Jimdoとペライチはどっちがおすすめ?6項目で比較してみた!

ノーコードツールの中でも、特に初心者にやさしいのが「Jimdo」と「ペライチ」です。

非エンジニアでも触れるツールであるため、どちらかを選んで「サイトを自作しようかな〜」と悩んでいるのではないでしょうか。

そこで今回は、Jimdoとペライチの違いを6項目で比較してみます。

この記事でわかること
  • Jimdoとペライチの違い【6項目】
  • Jimdoがおすすめな人の特徴
  • ペライチがおすすめな人の特徴

同じようなツールに見えて、ペライチは〇〇系のサイトに向いている、Jimdoは〇〇系のサイトに向いているなど、系統がまったく異なります。

ツール選択を間違えてしまうと、サイトの作り直しが発生してしまい、大きな時間ロスになります。必ず自社にあったツールを選ぶようにしましょう。

目次

Jimdoとペライチの違いとは?【比較表あり】

Jimdoとペライチの違いは、下記のとおりです。

スクロールできます
Jimdoペライチ
月額費用
月額0円〜3,000円ほど

月額0円~6,910円
テンプレート数
デザイン性の高さ
サポートの充実度
対面(リアル)での相談OK

対面(リアル)での相談OK
初心者の扱いやすさ
人気度
WixとSTUDIOの比較表

それぞれの違いを具体的に説明します。

比較①:料金プラン

料金プランに関しては、Jimdoのコストパフォーマンスが優れています。

Jimdoは「AIビルダー」と「クリエイター」の2つのサイト制作方法があります。

AIビルダーとクリエイターの違いについて
  • AIビルダー:質問に答えるだけでAIが自動でホームページを作成してくれる方法
  • クリエイター:ドラッグ&ドロップでホームページを作成する方法

そのため、「Jimdoの2つの料金プラン」と「ペライチの料金プラン」を比較してみます。

◼︎Jimdoの料金プラン(AIビルダー)

プランFREESTARTGROW
月額料金0円990円1,590円
独自ドメイン○○○.jimdosite.com サブドメイン
ページ数51050
サーバー容量500MB5GB15GB
サポート優先サポート優先サポート
お問い合わせフォーム
常時SSL化
広告なし
アクセス解析
Web男

小規模なサイトなら、STARTプランあたりがおすすめ!

◼︎Jimdoの料金プラン(クリエイター)

プランFREEPROBUSINESS
月額料金0円1,200円2,600円
独自ドメイン
サーバー容量500MB5GB制限なし
サポート優先サポート優先サポート
すべてのSEO機能
常時SSL化
広告なし
アクセス解析
Web男

FreeプランはSEOが弱い、広告つき、アクセス解析できないので、あまりおすすめはできません!

◼︎ペライチの料金プラン

プランフリーライトレギュラービジネス
月額料金0円1,465円2,950円3,940円
独自ドメイン
ページ数1ページ3ページ5ページ20ページ
CMS(ブログ)
フォーム設置
SNS連携
常時SSL化
広告なし
アクセス解析
Web男

ページ数が増えるごとに、コストパフォーマンスが悪くなりがちです!

簡易的にまとめると、1~3ページあたりまではペライチでも月額料金が安く済みますが、それ以上のページ数になると割高になってしまいます。

もし4ページ以上のサイトを作成したいなら、Jimdoの方がコストパフォーマンスは優れているといえます。

比較②:テンプレート数

テンプレート数は、ペライチに軍配が上がります。

Jimdoペライチ
テンプレート数40種類以上600種類以上
デザイン海外向け日本向け

テンプレート数だけでいくと、10倍以上の差があります。

ただし、ペライチはランディングページ向きのテンプレートが多いです。複数ページ型のサイトテンプレートは少ないので、注意しましょう。

Web男

ペライチは小規模サイトに向いています!

一方で、Jimdoは複数ページ型のサイトテンプレートがほとんどです。

ですが40種類近くのテンプレートしかないので、同業種のテンプレートがなければデザインに違和感が出てしまいがちです。

比較③:デザイン性の高さ

デザイン性の高さは、ペライチに軍配が上がります。

というのもペライチは日本発のサービスであり、より日本のサービスに適したテンプレートになっているからです。

ペライチでどのようなサイトが作れるのか、気になる方はぜひ以下の記事をチェックしてみてください。

一方で、Jimdoはドイツ発のサービスであるため、やはりデザインはどこか海外向けです。

Web男

海外の写真だとしっくりきますが、日本の写真だとなんかダサくなるイメージです!

もしノーコードツールでデザイン性を意識するなら、「STUDIO」が1番おすすめです!

今では大手企業の「電通」や「クックパッド」や「サイバーエージェント」などが利用するほどのツールです。

STUDIOでどのようなサイトを作れるのか、気になる方はぜひ以下の記事をチェックしてみてください!

比較④:サポートの充実度

サポートの充実度は、Jimdoもペライチもあまり変わりません。

Jimdoのサポート一覧ペライチのサポート一覧
・サポートサイト
・「JimdoCafe」でリアル相談
・メールサポート
・公式ヘルプサイト「ペライチヘルプ」
・メールサポート
・Zoomの無料相談
・ペライチサポーターに相談
Wixとペライチのサポート詳細

両ツールともヘルプサイトがあり、何か困ったときはヘルプサイトで調べることができます。

また対面(リアル)で解決したい場合は、Jimdoだと「JimdoCafe」を利用したり、ペライチだと「ペライチサポーター」に相談したりできます。

Web男

ペライチは47都道府県対応、Jimdoも北海道〜沖縄まで幅広く分布しています!困ったらリアルで頼りましょう!

比較⑤:初心者の使いやすさ

初心者の扱いやすさは、どちらかいえばペライチの方が優れています。

というのもペライチは操作方法がシンプルであり、かつ1枚型のホームページ作成に向いているからです。

Jimdoだと複数ページのテンプレートが多いのでサクッとホームページを作れません。ですがペライチだと1枚型なので、短時間でサクッと作れます。

Web男

両方とも「ドラッグ&ドロップ」でサイトを作っていくところは共通です!なので操作難易度はそんなに変わりません!

比較⑥:人気度(利用率)

人気度に関しては、ペライチに軍配が上がります。

Googleトレンドを用いて、実際にどれくらい検索されているのかを調べてみました。

Jimdoとペライチの人気度
Web男

赤色の線がペライチの人気度、青色の線がJimdoの人気度です!数値で表すとペライチは75、Jimdoは54となっています!

国内ではペライチの方が検索されていることが多く、Jimdoはどちらか言えばマイナーになるみたいですね。

Jimdoがおすすめな人の特徴

Jimdoがおすすめな人の特徴は、下記のとおりです。

Jimdoがおすすめな人の特徴
  • 1日でホームページを作りたい方
  • パソコンを持っていない方
  • 外出先でホームページを編集したい方
  • ページ数が多めのサイトを作りたい方

それぞれ具体的に説明します。

特徴①:1日でホームページを作りたい方

とにかく早くホームページを作りたい方には、Jimdoがおすすめです!

JimdoにはAIビルダーが用意されており、複数の質問に答えるだけで、簡易的なホームページを作れるからです。

Web男

他社と被りやすいといったデメリットはありますが、、、。ですが一旦サイトを作りたいという目的であればOKかなと思います!

ペライチだと基本的には「テンプレートの選択」→「ドラッグ&ドロップで画像・テキストを入力」→「公開」の流れなので、どうしても時間がかかってしまいます。

なのでスピード重視ならJimdoを選ぶべきといえます。

特徴②:パソコンを持っていない方

またパソコンを持っていない方は、Jimdoがおすすめです。

というのも、Jimdoはスマホでもホームページが編集できる仕様になっているからです。

Web男

ホームページ作成ツールは、基本的にPCでしか触れないのでレア!

「そもそもPCを持っていない、、」という方は、迷わずにJimdoを選びましょう。

特徴③:外出先でホームページを編集したい方

外出先でホームページを編集したい方も、Jimdoを選びましょう。

スマホでサクッと隙間時間にホームページをいじったりできるからです。

PCでしか扱えないツールだと、わざわざカフェに入って編集したり、椅子に座らないとホームページ をいじることができません。

Web男

ホームページを編集できるタイミングが制限されます!サクッと弄れる状態にしたいならJimdoは最適!

特徴④:ページ数が多めのサイトを作りたい方

ページ数が多めのサイトを希望している方も、Jimdoがおすすめです。

ペライチは1枚型のホームページに特化しており、複数ページになるとコスパが悪いからです。一方でJimdoであれば、5枚以上のホームページでも比較的リーズナブルに運営できます。

ただし、Jimdoとペライチを比較した場合の話です。複数ページに向いているツールだと、「STUDIO」なども候補に入ります。

ペライチがおすすめな人の特徴

ペライチがおすすめな人の特徴は、下記のとおりです。

ペライチがおすすめな人の特徴
  • 小規模なサイトを作りたい方
  • 決済機能や予約機能を持たせたい方
  • 日本向けのデザインでサイトを作りたい方

それぞれ具体的に説明します。

特徴①:小規模なサイトを作りたい方

1〜3ページほどの小規模サイトを作りたい方は、ペライチがおすすめです。

理由は、下記のとおりです。

ペライチが小規模サイトに向いてる理由
  • 1ページ型のテンプレートが多い
  • 1~3ページまでの料金プランが安い

4ページ以上になると、Jimdoに限らず、他ツールのほうがコスパがいいです。

Web男

「Wix」や「STUDIO」や「WordPress」など!

今は小規模でいいけど、ゆくゆくはページ数を増やしていきたい」という方も、他ツールを検討しておきましょう。また他ツールで作り直しとなると、1からツールの使い方を覚えないといけないからです。

個人的におすすめのホームページ作成ツールは、以下の記事にまとめています。

特徴②:決済機能や予約機能を持たせたい方

決済機能や予約機能を持たせたい方も、ペライチがおすすめです。

決済機能は無料プランでも装備されており、予約機能も条件付きではありますが無料プランでも使えるようになっています。

実際、ペライチで作ったサイトは結構な割合で、決済機能や予約機能が実装されています。イメージしにくい方は、以下のサイトを見てみてください!

◼︎決済機能がついているサイト(ペライチ)

◼︎予約機能がついているサイト(ペライチ)

特徴③:日本向けのデザインでサイトを作りたい方

また日本向けのデザインで作りたい方も、ペライチがおすすめです。

Jimdoはドイツ発のサービス、ペライチは日本発のサービスであり、テンプレートのデザインもまったく異なってくるからです。

◼︎Jimdoのテンプレート一覧

Jimdoのテンプレート一覧
Web男

すべて海外仕様のテンプレート!

◼︎ペライチのテンプレート一覧

ペライチのテンプレート一覧
Web男

すべて日本向けのテンプレートであり、テンプレ選択時もイメージしやすいです!

ホームページ制作なら「Terace」にお任せ!

メディアを運営する私達も、ホームページ制作のサービス「Terace」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

ホームページ制作サービスの特徴
  • 初期費用1万円のサブスク型ホームページ制作サービス
  • ポッキリ20万円、30万円で購入できる購入型ホームページ制作サービス
  • 次世代CMSを用いたサクッと作れるホームページ制作サービス

SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

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まとめ

今回は、Jimdoとペライチの違いについて詳しく説明してきました。

スクロールできます
Jimdoペライチ
月額費用
月額0円〜3,000円ほど

月額0円~6,910円
テンプレート数
デザイン性の高さ
サポートの充実度
対面(リアル)での相談OK

対面(リアル)での相談OK
初心者の扱いやすさ
人気度
Jimdoとペライチの比較表

個人的には、小規模ホームページ(1〜3ページほど)ならペライチ、4ページ以上ならJimdoかなと感じています。

ですが、あくまでペライチとJimdoを比較した場合の話です。

もし今後もずっと使える本格的なサイトを作りたいなら、個人的には「STUDIO」や「WordPress」あたりがおすすめです!

Web男

SEOにも強いので集客しやすい!そしてカスタマイズもしやすいので、多機能で便利なサイトにできます!

気になる方は、ぜひ他ツールも検討してみてください!

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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