ホームページビルダーとWordPressの違いとは?5項目で比較!

  • ホームページビルダーからWordPressに移行したい
  • ホームページビルダーとWordPressってどっちがおすすめ?
  • 運用コストはどっちが安いの?

本記事では上記のような悩みを解決していきます。

ホームページはリニューアルにお金が掛かりやすいため、サイトを作成するタイミングで慎重に決断しなければなりません。

Web男

本当にホームページビルダーでいいのか、WordPressでいいのか。そしてそれ以外のツールを検討しなくていいのかなど。

間違った選択をしてしまうと、リニューアルをする時に多大な請求をされる可能性があります。

そのような最悪の事態を避けるためにも、今回はホームページビルダーとWordPressの違いを5項目で徹底比較していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

ホームページビルダーからWordPress移行は注意しよう!

まず1番最初にわかっていただきたいのが、ホームページビルダーとWordPressは全く別物ということです。

ホームページビルダーとWordPressの大きな違い
  • ホームページビルダー:素人が自作できるホームページ作成ツール
  • WordPress:Web制作会社が使うホームページ作成ツール

例えるなら、ホームページビルダーはそこら辺で購入できるドライバー、WordPressはマキタで購入できる電動ドリルドライバーです。

ホームページビルダーは誰でも使えますが、WordPressはHTMLやCSSのスキルなどを持ち合わせていないと質の高いサイトは作れません。

つまり、ホームページビルダーでサイトを作った場合は自分で修正可能ですが、WordPressで作った場合はプロの道具でサイトが作られているので素人では修正ができません。

Web男

つまり、WordPressで作ってしまうと、修正するたびに制作会社に依頼しなければならないということ!

ホームページビルダー→WordPressに移行する場合は、自分で管理できなくなるということを認識しておきましょう!

ホームページビルダーとWordPressを5項目で比較!

ここまでの話を整理すると、下記の通りです。

ホームページビルダーWordPress
・サイトを自作できる
・自分で保守や管理ができる
・サイトを自作できない
・基本的にはWeb制作会社に外注
・保守や管理は任せるのが一般的

一見するとホームページビルダーの方がよく見えますが、それ以外にも比較するポイントは複数あります。

ホームページビルダーとWordPressの違うポイント
  • SEO対策のしやすさ
  • デザイン性
  • 保守・管理のしやすさ
  • コンテンツの質
  • 対応端末

それぞれ具体的に説明します。

項目①:SEO対策のしやすさ

SEO対策のしやすさという観点から見ると、WordPressの圧勝です。

コンテンツ追加がしやすい仕様になっているだけでなく、プラグインを導入することで画像圧縮でページスピードを向上させたりできるからです。

Web男

初心者でもSEO対策がやりやすい!

一方でホームページビルダーは、ブログ機能を持たせるためには専門の設定をしなければならず、初心者に易しい仕様になっていません。

SEO集客を考えているなら、WordPressを選ぶべきでしょう。

項目②:デザイン性

デザイン性に関しても、WordPressに軍配が上がります。

ホームページビルダーは初心者でも触れるツールなこともあって、簡単にサイトを作れますが、どうしてもデザインは安っぽいものになってしまいます。

Web男

テンプレートのデザインになってしまうので、痒いところに手が届かないみたいなイメージです!

一方で、WordPressはHTMLやCSSなどを駆使して、ゼロからコーディングできるので自由自在にデザインできます。(下記の画像はWordPressで構築したサイトの一部)

ありきたりなデザインではなく、独自性のあるデザインを希望するのであれば、WordPressを選ぶようにしましょう。

項目③:保守・管理のしやすさ

保守・管理のしやすさは、ホームページビルダーの圧勝です。

ホームページビルダーの場合は、基本的に自分でサイトを作成するので、保守や管理もすべて自分でできるレベルになっています。

Web男

一度サイトを自分で作って、やり方さえ覚えてしまえば、自由自在に管理できるようになります!

一方で、WordPressはサイトを制作会社に作ってもらうのが一般的であるため、すべての部分をカスタマイズできるようになるには、コーディング知識を養わなければなりません。

コーディング知識なしでカスタマイズできる部分となれば、ブログ(ニュース)・施工事例・制作実績などの部分くらいです。

Web男

デザインの修正、レイアウトの修正などは、制作会社に任せることになります!

WordPressの場合、保守や管理は基本的に任せるものだと思っておきましょう。

項目④:コンテンツの質

コンテンツの質は、ホームページビルダーに軍配が上がります。

なぜならホームページビルダーで作られたサイトは大体の場合、その会社の経営者や社員によって作られており、その会社のリアルが伝えられているからです。

Web男

構成やデザインが破茶滅茶で見にくいサイトでも、文章に関してはリアルそのもの!

WordPressで作る場合は、「経営者→サイト制作会社のディレクター」に載せてほしい情報を伝えるため、どうしても二次情報になってしまい、熱のこもった文章になりにくくなります。

もしWordPressでサイトを作成するなら、より具体的にこのような事を伝えてほしいと依頼することが大切になります。

Web男

ヒアリング時間も長めにとってもらって、会社やサービス内容について深く知ってもらうことが大事です!

項目⑤:対応端末

対応端末に関しては、WordPressの完勝です。

ホームページビルダーはWindowsしか使えない上に、同一ユーザーの使用するパソコン3台までと制限があります。

Web男

Macユーザーはそもそもホームページビルダーが使えません!

一方で、WordPressはMacやWindowsなど関係なしに、どの端末でも利用できます。ログインIDやパスワードさえ知っておけば、何台でもアクセスできます。

ホームページビルダーとWordPressの費用について

やはり1番気になるのは、どれくらいお金が掛かるのかという点だと思います。

サイト運営には大きく分けて、2つのお金が発生します。

サイト運営にかかるお金
  • ホームページの制作費用
  • ホームページ運営の月額費用

ホームページビルダーとWordPress、それぞれどのくらい掛かるのか具体的に説明していきます。

ホームページの制作費用

ホームページビルダーWordPress
ツール代スタンダード:17,600円
プレミアム:29,700円
0円
サイト制作費0円(自分で作るなら)20万円〜30万円
ホームページの制作費用の比較表

ホームページビルダーは、ツールの購入代金以外はほとんどかかりません。

Web男

あとはゆっくり時間をかけて作るのみ!

一方で、WordPressはツール代がかかりませんが、サイト制作を外注することになるので制作費用がかかってきます。

正直サイト制作費はピンキリであるため、今回は私たちのホームページ制作サービスの費用を参考にしています。
>>WordPressを使用したホームページ制作サービス「ポキ子」をのぞいてみる

ホームページ運営の月額費用

ホームページは作って終わりではありません。維持するにはお金がかかってきます。

Web男

ホームページをWeb上に表示するには、「サーバー」や「ドメイン」が必要になってくるため!

では、月額費用も表でまとめてみます。

ホームページビルダーWordPress
独自ドメインの料金1,800円〜5,000円/年1,800円〜5,000円/年
レンタルサーバーの料金500円〜1,500円/月500円〜1,500円/月
保守・管理の料金0円(自分で管理する場合)5,0000円〜20,000円/月
ホームページ運営の月額費用の違い

独自ドメインやレンタルサーバーの料金はおよそで算出しましたが、契約する会社によって料金は異なってきます。

より詳細に知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

ホームページ作成に関するよくある質問

最後に、ホームページ作成に関するよくある質問に答えていきます。

ホームページ作成に関するよくある質問
  • ホームページを自分で作るデメリットって?
  • WordPressがなぜ人気なの?
  • ホームページビルダーが時代遅れというのはホント?

ホームページを自分で作るデメリットって?

ホームページを自作するデメリットは、大きく3つあります。

ホームページを自分で作るデメリット3選
  • 集客力に欠ける可能性が高い
  • デザインがイマイチになりやすい
  • ホームページ完成までにとてつもない時間がかかる

時間をかけて作ったのに、まったく効果が出ないとなるケースも少なくありません。

自作するか迷っている方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!

WordPressはなぜ人気なの?

WordPressは日本におけるシェア率が82.4%となっており、圧倒的に人気です。

日本語を使用するWebサイトのCMSシェア率
WordPresss(ワードプレス )82.4%
Adobe Systems2.8%
Shopify2.8%
Color Me Shop1.9%
JustSystems Homepage Builder
ホームページビルダー
1.7%
EC-Cube1.6%
Jimdo1.6%
MakeShop Japan1.1%
Hatena Blog1.0%
Futureshop0.5%
出典:W3Techs
Web男

対する、ホームページビルダーのシェア率はたったの1.7%です!

ではなぜこれほどWordPressが人気なのか。理由は下記の通りです。

WordPressが人気な理由
  • 記事追加や更新がしやすい
  • SEO対策が圧倒的にやりやすい
  • WordPress自体は完全無料で使える(サーバーや独自ドメインは別)
  • プラグインが豊富でサイトを拡張するのが簡単
  • バージョンアップデートが頻繁にあり、常に使い勝手が向上している

正直挙げだすと、キリがありません。特に優れているのはSEO対策のやりやすさ、プラグイン機能あたりですね!

Web男

プラグインがあれば、お問い合わせフォーム・メルマガ・ログイン機能・EC機能などの優秀な機能を、完全無料で導入できます!

ホームページビルダーが時代遅れというのはホント?

時代遅れと言われているのは事実です。

ですが、「時代遅れ=悪い」という訳ではありません。目的によってはホームページビルダーが最適なケースもまだまだあります。

時代遅れと言われている理由については、以下の記事で詳しく説明しています。

ホームページ作成なら「Terace」にお任せ!

当メディアを運営する私達も、ホームページ制作のサービス「Terace」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

ホームページ制作サービスの特徴
  • 初期費用1万円のサブスク型ホームページ制作サービス
  • ポッキリ15万円、20万円で購入できる購入型ホームページ制作サービス
  • 次世代CMS「STUDIO」を用いたサクッと作れるホームページ制作サービス

SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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この記事を書いた人

1998年生まれ。同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。キャリアアドバイザーとして従事した後に独立。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。

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