ペライチからワードプレスに移行するタイミング4選|注意点3つも解説!

サクッと簡単にホームページを作れるペライチは、初めてのホームページ作成でよく選ばれるツールです。

ですが「サイト規模を大きくしたい」や「SEO集客をもっと本格的にやっていきたい」といったときにペライチだと役不足であるケースが多いです。

ただ、どのタイミングでワードプレスに移行すればいいのか、については判断が難しいはずです。

そこで今回はペライチからワードプレスに移行すべきタイミング4選について詳しく解説していきます。

Web男

記事の後半では、ワードプレスに移行する際の注意点についても触れています!

ペライチとワードプレスの違いについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!

目次

ペライチからワードプレスに移行するタイミングとは?

ペライチからワードプレスに移行すべきタイミングは、下記の4つになります。

ペライチからワードプレスに移行すべきタイミング4選
  • SEO集客を本格化したいとき
  • 現代風なデザインのホームページに変えたいとき
  • ページ数が増えてきたとき
  • 多機能なホームページに変えたいとき

それぞれ具体的に説明します。

SEO集客を本格化したいとき

GoogleやYahoo!などの検索結果から集客したいときは、ワードプレスに移行するのがおすすめです。

というのもペライチはコンテンツSEOができず、記事を書いて集客することができないからです。

Web男

コンテンツSEOは、お客様のターゲット層に役立つコラムを発信して、検索結果上位に表示させ、検索流入を狙う方法です!

もちろんペライチでできるSEO対策の「タイトルタグの最適化」や「ディスクリプションの最適化」で小手先のSEO対策はできます。ですがこれだけでは、検索結果からの流入はほとんど望めません。

なぜならSEOの難易度は年々上がっており、皆が当たり前にやっているSEO対策だけでは上位表示がほとんどできなくなっているからです。

そのため、本気でSEO集客をしたいなら「コンテンツSEO」は必須で取り組まなければなりません。

ワードプレスは誰でも簡単にコンテンツを発信できるCMSであり、サイト運営初心者の方でもすぐに「コンテンツSEO」に取り組むことができます。

もし今後、SEO集客を視野に入れていくのであれば、WordPressに切り替えておく方がいいでしょう。

現代風なデザインのホームページに変えたいとき

ペライチのデメリットは、少し古臭いデザインになりがちなことです。

Web男

テンプレートにはめこんでサイトを作っていくので、ありきたりなデザインになるのは当然っちゃ当然です!

一方でワードプレスは、HTMLやCSSなどを駆使してデザインをいじれるので、デザインは自由自在です。

ワードプレスであればどのようなデザインを再現できるのか、気になるという方はぜひ私たちのホームページ制作実績を見てみてください!

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ありきたりなデザインだと、やはり他社との比較検討中に埋もれがちです。「商品が良ければ売れる」という時代は終わり、どう見せるかが大事になってきています。

より自社の商品・サービスをよく見せていきたいのであれば、やはり現代風なデザインを再現できるWordPressがおすすめだと言えます。

ページ数が増えてきたとき

またサイト規模が大きくなりページ数が増えてきたときも、WordPressに乗り換える絶好のタイミングです。

なぜならペライチの料金プランはページ数が増えるごとに、高くなっていくからです。

ペライチの料金プラン

一般的なコーポレートサイトだと平均で6ページ必要ですが、ペライチだと3,940円のビジネスプランを契約しなければなりません。

では、ワードプレスの料金と比較してみましょう。

3ページまで5ページまで20ページまで
ペライチ(月額)1,465円2,950円3,940円
ワードプレス(月額)約1,000円〜2,000円(契約するサーバー会社による)
ペライチとワードプレスの料金表

ワードプレスはシステム利用料金がかからず、費用としてかかるのは「レンタルサーバー代」と「独自ドメイン代」のみです。

なので6ページ型のコーポレートサイトであれ、20ページ型のコーポレートサイトであれ、月額料金は約1,000円〜2,000円と変わりません。

Web男

サイト規模が大きくなればなるほど、ワードプレスの方が割安です!

多機能なホームページに変えたいとき

多機能なホームページに変更したい場合も、ワードプレスがおすすめです。

ペライチは多機能にするにつれて追加料金が発生する仕組みになっており、徐々に料金がかさむようになっているからです。

Web男

例えば、パスワード保護は月額1,100円、お問い合わせフォームも月額1,100円、アニメーション追加は月額550円など!

ペライチでは有料な「パスワード保護」や「お問い合わせフォーム」ですが、ワードプレスはすべて無料で実装できてしまいます。

たとえば、パスワード保護だと「Password Protect Pages」というプラグイン、お問い合わせフォームであれば「Contact Form7」など。高機能なプラグインが無料で使えてしまいます。

機能満載なサイトであれば、月額費用だけで3,000円〜5,000円は変わってくるはずです。

維持費をなるべく下げるためにも、WordPressに乗り換えることを検討しましょう。

ペライチからワードプレスに移行するときの注意点

次に、ペライチからワードプレスに移行する時の注意点3選を紹介します。

ペライチからワードプレスに移行する時の注意点3選
  • 定期的にアップデートしなければならない
  • 公式のサポートは受けられなくなる
  • 自分で修正できない部分が出てくる

それぞれ具体的に説明します。

定期的にアップデートしなければならない

WordPressはシステムやプラグインが定期的にアップデートされるので、放置せずに対応することが大切になります。

Web男

放置していると、セキュリティ的に危険です!

なので最低でも1週間に1回くらいは管理画面にアクセスして、アップデート作業はないか確認するのがおすすめです。

更新自体はワンクリックで終わるものがほとんどなので、初心者でも誰でもできます。しかし、毎回ログインしないといけないのは面倒に感じる方もいるかもしれません。

公式のサポートは受けられなくなる

またWordPressに移行すれば、公式のサポートは受けられなくなります。

公式サポートが受けられなくて困る状況
  • サイト内でエラーが発生した場合
  • デザイン崩れなどが起きた場合
  • プラグインの使い方がわからない場合
  • ワードプレスの基本操作がわからない場合

ペライチであれば「電話」や「お問い合わせフォーム」による公式へのお問い合わせが簡単にできました。なのでエラーが発生しても大丈夫という安心感があったはずです。

ですがワードプレスの場合だと、自分で調べて対応する、もしくは掲示板を使って解決することが一般的です。

Web男

結局、エラーを解消するのも自分、プラグインを使いこなすのも自分です!

もしその作業が面倒ということであれば、Web制作会社 or フリーランスに管理を委託するのがおすすめです!

自分で修正できない部分が出てくる

またワードプレスに移行すると、自分で修正できない部分が出てきます。

たとえば、以下のような本格的にデザインされている部分です。

Web男

HTMLやCSSなどを使ってデザインが再現されているので、修正は外部に委託するのが一般的になります。

一方で、下記のような投稿は誰でも簡単にできます。

いじれないのはデザインが凝っている部分だけであり、投稿などのフォーマットが決まっているページに関しては誰でも簡単にいじれるようになっています。

もし全ページの全部分をいじれるようにしたいという方は、WordPressは合ってないかもしれません。

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Web男

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Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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