【簡単5分】STUDIOのお問い合わせフォームの作り方!

「お問い合わせフォームの設置って面倒くさそう、、、」と思われる方が多いですが、STUDIOのお問い合わせフォームは設置がとにかく簡単です。
STUDIOの操作に慣れていない方でも、5分あれば必ず実装できます。
そこで今回はSTUDIOのお問い合わせフォームの作り方、そしてよく使うカスタマイズ方法について詳しく説明していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
「Studioの使い方がまだイマイチわかっていない、、、」という方は、以下のマニュアルも参考にしてみてください。

お問い合わせフォームを設置するメリット3選
デジタル化が主流になった現代で、お問い合わせフォームはあって当たり前の存在になりつつあります。なぜならお問い合わせフォームは、お客様からしても、サービス運営者側からしても大きなメリットがあるからです。
- 文字情報で受け取れるので認識の齟齬が起きにくい
- 電話よりもハードルが低い
- 24時間いつでもお問い合わせを受けられる
これまでの受付方法は「電話」が主流だという会社は多いです。電話メインの会社だと認識の齟齬が起きやすくトラブルになるケースが多くなります。
ですがお問い合わせフォームを設置すれば、お問い合わせフォームで頂いた内容が文字情報で入ってくるので認識の齟齬をなるべく減らせます。
またお客様からしても電話のハードルは高いですが、お問い合わせフォームだと話す必要がないので心理的なハードルもグッと下がります。

ハードルが低いと、お客様からのお問い合わせ数も増えやすくなります!
そして1番のメリットは、「24時間いつでもお問い合わせを受けられる」ということです。電話対応だと「9:00-18:00」の営業時間のみなど、時間が限られるケースがほとんどです。
ですがお問い合わせフォームはもちろん24時間稼働してくれます。
例えば、夜の21時にお客様がサイトを閲覧していて「このサービス良いな!申し込もう」となった時にも、お問い合わせフォームがあれば熱感が冷めることなくすぐに申し込んでくれるようになります。



熱感の高いお客様を逃さないことに繋がります!
「サービスの申し込み」・「お問い合わせ」を目的としているサイトであれば、必ずお問い合わせフォームは設置するようにしましょう。
STUDIOのお問い合わせフォームの作り方
STUDIOのお問い合わせフォームの作り方は、下記の5ステップとなります。
それぞれ画像を用いて、具体的に説明します。
①:お問い合わせフォームを設置する
左側のメニューの「追加」をクリックして、お問い合わせフォームを3つの中から選びます。



左がオーソドックス、真ん中がメールアドレスのみ、右が高機能なお問い合わせフォームになっています!


今回はよく使われる「Form1」を使用していきます。Form1を右側にドラッグ&ドロップしましょう。


まず、お問い合わせフォームの設置は完了です!



もし付け足したい項目があれば、「Form Parts」から引っ張ってきましょう!
②:各項目のタイトルを編集する
初期設定だと、お問い合わせフォームの項目が「Full Name」や「Email」など日本人向けにはなっていません。
なので各項目のタイトルを英語→日本語に変更して、見栄えをよくしましょう。
編集したい文字の部分をダブルクリックすれば、文字を変更できるようになります。


「Full Name」の部分を、「氏名」や「お名前」などに変更しておきましょう。


同様に「Email」→「メールアドレス」、「Message」→「お問い合わせ内容」というように変更しておきましょう。


③:各項目の詳細設定をおこなう
次に、各項目の詳細設定をおこなっていきます。設定する項目は、下記のとおりです。
- タイプ:基本的にはテキスト。メールアドレスと電話番号の入力欄だけ例外
- 必須項目:項目によって「任意」と「必須」を選択できます
- プレースホルダー:入力欄にあらかじめ表示されている文字
今回はお問い合わせフォームの項目である「メールアドレス」を例にしながら、詳細設定をおこなっていきます。
まずお問い合わせフォームをクリックして、全体を選択しましょう。



全体を選択できたら、お問い合わせフォームの周りがオレンジ色になるはずです!


右メニューに「Email」の項目が出てきますのでクリックしましょう。


右メニューに「タイプ」・「必須項目」・「プレースホルダー」の設定欄が出てくるはずです。


メールアドレスの項目は、下記のように設定してます。
- タイプ:email
- 必須項目:チェック有(メールアドレスは必ず取得したいため)
- プレースホルダー:terace.lp@gmail.com(今回は自社のメアドを採用)


これで詳細設定は完了です!「氏名」や「お問い合わせ内容」の項目も同様に、詳細設定をおこなっておきましょう。
④:送信先の設定をおこなう
これでお問い合わせフォームの大枠は完成しました。まだ済んでいないのがお問い合わせフォームの送信先です。



送信先を設定しておかないと、お問い合わせが入っても気づきません!必ず送信先の設定までやっておきましょう!
お問い合わせフォームをクリックして、全体を選択しましょう。



全体を選択できたら、お問い合わせフォームの周りがオレンジ色になるはずです!


右側メニューに「通知先の設定・集計結果」が出てくるのでクリックします。


右上にある「設定」をクリックします。


下記のようなポップアップが出てくるので、「フォーム通知の送信先」と「通知メッセージタイトル」を設定しましょう。
- フォーム通知の送信先:お問い合わせ内容が届くメールアドレス
- 通知メッセージタイトル:届くメールの件名


これでお問い合わせフォームの送信先の設定は完了です!



お問い合わせが入れば、登録したメールアドレスに「お問い合わせが入りました」の件名でメールが入るはずです。
⑤:サイトを公開する
では実際にサイトを公開してみて、お問い合わせフォームが届くか確認してみましょう。
右上にある「公開」ボタンをクリックします。ポップアップが出てくるので、また「公開」をクリックしてOKです。


公開したサイトにアクセスして、お問い合わせフォームを送信します。


登録していたメールアドレスに、下記のようなメールが届くはずです。





メールの通知ONにしておけば、お問い合わせの確認が漏れることも少なくなるはずです!
STUDIOのフォームの上限数とは
STUDIOはフォーム数に上限が設定されており、超えてしまうとお問合わせ内容を確認できなくなってしまいます。


画像が見にくい方もいると思うので、表でもまとめておきます。
プラン名 | フォーム数上限 |
---|---|
Free(無料) | 100件 |
Mini | 100件 |
Personal | 1,000件 |
Business | 10,000件 |
Business Plus | 10,000件 |
ちなみに上限に達してしまうと、新しい回答から見れなくなります。たとえばフォーム上限が100件だとしたら、101件目以降は回答が確認できないということです。
ですがSTUDIOはフォームに溜まった回答を削除していけば、フォーム数の件数は減っていきます。



フォーム件数が120件あっても、フォーム回答を50件を削除すれば合計70件になります!すると無料プランでも最新のフォーム回答が確認できるようになります!
中には、過去にお問い合わせしてきた人のデータを残しておきたいという方もいることでしょう。その場合は、回答内容をGoogleスプレッドシートに移動させておくのがおすすめです!
>>Googleスプレッドシートで集計管理をする方法について
STUDIOのお問い合わせフォームのカスタマイズ2選
上記で作ったお問い合わせフォームは、最低限のカスタマイズしか行っておりません。
そこでよく行われるカスタマイズを2つ紹介します。
どちらも設定は簡単です。ぜひ取り入れてみてください!
Googleスプレッドシートで集計管理する
お問い合わせ内容のデータは、STUDIOのダッシュボードに基本的に蓄積されていきます。ですがダッシュボードでのデータの管理・分析は役不足であり、効率が悪くなってしまいます。
そんな時に大活躍なのが「Googleスプレッドシート」です。
データを整列できるので、お問い合わせフォーム内に下記項目がある場合は、連携してみるとメリットが大きいでしょう。
- ラジオボタン
- チェックボックス
- セレクトボタン
お客様はどのようなニーズを持っているのか、よくいただくお問い合わせ内容は何か、などを分析するのもGoogleスプレッドで分析すればすぐにわかります。
データドリブンにサイトを運用したい方は、ぜひGoogleスプレッドシートと連携するようにしましょう。
◼︎Googleスプレッドシートとの連携方法
①お問い合わせフォームをクリックして、全体を選択しましょう。



全体を選択できたら、お問い合わせフォームの周りがオレンジ色になるはずです!


②右側メニューに「通知先の設定・集計結果」が出てくるのでクリックします。


③右上にある「設定」をクリックします。


下記のようなポップアップが出てくるので、外部連携の「スプレッドシート」のマークをクリックします。Googleアカウントを選択して、指示にしたがって進めましょう。


サンクスページを設定する
サイトの信頼性を高めるのであれば、お問い合わせ後の「サンクスページ」を用意するのがおすすめです。



サンクスページとは、お問い合わせフォームの送信後に表示されるページのことです!
- お客様に安心感を与えられる(正しく送信された証明になるから)
- お客様に違うサービス・製品の紹介ができる
- 次の行動を促すことができる(メールを確認してくださいなど)
サンクスページはメリットが多いので、面倒でなければなるべく設定するようにしましょう。
◼︎サンクスページの設定方法
①新たなページを追加して、サンクスページを作成する。


②お問い合わせフォームを設置しているページに戻り、お問い合わせフォーム全体をクリックします。


③右側メニューに「送信後のページ」が出てくるので、先ほど作ったサンクスページを選択します。


これでサンクスページの設定は完了です!



実際にお問い合わせフォームを送信すると、サンクスページに飛ぶようになっているはずです!ぜひ確認してみてください!
STUDIOのお問い合わせフォームに関するよくある質問
最後に、STUDIOのお問い合わせフォームに関するよくある質問に答えていきます。
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