【Studio】CMSのモデル数・アイテム数のカウント方法

ブログ機能・ニュース機能をサイトに設置する場合、CMS機能が必須となります。

ですがStudioの料金プランは少し複雑であるため、「Personalプランを選ぶべきなのか、Businessプランを選ぶべきなのか」と悩む方が多くいます。

そこで今回は、StudioのCMSモデル数・アイテム数の具体的な数え方について解説していきます。

Studioのページ数のカウント方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

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目次

StudioのCMSモデル数・アイテム数の上限とは

Studioのアクティブモデル数・公開アイテム数の上限は、料金プラン毎に異なります。

FreeMiniPersonalBusinessBusiness Plus
モデル数3351030
アイテム数1001001,0005,00015,000

アイテム(ブログ記事やニュース記事)には、下記のステータスが存在します。

  • 下書き
  • 公開中
  • 公開予約中
  • 変更あり

公開アイテム数とカウントされるのは、「公開中」と「公開予約中」と「変更あり」のステータスになっているアイテムです。

Kaji

「下書き」になっているアイテムは、公開アイテム数としてカウントされません!

そして公開アイテムが含まれるモデルは、すべて「アクティブモデル数」としてカウントされます。

「施工事例」というモデルを用意して、そのモデルの中に「株式会社A」と「株式会社B」と「株式会社C」の施工事例を公開した場合、アクティブモデル数は1個、公開アイテム数は3個となります。

StudioのCMSモデル数のカウント方法

まず、CMSモデル数の種類・カウント方法について詳しく解説していきます。

StudioのCMSモデルの種類

StudioのCMSモデルは、大きく分けると4つあります。

タイプ使うタイミング
記事タイプブログ記事・ニュース記事、制作事例・インタビュー記事など、文章をメインにしたいコンテンツを制作したい時
ユーザータイプメンバーの管理に最適。記事に執筆者として載せたい時、働いているメンバーを紹介したい時
カテゴリタイプ他モデルのアイテムを、カテゴリごとに管理したい時
カスタムタイプ上記に該当しない時。タグ付けをしたい時

例えば、ブログを運営したい場合は「記事タイプ」と「カテゴリタイプ」の2つを用意するケースがほとんどです。

記事タイプ単体でCMSを利用することもあれば、ブログのように記事タイプとカテゴリタイプを併用してCMSを利用するパターンもあります。

StudioのCMSモデル数のカウント

CMSモデル数のカウント方法について、ニュース記事を具体例に解説します。

例えば、ニュース記事をCMSで更新する場合、下記のパターンが考えられます。

ニュース記事のモデルパターン
  • 記事タイプ+カテゴリタイプ
  • 記事タイプのみ
Kaji

ニュース記事が多い場合、カテゴリタイプを設置するのが一般的です!

「記事タイプ+カテゴリタイプ」は、下記のようなケースです。

記事カテゴリ
記事1お客様の声:リフォーム後の暮らしをインタビューお客様の声
記事2夏季休業のお知らせお知らせ
記事3お客様の声:平屋住宅を選んだ理由とは?お客様の声
記事4家づくり無料相談会を開催します(◯月◯日)イベント
記事5スタッフ紹介:現場監督の◯◯をご紹介スタッフ紹介

モデル数は、記事数やカテゴリ数に影響されないため、「記事モデル」と「カテゴリモデル」の合計2モデルとカウントできます。

一方で、「記事タイプのみ」は下記のようなケースです。

記事
記事1お客様の声:リフォーム後の暮らしをインタビュー
記事2夏季休業のお知らせ
記事3お客様の声:平屋住宅を選んだ理由とは?
記事4家づくり無料相談会を開催します(◯月◯日)
記事5スタッフ紹介:現場監督の◯◯をご紹介

こちらは記事タイプしかモデルを消費していないので、モデル数は合計1モデルとカウントできます。

Studioのアイテム数のカウント方法

CMSモデルの中に含まれているアイテムで、ステータスが下書き以外のアイテムはすべて公開アイテム数としてカウントされます。

下記のようなケースだと、公開アイテム数は7個とカウントされます。

モデル数・アイテム数のカウント具体例

もっとイメージが掴みやすいように、具体例を用いながらモデル数・アイテム数をカウントしてみます。

具体例①:メディア・ブログ

メディア・ブログでは「記事」と「投稿者」と「カテゴリ」の3個モデルを消費することが多いです。

弊社ブログでも、「記事」と「投稿者」と「カテゴリ」のモデルを追加しています。

例えば、下記のような記事名・投稿者・カテゴリだった場合、CMSモデル数・アイテム数はどのようにカウントされるのか。

記事名投稿者カテゴリ
記事1りんごの旬な時期とは田中さん果物
記事2メロンの旬な時期とは鈴木さん果物
記事3さんまの旬な時期とは田中さん
記事4鮎が釣れる時期とは佐藤さん
記事5たけのこが採れる時期とは鈴木さん野菜

結論を言うと、記事のアイテム数は5、投稿者のアイテム数は3、カテゴリのアイテム数は3となり、合計アイテム数は11個となります。

Kaji

投稿者は「田中さん」と「鈴木さん」と「佐藤さん」の3人なので、アイテム数は3個とカウントできます!

そしてモデル数は「記事」と「投稿者」と「カテゴリ」の3つモデルを使っているので、合計モデル数は3個となります。

ブログ記事やメディア記事に「投稿者」がいらない場合、モデル数は2個に減らせるので、必要のないモデルを削るのもおすすめです!

具体例②:ニュース・お知らせ

「ニュース・お知らせ」は「ブログ・メディア」とよく似ていますが、投稿者を記載する必要がないという違いがあります。

例えば、下記のような記事名・カテゴリだった場合、CMSモデル数・アイテム数はどのようにカウントされるのか。

記事名カテゴリ
記事1お客様の声:リフォーム後の暮らしをインタビューお客様の声
記事2夏季休業のお知らせお知らせ
記事3お客様の声:平屋住宅を選んだ理由とは?お客様の声
記事4家づくり無料相談会を開催します(◯月◯日)イベント
記事5スタッフ紹介:現場監督の◯◯をご紹介スタッフ紹介

結論を言うと、記事のアイテム数は5、カテゴリのアイテム数は4となり、合計アイテム数は9個となります。

Kaji

「お客様の声」、「お知らせ」、「イベント」、「スタッフ紹介」の4種類なので、アイテム数は4個とカウントします!

そしてモデル数は、「記事」と「カテゴリ」の2個としてカウントされます。

具体例③:メンバー紹介

メンバー紹介では、「メンバー」と「職種」の2モデル消費するのが一般的です。

職種モデルをタグ役割にすれば、デザイナーだけにフィルターを掛けたり、マーケターだけにフィルターを掛けるなど検索がしやすくなるためです。

Kaji

職種だけモデルを分けることで、サイト内でフィルターを掛けるのが簡単になります!

例えば、下記のようなメンバー・職種だった場合、CMSモデル数・アイテム数はどのようにカウントされるのか。

名前職種紹介文
メンバー1梶本直希マーケターオウンドメディアの運営、広告周りなどを担当しています。
メンバー2高橋晴子Webデザイナー要件定義〜デザインまで担当しています。
メンバー3小椋光エンジニアStudio実装〜公開を担当しています。

結論を言うと、メンバーのアイテム数は3、職種のアイテム数は3となり、合計アイテム数は6個となります。

モデル数に関しては、「紹介文」がメンバーモデルに含まれているため、「メンバー」と「職種」の合計2個としてカウントされます。

サイト毎のモデル数・アイテム数の具体例

次に、実際のサイトマップを閲覧しながらモデル数・アイテム数を解説していきます。

モデル数やアイテム数によって、Studioの選ぶべき料金プランが異なってきます。

自社がどのプランに向いているか確認したい方は、ぜひ以下の記事も併せてチェックしてみてください。

具体例①:小規模コーポレートサイト

小規模コーポレートサイトの一般的なサイトマップは、下記のとおりです。

CMSを導入する部分を挙げるなら、「お知らせ」の部分になります。

記事タイプとカテゴリタイプの2モデルを消費しなければなりません。

上記の例だと、公開アイテム数は下記のとおりです。

カテゴリ記事名
営業日のお知らせ【お盆休業のお知らせ】2025年8月13日(水)〜16日(土)は休業となります
【臨時休業のお知らせ】8月15日(金)は社内研修のためお休みをいただきます
【営業時間変更】7月1日より営業時間を9:00~17:00に変更いたします
採用情報【インターン募集】大学生向けの長期インターンを開始しました
【説明会開催】会社説明会(オンライン)を9月10日に開催します【要申込】
【正社員募集】業務拡大につきWebデザイナーを1名募集します(応募締切:9/30)
イベント【無料セミナー開催】小規模事業者向けホームページ活用セミナー(定員20名)
【地域イベント参加】〇〇市夏祭りにて企業ブースを出展します!
【ワークショップ開催】「DIYでできる〇〇」体験イベントを開催しました(開催報告)
公開アイテム数:3公開アイテム数:9

カテゴリモデルの合計アイテム数が3個、記事モデルの合計アイテム数が9個となり、合計アイテム数は12個となります。

モデル数・アイテム数だけで判断すると、料金プランはFreeプラン or Personalプランで間に合います。

具体例②:サービスサイト

サービスサイトの一般的なサイトマップは、下記のとおりです。

CMSを導入すべき部分は、「導入事例」と「ブログ・お知らせ」です。両方とも記事タイプとカテゴリタイプのモデルが必要になります。

そのため、消費するモデル数は4個になります。

上記の例だと、公開アイテム数は18個です。導入事例とブログ・お知らせの公開アイテム数について、それぞれ詳しく見てみます。

カテゴリ記事名
〇〇システム導入事例【飲食業】予約管理システム導入で電話対応時間を80%削減した事例
【パーソナルジム】体験予約の取りこぼしゼロへ!導入後、月間CV率が2倍に上昇
コンサルティング支援事例【小売業】店舗オペレーション改善で、月間売上20%アップを実現した業務改革事例
【物流業】人手不足を解消!業務マニュアル整備とスタッフ教育支援の事例
公開アイテム数:2公開アイテム数:4
導入事例の公開アイテム数について

上記は、導入事例の公開アイテム数についてまとめた表です。カテゴリが2個、記事が4個であるため、合計アイテム数は6個とカウントできます。

カテゴリ記事名
営業日のお知らせ【お盆休業のお知らせ】2025年8月13日(水)〜16日(土)は休業となります
【臨時休業のお知らせ】8月15日(金)は社内研修のためお休みをいただきます
【営業時間変更】7月1日より営業時間を9:00~17:00に変更いたします
採用情報【インターン募集】大学生向けの長期インターンを開始しました
【説明会開催】会社説明会(オンライン)を9月10日に開催します【要申込】
【正社員募集】業務拡大につきWebデザイナーを1名募集します(応募締切:9/30)
イベント【無料セミナー開催】小規模事業者向けホームページ活用セミナー(定員20名)
【地域イベント参加】〇〇市夏祭りにて企業ブースを出展します!
【ワークショップ開催】「DIYでできる〇〇」体験イベントを開催しました(開催報告)
公開アイテム数:3公開アイテム数:9
ブログ・お知らせの公開アイテム数について

上記は、ブログ・お知らせの公開アイテム数についてまとめた表です。カテゴリが3個、記事が9個であるため、合計アイテム数は12個とカウントできます。

それぞれの合計アイテム数を足して、18個とカウントすることができます。

Studioの料金プランを踏まえると、モデル数が4個以上となっているため、Personalプラン以上がおすすめとなります。

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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