今回は、訪問鍼灸マッサージ「オリジン」を営む大野さんにお話を伺いました。
オリジンさんは、ご高齢の方や、ケガや病気で外に出るのが難しくなった方のお宅に直接伺い、はり・きゅう・マッサージの施術を届けているお仕事です。利用される方は介護保険を使われている方が多く、ケアマネージャーさんからの紹介や、チラシをきっかけにつながるケースが中心になってきました。
以前はホームページ自作を経験したことがある大野さんが、あらためてホームページを制作されました。高齢の利用者やそのご家族、紹介元のケアマネージャーさんにも、施術の内容や人となりをきちんと伝えたい。そんな思いがきっかけだったといいます。
数ある制作会社のなかからTeraceを選んでいただいた理由や、制作を進めるなかで感じたことを、率直に語っていただきました。
訪問鍼灸マッサージ「オリジン」という仕事

高橋:まず、どんなサービスをされているのか教えていただけますか?
主な仕事内容は訪問の鍼灸マッサージで、「オリジン」という屋号でやっています。主に介護保険を使われている方が対象です。
そうじゃなくても、一時的なケガや事故とかで外に出られない、そういう状態になった方のお宅に訪問して、はり・きゅう・マッサージの治療を提供するサービスを提供しています。
ありがたいのは、健康保険が扱えるところなんです。1割負担の方だったら500円ぐらい、3割負担の方でも1,500円ぐらい。そのくらいの料金で受けていただけます。
普通のマッサージ屋さんや整体とは、そこが大きく違うところで。保険を使うには国家資格が必要で、それがないと提供できないんです。鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師などの資格に基づいて、お医者さんの書類なんかもいただきながらやっています。
高橋:利用される方とは、どうやってつながっていくんですか?
退院されたあとの方とかに、「家で受けられるマッサージがありますよ」と紹介してもらって、そこから利用が始まる、という流れが多いです。
高橋:オリジンさんならではの強みは、どんなところですか?
この仕事、最近はフランチャイズも増えていて、従業員がすごく多いところもあるんです。そういうところだと、毎回どの人が来るのか分からない、ということもあって。
自分の場合は、地元で一人でやっています。だからこそ、お客さんとコミュニケーションが取りやすいというか。顔が見える分、安心感を持ってもらえる。そこは、自分なりの強みかなと思いますね。
ホームページを作ろうと思ったきっかけ
高橋:作ろうと思ったきっかけは、何かあったんですか?
もともと前から作ろうとは思っていたんです。
紹介の大半はケアマネージャーさんからで、利用される方も高齢の方が多いので、昔はホームページを持っているのが一般的じゃなかったんですよね。問い合わせも電話だけ、という感じで。
でも今は増えてきて、チラシ経由で来てくれる方も、もうちょっと付随した情報が欲しいというか。安心感を得るために、ホームページを材料にする人が多くなってきたんです。
ケアマネージャーさんもそうですし、実際に施術を受ける方のご家族も見ますし。最近は高齢の方でも、スマホでホームページを見るというのが増えてきています。
そのような時代の変化もあって、ホームページ制作を考えはじめましたね。
チラシだけでは伝わらないものがある
チラシだと、どうしても量が限られちゃうんですよね。どんな治療をするのか、どういう人なのか。そういう情報や、世界観みたいなものは、ホームページのほうが伝えられる。
実は別の業種でも、過去にホームページを作ったことが何度かあって。制作会社に頼んだり、WordPressで作ったり、自分でペライチで作ったり。ホームページを作った経験が3回ぐらいあるんですけど、結局、自分でやるのはなかなか大変で。そんなにいいものは作れないし、時間もかかる。忙しいなかでやるっていうのが、やっぱり大変なんですよね。
高橋:よく分かります。最初はご自身でやってみる、という方が本当に多いんです。ただ、お仕事をしながら一から操作を覚えるとなると、途中でお手上げになってしまうケースも多くて。大野様も、まさにそうだったんですね。
数ある制作会社からTeraceを選んだ理由
高橋:他の制作会社も検討されましたか?決め手は何でしたか?
ホームページを作ろうと思って調べたときに、Teraceさんが一番最初くらいに出てきたんです。
実は実家のほうの仕事でも、ホームページを外注することがよくあって。これまでにも何度かお願いしてきたので、相場というか、費用感は自分なりに分かっているつもりなんです。だからこそ、値段が決まれば、そこから絞り込んでいけるな、という見方で探していました。そのなかで、Teraceさんは値段的にもしっかりフィットしたんですよね。
外注の経験がある分、料金には正直シビアに見てしまうんですけど、それでも納得感があって。最初に見つけた時点で「いいな」と思って、一応ほかの会社もいくつか見てみたんです。でも、あんまり引っかかる感じがなくて。
結局、最初に「いいな」と思ったTeraceさんが、自分のなかでは一番しっくりきたんですよね。じゃあTeraceさんにお願いしようかな、という感じで決めました。
高橋:決定的だったところはどこでしたか?
サイトが分かりやすかったですし、金額面もそうですね。
あとは制作している人の顔が見えるというか、安心できてイメージが良かったです。
実はこれ、自分の仕事とも似ているんです。施術も、誰がやるのか見えないと不安じゃないですか。そこを出していきたいと思っていたので、Teraceさんにも同じものを感じたのかもしれません。

また制作実績などを見たときに、デザイン的にも「任せて大丈夫そうだな」ってスッと入ってきた感じですね。
そういった理由があって、Teraceさんにお願いしようとなりました。
高橋:嬉しいです。実は私たちも「誰が作っているのか」を大事にしているんです。こういう業界だからこそ、顔が見えないと誰がやっても一緒になりがちですよね。そこを出していきたいと思っていたので、同じ感覚で受け取っていただけて、本当に嬉しいです。
制作を進めるなかで感じたこと
高橋:日中はお忙しいなか、やりとりはスムーズでしたか?
LINEで連絡できるのは気楽でしたね。最初にちゃんとミーティングをして、そのあとはLINEが気軽に連絡できる、というのが助かりました。
最初からLINEだけだとなかなか難しいと思うんです。初めからLINEだと情報量が限られてしまうので、打ち合わせは大事かなと。その時間をとってもらえたのは良かったです。
高橋:本当にそうですよね。最初にしっかり打ち合わせの時間をとれると、その後のLINEのやりとりもスムーズになります。お忙しいなかでも進めやすいように、というのは私たちも意識しているところでした。また今回ホームページ制作を通して、良かったなと思った点をお伺いしてもいいですか?
プロの視点で提案してもらえた
一番のお気に入りは、提案してもらったずっと画面に付いてくる問い合わせのボタンですね。それ以外にもたくさん提案してくれましたが、一番「なるほど」と思ったのがこれでした。
正直、自分のなかにはその発想がなかったんです。あらためて考えると、他のサイトにもあったと思うんですけど、自分ではパッと出てこなかった。
こういうところは、やっぱりたくさんサイトを作っているプロだからこその提案だなと思いました。
しかも、ただ「付けましょう」という話じゃなくて。うちは高齢の利用者の方も多いので、その人たちが迷わず、すぐ行動に移せるように、という意図まで説明してもらえたんです。問い合わせがすぐ出てこないと、それだけでちょっとストレスになっちゃうじゃないですか。そこを、こちらの事情に合わせて、動線までしっかり考えてくれているのが伝わってきました。
自分だけで作っていたら、たぶん気づけなかったところだと思います。
高橋:ありがとうございます!デザインは見栄えだけでなく、どう成果に繋げるかが大事と考えています。その視点は常に忘れず、これからも提案できるようにします。また今回ホームページ制作を通して、改善した方がいいかなと思った点をお伺いしてもいいですか?
操作で少し戸惑ったところも
正直にお伝えすると、サイトを自分で更新するときの操作は最初ちょっと戸惑いました。
例えば、「施術内容」や「対象となるお客様の例」などのセクションの項目を新たに追加するときに、どうやって増やすのか分からなかったりなど。
配布していただいたマニュアル(Googleドキュメント形式のマニュアル資料)が、もう少し分かりやすいといいなと思いました。このあたりは、レクチャーのなかで改めて教えてもらえる予定なので、これから慣れていければと思っています。
高橋:教えていただいて、ありがとうございます。実際に操作してみて出てくるお声が、私たちにとっては一番大事なんです。いただいた点はチームにも共有して、マニュアルももっと分かりやすく改善していきます!
ホームページをこれからどう活かしていくか
梶本:今後、ホームページをどう使っていく予定ですか?
ぼくたちの業界の集客の基本は、まずチラシなんです。なのでチラシにQRコードをつけて、そこからホームページを見てもらって、もう少し詳しく分かる、という流れにしようかなと考えています。
チラシだけだと情報量に限りがあり、一歩先に行けない印象なので、ホームページで後押しできたらなと思っています。名刺やチラシみたいに渡しやすいところから入ってもらって、ホームページで安心してもらって、そこから受注につなげる。そういう拠り所として考えています。
あと最近は、Googleマップからの問い合わせも増えているらしくて。今は飲食店が中心みたいですけど、これから自分たちの業種でも増えていくのかなと。今回は独自ドメインで作ったので、先のことも見越せたかなと思っています。
梶本:MEO対策もとても相性がいいですね。MEO対策自体は無料で始められるだけでなく、情報を少しずつ積み重ねていくことで集客手段として確立していくことも可能です。特に、大野様のような地域でビジネスをしている方にとっては、やっておいて損はないかと思います!

SEO対策の結果、公開1ヶ月で上位に表示されている
サイトを公開してまだ1ヶ月ほどなので、問い合わせの反応はこれからですけど、地域名と施術の内容でGoogleやYahoo!で検索してみると、もう上位のほうにきちんと出てくるんです。
公開して間もないのに、そこは早くも手応えを感じていて。検索エンジン経由でも、徐々に集客できるようになっていくといいなと思っています。
これからの新たな営業ツールとして、活用していきたいと考えています。
【追記】公開3ヶ月、ホームページ経由で成約
2026年10月 追記
取材のときは「問い合わせの反応はこれから」と話していた大野様。公開から3ヶ月ほどたったころ、こんなご連絡をいただきました。
先日、ホームページ経由で一件成約しました!
ありがとうございます😊
チラシとケアマネージャーさんの紹介が中心だった集客に、ホームページからのお問い合わせという入口が加わりました。
梶本:ご報告ありがとうございます!検索で上位に出ていたページが、実際のお問い合わせと成約につながったことが本当にうれしいです。これからも、地域の方に見つけてもらえるホームページに育てていきましょう。
どのような方にTeraceのホームページ制作をおすすめしたい?
梶本:どのような方におすすめしたいですか?
逆に、使えないところはないような気がするんですよね。ただ、個人対個人みたいな感じで進めていくので、どうしても小規模な方とか、個人事業主の方が多くなるのかなとは思います。
連絡のスピードとか、距離感的なところで、やりにくさは感じませんでした。「連絡しにくいな」みたいなこともなかったですね。自分のように、一度は自分で作ろうとしてみたけど、忙しいなかで続けるのは難しい、という人にはいいんじゃないかと思います。
金額も抑えてやってもらえるので、まずは手の届くところから始めたい、そういう方には合っているんじゃないでしょうか。
梶本:ありがとうございます。実は最近、介護のお仕事をされている方から、名刺やチラシの制作もよくご相談いただくんです。ホームページとあわせて、まずは手の届くところからお手伝いできればと思っています。本日は貴重なお話を、本当にありがとうございました!








