WordPressとノーコードの違いとは?7項目で比較してみた!

カスタマイズ性の高いWordPress、初心者でもホームページが作れるノーコード。両方とも良い側面を持っているため、「どっちがいいの?」と思うのも仕方がありません。

ノーコードでいえば、近年出てきた「STUDIO」というツールは洗練されたデザインを実現でき、今ではWordPressでしか作れなかったようなデザインも再現できてしまいます。

Kaji

これまでのノーコードはどこか古いデザインが多かったですが、STUDIOは格好いいサイトが作れます!

「どちらにしようか悩んでいる、、、」という方にむけて、今回はWordPressとノーコードの違いについて解説していきます。

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目次

WordPressとノーコードの決定的な違いとは

そもそもですが、WordPressとノーコードは種類が異なります。

WordPressとノーコードの違い
  • WordPress:オープンソース型CMS
  • ノーコード:クラウド型CMS

オープンソース型とクラウド型の1番の違いは、「サーバーを自分で用意するか・しないか」です。

オープンソース型は自分で用意しなければなりませんが、クラウド型はサーバーを用意する必要がなくネット環境さえあればサイトを立ち上げられます。

Kaji

ノーコードは利便性に優れているので、徐々にシェア率が拡大していってます!

もう1つ異なる要素を挙げるなら、「コーディング作業の有無」です。

WordPressはコーディング業務を必要としますが、ノーコードツールはプログラミングの知識がなくてもサイトを作れます。

【比較表あり】WordPressとノーコードの違い

では、WordPressとノーコードの違いについて詳しく見ていきます。

WordPressノーコード
自作の難易度
初心者には難しい

基本的には自作可能
向いてるサイト・大規模サイト
・メディアサイト
・ブログ
・会員制サイト
・多言語サイト
・小規模サイト
・LP(ランディングページ)
作成費用(1ページ)
15万円〜40万円ほど

10万円〜30万円ほど
維持費用
月額1,000円〜2,000円

月額0円〜4,000円
サイトの制作期間
1ページ:2~3週間
6ページ:1~2ヶ月

1ページ:1~2週間
6ページ:3週間~1ヶ月
デザインの自由度
自由自在(コーディングができるため)

一部制限あり(細部までこだわれない)
セキュリティ
すべて自分で管理

ツール側が対策してくれる

項目①:サイト自作の難易度

WordPressノーコード
自作の難易度
初心者には難しい

基本的には自作可能

WordPressでサイト自作しようと考えている方には申し訳ないですが、WordPressは自作には向いていません!

なぜならWordPressはコーディング(HTMLやCSSなど)ができて初めて、質の高いサイトが作れるからです。テンプレートで作ることもできますが、やはり最低限のサイトしか作れません。

それであれば、ノーコードで凝ってサイトを制作した方が、クオリティの高いサイトができる可能性は高いといえます。

ノーコードは基本的に初心者向けツールなので、サイト自作は可能です。ただしツールによって難易度が異なります。

ツールの操作難易度
Jimdo(ノーコード)(シンプル・簡単)
ペライチ(ノーコード)(シンプル・簡単)
Wix(ノーコード)(少し複雑・普通)
STUDIO(ノーコード)(複雑・少し難しい)
WordPress(難しい)

もし簡単に作りたいなら「Jimdo」・「ペライチ」・「Wix」あたりがおすすめです!凝って作りたいなら「STUDIO」を選ぶのがおすすめです!

Kaji

STUDIOはノーコードツールですが、超本格的なサイトが作れます!

項目②:向いているサイト

WordPressノーコード
向いてるサイト・大規模サイト
・メディアサイト
・ブログ
・会員制サイト
・多言語サイト
・小規模サイト
・LP(ランディングページ)

WordPressはカスタマイズ性に優れているため、多言語にしたり、会員制にしたりなどサイトを簡単に拡張できます。

またWordPressは料金プランが存在しないので、ページ数は無制限に増やせます。なので大規模サイトやブログなど、多くのページ数を必要とするサイトにも向いています!

Kaji

規模の大きいサイトは、現状だとWordPressが1番コスパ良いです!

逆に、「初めてのサイト制作なので小規模サイトから始めたい」という方には、ノーコードが向いています。

なぜなら小規模ホームページの作成だと、WordPressと同じ月額費用ほどでクオリティの高いサイトを運用できるからです。ノーコードはページ数が増えれば、料金プランをアップグレードしていく必要があるので、大規模サイトになればなるほど月額費用が増えていきます。

なので、基本的にノーコードは小規模サイトに向いているといえます。

項目③:作成費用

サイトを自作する場合は、基本的に作成費用はかかりませんので読み飛ばしてください!

ページ数によって作成費用は変わってくるので、今回は1ページ型ホームページと仮定します。

WordPressノーコード
作成費用15万円〜40万円ほど10万円〜30万円ほど

基本的にはノーコード制作で外注する方が安く済みます。なぜならコーディングの手間が省けて、人件費をなるべく安く抑えられるからです。

簡単にお伝えしておくと、サイト制作〜完成には下記のステップがあります。

サイト制作〜完成までのステップ
  • ヒアリング(サイト作りの要望など)
  • ワイヤーフレーム作成
  • デザイン作成
  • コーディング
  • テスト検証
  • 納品

ノーコードを導入することで「コーディング」の工程が効率化され、人件費が掛かりにくくなります。なので、WordPressよりノーコードの方が安く済むという訳です。

サイト制作の初期費用をとにかく抑えたいなら、ノーコードがおすすめです!

Kaji

ただし、サイトは「初期費用」だけでなく「維持費用」も必ずかかってきます!トータルコストを考えた上で、WordPressかノーコードか選ぶようにしましょう。

項目④:維持費用

WordPressノーコード
ツールの利用料金(月額)0円0円〜4,000円
サーバー・ドメイン代(月額)1,000円〜2,000円0円
保守・管理の外注(月額)5,000円〜30,000円5,000円〜20,000円

維持費用に関しては、「サイトの保守・管理を誰が行うか」によって大きく変わってきます。

もしサイトの保守・管理を自分で行うのであれば、WordPressの維持費は月額1,000円~2,000円程度であり、ノーコードツールの維持費は月額0円~4,000円程度です。

Kaji

ノーコードはどの料金プランを選ぶかによって、月額費が大きく変わってきます!個人事業主であれば月額1,000円くらいで運用できます!

サイトの保守・管理をWeb制作会社やフリーランスに任せる場合は、WordPress・ノーコードに限らず月額5,000円以上は基本的に払わなければなりません。

たしかにWordPressは保守・管理が難しいので、外注するメリットが大きいです。ただし、ノーコードに関しては少しツールの扱い方を教われば、基本的に誰でも保守・管理ができるものです。

なので、維持費用を節約したいのであれば、ノーコードツールを選ぶようにしましょう。

項目⑤:サイトの制作期間

下記は、サイト制作を外注した場合のおおよその制作期間です。

Kaji

「ペライチ」や「Jimdo」などの簡易的なノーコードツールで外注するケースは少ないので、「STUDIO」で外注したケースを想定してます!

WordPressノーコード
1ページ
2週間~3週間

1週間~2週間
6ページ
1ヶ月〜2ヶ月

3週間〜1ヶ月
サイト制作を外注した場合の制作期間

ノーコードはコーディングの手間が省けるので、WordPressで制作外注をするよりもスピーディーにサイトが作成できます。

次に、サイトを自作した場合のおおよその制作期間です。

Kaji

ノーコードの部分は、「ペライチ」や「Jimdo」などの簡易的なノーコードツールを使った場合を想定しています!

WordPressノーコード
1ページ
1ヶ月~

2日~2週間
6ページ
2ヶ月~

1週間〜2ヶ月
サイトを自作した場合の制作期間

WordPressはコーディングを独学する部分から始まるので、とにかく時間がかかります。時間の無駄になりかねないので、なるべく避けるようにしましょう。

一方で「Wix」や「ペライチ」のようなツールを使えば、小規模サイトを最短2日くらいで作れてしまいます。

項目⑥:デザインの自由度

WordPressノーコード
デザインの自由度
自由自在(コーディングができるため)

一部制限あり(細部までこだわれない)

デザインの自由度に関しては、WordPressの方が優れています。

なぜならWordPressは、HTMLやCSS・javascriptなどを用いてコーディングができ、基本的にどのようなデザインでも再現できるからです。

Kaji

アニメーションも変幻自在です!

一方でノーコードは、基本的にテンプレートに依存してしまいます。なので細かな部分までカスタマイズができず、どうしても似通いあったサイトになりがちです。

ノーコードで本格デザインのサイトを作りたいなら、「STUDIO」を選ぶようにしましょう。STUDIOであれば格好いいサイトも問題なく再現できます。

項目⑦:セキュリティ面

WordPressノーコード
セキュリティ
すべて自分で管理

ツール側が対策してくれる

セキュリティ面だとノーコードの方が安心して使えます。

なぜならノーコードツールは運営会社がいて自動でシステムアップデートをしてくれるのに対して、WordPressは運営会社がなくプラグインやコアシステムのアップデートを自分で行わなければならないからです。

Kaji

WordPressはセキュリティ対策なども、自分で調べて実装しなければなりません!

例えばWordPressでも、頻繁にサイトの管理画面にログインしている方であれば、定期的にアップデートできるので安心といえます。不安なのはサイトを放置していてアップデート作業を怠っているケースです。

アップデート作業を怠っていると、セキュリティの脆弱性が発生してしまうのでハッキングされるリスクも上がってしまいます。

「サイト管理に自信がない、、、」ということであれば、潔くノーコードツールを選ぶべきといえます。

WordPressとノーコードのおすすめな人の特徴

WordPressにするか or ノーコードにするか」の選択は、必ず慎重に行いましょう。

というのも一度サイトを作ってしまうと、引越し作業も大変ですし、新たにリニューアルするにも大きな費用が掛かってしまうからです。

そこでWordPressに向いてる人の特徴、ノーコードに向いてる人の特徴を詳しく挙げてみます。

Kaji

どちらにしようか迷っている方は、必ず読みましょう!

WordPressがおすすめな人の特徴

WordPressがおすすな人の特徴は、下記のとおりです。

向いてる人の特徴向いてない人の特徴
SEO集客を本格的にやりたい
30ページ以上のサイトを作りたい
サイト保守・管理の経験がある
拡張性の高いサイトを作りたい
自分で調べて解決する力がある
簡易的なサイトを作りたい
初めてサイト管理をする
自分で調べて解決する習慣がない
ブログ更新を考えてない

WordPressは簡単にまとめると、「SEO対策しやすい・大規模サイトをコスパよく運営できる・保守や管理が面倒」というイメージです。

例えばブログ記事やコラムを定期的に更新していきたいのであれば、WordPressは更新しやすい仕組み、かつSEO設定もより詳細にできるので強い味方になります。

ですがSEO集客を考えていなくて、「SNS・広告→サイト」に流入させる経路を考えているのであれば、WordPressにこだわらなくてもノーコードで十分です。

またWordPressはページ数がどれだけ増えても、維持費用は月額1,000円〜2,000円ほどで変わりません。

Kaji

WordPressは料金プランが存在せず、「サーバー代」と「ドメイン代」が主な費用になるため!

なので、大規模サイトもコスパ良く運営できるというメリットがあります。

WordPressの致命的な欠点は、「保守・管理が面倒」ということです。保守・管理を外注しない場合、トラブルが起きた時はすべて自分で調べて対処しなければなりません。

普段からググる習慣がなかったり、PCに苦手意識を持っていたりすると、苦労することはほとんど間違いないでしょう。

サイトの保守・管理が初めての場合は、まずノーコードでサイトを作るのが無難だといえます。

WordPressに向いてない人の特徴については、以下の記事で詳しく説明しています。

ノーコードがおすすめな人の特徴

ノーコードがおすすな人の特徴は、下記のとおりです。

向いてる人の特徴向いてない人の特徴
サクッとサイトを作りたい
費用を抑えて外注したい
初めてサイト保守・管理をする
小規模サイトを作りたい
簡易サイトを作りたい
サイトに高度な機能を持たせたい
隅までしっかりデザインしたい
大規模サイトを作りたい

初めてのサイト制作であれば、基本的にノーコードで問題ありません。

素早く作れる・費用を抑えられる・初心者でもサイトの保守や管理がしやすい」といったメリットがあり、安心してサイトを運営できます。

ただし、ノーコードでは会員制サイトを作ったり、決済機能を持たせたりなど、高度な機能を持たせられないことも多くあります。

Kaji

高度な機能を持たせたいなら、WordPressで運営すべきといえます!

ですが基本的なサイトであれば、ノーコードで問題なく作れます。

またお客様によく言われるのが「ノーコードで作ったサイトって古臭いデザインのイメージがある」ということです。でも聞いてください、これは数年前の話です。

今はノーコードでも格好いいサイトが作れる時代です。気になる方は、日本発のノーコード「STUDIO」で作られたサイトをご覧になってみてください。

もしノーコードで格好いいサイトを作りたいなら、迷わず「STUDIO」を選ぶようにしましょう。

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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