目的でサイトを作りたいのか」によって必要なページ数は変わってくるということです。
ホームページによく載せられるページ5選
ここでは、ホームページによく載せられるページについて紹介します。
- 会社概要
- 事業内容
- 採用情報
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
サービスへの理解、会社の信頼度向上、お問い合わせへのハードル低下など、上記のページには明確な役割があります。
載せていて損のないページです!
ぜひ自分・自社のサイトに必要ないか、ご確認してみてください!
ページ①:会社概要
法人化しているのであれば、必ず入れておきたいのが「会社概要」です。
- 会社としての信頼度向上
- 信頼度向上によるサービス・商品購入率の向上
特に、高価格帯の商品・サービスを売っている人は、会社概要を必ず入れるのがおすすめです。なぜなら高い商品を買うときは、どのような会社が運営しているのかをしっかり見る人が多いからです。
1,000円以下の商品であればサクッと買えますが、1万円以上の商品となれば検討期間は長くなりがちです。会社概要をしっかり書くことで、信頼の獲得ができ、商品の購入率も上がります!
具体的には、下記のような項目を入れるようにしましょう。
- 会社名
- 代表者名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 従業員数
- 取引先
項目は多ければ多いほど、信頼度が向上します。詐欺サイトが氾濫している現代だからこそ、会社概要はより詳しく書くのがおすすめです!
ページ②:事業内容
サービス・商品が複数あるなら、「事業内容」も必ず載せておきたいページになります。
- お客様がサービスをより理解してくれる
- サービス・商品の購入率向上
- 24時間サービスを営業してくれる
事業内容を載せる1番のメリットは、24時間サービスを営業してくれることです。「サービス導入までの流れ」や「料金プラン」や「サービスの特徴」などをまとめておけば、いつでもお客様にサービスを宣伝できます。
またサービスについてお客様が理解してくれていたら、説明の手間が省けたりなど、営業のコストも下がります。
複数の商品・サービスを持っている方は、なるべく事業内容のページを作るようにしましょう。
ページ③:採用情報
人員募集をしているのであれば、「採用情報」も載せておきましょう。
というのも「働く=多くの時間をそこで過ごす」ということであり、求職者はより具体的に調べようとするからです。
実際、企業の「採用サイト」に関する意識調査によると、求職者のうち約85%がホームページを見て、企業について調べています。
社内の雰囲気、どのような金額が提示できるのか、採用したい人物像などをより具体的に記載することで、他者との差別化をはかれます。
ホームページであれば無料で採用情報をいくらでも記載できて、コストも抑えられるのでおすすめです!
ページ④:プライバシーポリシー
個人情報の保護が重視されるようになった現代、ほとんどのサイトで「プライバシーポリシー」が必須になってきています。
- お客様に安心感を与えられる
- お問い合わせへのハードルが下がる
プライバシーポリシーとは、お客様から頂いた個人情報をどのように扱うのかについてまとめた文章です。一度作ってしまえばほとんど変更がないので、管理は楽です。
プライバシーポリシーのひな型もインターネット上で公開されているため、部分的に変更すればサクッとプライバシーポリシーの原稿を作り上げられます。
ページ⑤:お問い合わせ
自動的にお問い合わせが入るようにしたいのであれば、お問い合わせページを用意しましょう。
電話を受ける手間なく、サービスを購入してもらえるので非常に楽です!
Webからサービス購入ができる場合は、サイト上にお問い合わせページを置くのが便利です。
中には電話でいろいろ話を聞いてから、サービスを購入したいという方もいるはずです。その場合は、お問い合わせフォームと一緒に電話番号を載せてあげるなど、さまざまな手段でお問い合わせできるようにしておくことが大切です。
お問い合わせの方法として多いのは、①電話、②お問い合わせフォーム、③LINEなどです!
ホームページを初めて作成する上でのコツ
次に、ホームページを初めて作成する上でのコツについて説明していきます。
- ページ数は少なめから始めるべき
- 階層が深くなりすぎないようにする
- ホームページのタイプを事前に見極める
それぞれ具体的に説明します。
ページ数は少なめから始めるべき
いきなり大規模サイトを作るより、まずはページ数少なめのサイトから始めるようにしましょう。
- 初期費用が上がってしまうから
- 必要に応じてページを増やす方が無駄がないから
- 情報が多すぎるとサイトの利便性が下がるから
冒頭でも伝えましたが、サイトの適切な情報量はそれぞれ異なります。
たとえば、あなたが歯科医院を調べているとして、必要な情報は「アクセス」と「医院の特徴」と「医師紹介」と「診療時間」あたりではないですか。それ以外の情報は、あってもあまり見ないはずです。
逆に情報がありすぎると、本当に必要な情報が埋もれてしまい、ユーザーからすると利便性が悪くなってしまいます。
なので、まずは必要最低限のページで始めるのがおすすめです!
階層が深くなりすぎないようにする
またホームページの階層が深くならないようにすることも大事です。
なぜなら階層が深くなれば、情報に行き着くまでの時間が長くなってしまい、離脱率が上がりやすくなるからです。
基本的には3階層目までに抑えておくのがおすすめです!
階層がどうしても深くなってしまう場合は、パンくずリストを設置しておき、ユーザーが今どの部分を閲覧しているのか視覚的にわかるようにすることが大事です。
ホームページのタイプを事前に見極める
ホームページを制作するとなれば、基本的には以下の2パターンになります。
- ホームページ作成ツールを使って自作する
- フリーランスもしくはWeb制作会社に依頼する
どちらにしてもホームページ制作に取り掛かる前に、どのようなホームページを作るのかを決めなければなりません。
サービスの購入率を上げたいのであれば1ページ型のホームページ、さまざまな情報をサイトにまとめたいのであれば複数ページ型のホームページなど!
どのような目的でホームページを作成するかによって、ホームページのタイプが異なってきます。なので、まずは「ホームページを作って何を達成したいのか」をしっかり考えるようにしましょう。
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