noteをホームページ代わりにするのはNG?デメリット4選も解説!

「とにかく簡易的なホームページが欲しい!」といった場合に、候補にあがるのが「note」というサービスです。

ただし、前例も少ないので、「noteをホームページ代わりにしていいだろうか」と心配に思う方も少なくありません。

そこで今回は、noteをホームページ代わりにするのはNGなのか、またメリット4選・デメリット4選について解説していきます。

Web男

プラットフォーム上にホームページを持つ致命的な欠点についても説明しているので、ぜひご参考ください!

この記事を読んでいる方の、多くは個人事業主の方だと思います。ホームページを持とうか迷っている個人事業主の方は、事前に以下の記事を読んでみてください!

目次

noteをホームページ代わりにするのはNG?

結論からいうと、NGではありません!

誰でも簡単にサクッとホームページを作れて、かつ無料だけどダサくないホームページを作成できるからです。

Web男

noteはある程度、デザインの型が決まっているので、ダサくなりにくい!

実際、noteをホームページ代わりに利用している企業などもあります。株式会社ムーンショット様はあえてホームページをnoteで構築することを決めています。

>>企業のホームページをnoteに置き換えるとどうなるのか

なので、noteをホームページ代わりにするのは選択肢としてアリといえるでしょう。

noteをホームページ代わりにするメリット4選

「でも本当にnoteをホームページ代わりにしていいの?」と不安に思っている方もいることでしょう。

そこでnoteをホームページ代わりにするメリット4選を紹介します。

noteをホームページ代わりにするメリット4選
  • 記事・コンテンツを気軽にアップできる
  • noteの利用者から閲覧されやすい
  • 無料プランであれば管理・保守費用などがかからない
  • SNSに簡単にシェアできる

それぞれ詳しく説明します。

記事・コンテンツを気軽にアップできる

noteの強みはなんといっても、記事・コンテンツを気軽にアップできることです。

noteの場合は会員登録してすぐにコンテンツ作成に取り掛かれますが、WordPressなど別のツールを使う場合はサイトの設定をいじったり・新たなページを作成したりなど手間がかかります。

Web男

noteは初めてのユーザーでも使いやすいように設計されているので、ストレスなく使えます!

また管理画面もシンプルで直感的に扱えるため、パソコンが苦手な方でも問題なく記事・コンテンツをアップできるはずです。

noteの利用者から閲覧されやすい

またnoteを利用すれば、noteの利用者から閲覧されやすいといったメリットもあります。

たとえば、WordPressでホームページを作成して、記事やコンテンツを公開する場合。流入方法は基本的に「SEO集客」もしくは「SNS集客」になります。

Web男

コンテンツSEOの知識が必要、もしくは影響力のあるSNSを持っておかなければ、なかなか記事は読んでもらえません!

ですがnoteだと利用者が6,300万人もいるため、おのずと記事を閲覧してもらえるケースがあります。

プラットフォーム上で記事を掲載するメリットですね。なので、まだ影響力がない状態でも、noteだと流入数を生める可能性があります。

無料プランであれば管理・保守費用などがかからない

そしてnoteは無料プランでも、情報発信やコンテンツ作成ができるだけでなく、保守・管理費用なども一切かかりません。

Web男

ホームページだと一般的にかかる「ドメイン代」や「サーバー代」も一切かかりません!

WordPressでサイトを運営していると、プラグインの管理やアップデート作業などが必要になるため、どうしても保守・管理のコストがかかってしまいます。

ですが、noteであればその心配もありません。

保守・管理にかける時間もゼロ、費用もゼロを実現できます。

「お金をかけずに簡易的なホームページを持ちたい!」という要望であれば、noteでも十分に叶えられるはずです。

SNSに簡単にシェアできる

またnoteは投稿された記事を、簡単にSNSにシェアできる仕様になっています。

話題性のあるコンテンツ・有意義なコンテンツを発信することで、ユーザーからシェアを頂ける可能性も。X(旧名:Twitter)などで拡散されれば、企業の知名度が上がることは間違いありません。

Web男

一般的なホームページを共有するケースは少ないけど、noteが共有されるケースは多い!noteという信頼された媒体だからこそのメリット!

noteをホームページ代わりにするデメリット4選

noteは便利な反面、やはりデメリットも存在します。

noteをホームページ代わりにするデメリット4選
  • 有料プランでないと独自ドメインが取得できない
  • サービス終了になる可能性がある
  • SEO集客はあまり期待できない
  • デザインのカスタマイズ性が低い

それぞれ具体的に説明します。

有料プランでないと独自ドメインが取得できない

1番のデメリットは、有料プランでないと独自ドメインが取得できないことです。

Web男

独自ドメインだとホームページを自分の資産として育てられて、長期間運用することで上位表示されやすかったりといったメリットがあります!

ですがnoteの場合だと、「note pro」といった有料プランにならなければ、独自ドメインが利用できません。それも有料プランは月額80,000円もかかってしまいます。

月額80,000円は結構大きい金額なので、なかなか出せる人もいないはずです。

WordPressであれば、独自ドメインは年間1,500円〜5,000円くらいで利用できるので、独自ドメインにこだわるのであればnoteはおすすめとは言えません。

サービス終了になる可能性がある

またnoteはプラットフォーム上で運営されていますので、noteのサービスが終了すればホームページも強制的に終了になります。

Web男

これまで積み上げてきたコンテンツ・記事がすべてなくなるということ!

たとえば、HTMLやCSSで作ったサイト・WordPressで作ったサイトであれば、プラットフォームに依存していないので勝手にホームページが閉鎖されることはありません。

プラットフォームに依存している以上は、いつホームページが閉鎖されてもおかしくないという状況な訳です。

もし長期的にホームページを運用していきたいのであれば、プラットフォームに依存しない形でホームページを運営するのがおすすめです!

Web男

プラットフォームに依存しない形でおすすめなのはWordPressです!広告の制限もない・自由自在にカスタマイズできるため!

SEO集客はあまり期待できない

「SEO集客が強め」と評判のnoteですが、それは他ツールと比べたらの話です。

やはり競合がひしめくキーワードの中では、なかなかnoteでは勝てません。

Web男

ぼくもnoteで上位表示できるか試したことがありますが、WordPressで書いた記事の方が断然上位表示はしやすかったです!

例えば、検索ボリュームが小さくて、競合があまりいないようなキーワードであれば、noteでも検索上位は取れるでしょう。

ですが、そのようなキーワードばかりではSEO集客はなかなか伸びていきません。

「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンから積極的に集客したいのであれば、やはりnoteは避けるべきでしょう。

デザインのカスタマイズ性が低い

noteは本来ホームページを作成するためのサービスではなく、記事コンテンツを手軽に発信・共有できるサービスです。

そのため、デザインのカスタマイズ性は低くなっています。

Web男

独自の世界観を表現するのは難しい!一緒のようなデザインになるのは覚悟しておこう!

またnoteだと自分の好きなようにコンテンツを配置したり、人気記事をトップページに載せるなどのカスタマイズも制限があります。

自由自在にカスタマイズできないという点は、人によってはストレスになるかもしれません。

noteがおすすめな人の特徴とは

では最後に、noteがおすすめな人の特徴についてまとめます。

noteがおすすめな人の特徴
  • とにかく予算をかけずにホームページを作りたい方
  • デザインや装飾についてはまったく気にしない方
  • 保守や管理費用は一切かけたくない方
  • SEO集客はあまり考えていない方

名刺代わりとしてホームページを欲しいという方は、noteから始めてみるのもアリでしょう。

「名刺代わりのホームページって駄目って聞くけど?」と不安に思っている方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!

逆に、「長期的に集客してくれるホームページがいい」や「サービス終了になるリスクは避けたい」という場合は、note以外を選択するのがおすすめです!

SEO集客を本気でやりたいのであればWordPressあたりがおすすめですし、サクッと本格的なサイトを作りたいのであればSTUDIOあたりがおすすめです!

ホームページ作成で人気の「WordPress」と「STUDIO」の比較は、以下の記事でまとめています。

くれぐれも自分に合ったツール・サービスを使って、ホームページを作成するようにしましょう!

ホームページ制作なら「Terace」にお任せ!

実は当メディアを運営する私達も、ホームページ制作のサービス「Terace」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

ホームページ制作サービスの特徴
  • 初期費用1万円のサブスク型ホームページ制作サービス
  • ポッキリ15万円、20万円で購入できる購入型ホームページ制作サービス
  • 次世代CMSを用いたサクッと作れるホームページ制作サービス

SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

>>「Terace」の公式サイトへ

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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