個人ホームページの維持費は高すぎ?4種類の費用について解説!

集客効果があり、信頼性が上がり、サービスや商品の魅力が伝えられるホームページ。

あるに越したことはないので、個人事業主の方でもホームページを制作するケースが増えてきています。

ただ、1番気になるのはやっぱり「費用」ですよね。ホームページ制作費は何円なのか、維持費はかかるのかなど。

今回は、毎月必ずかかってくる維持費について詳しく見ていきます。

この記事でわかること
  • 個人ホームページの維持費の種類について
  • レンタルサーバーや独自ドメインなどの費用について
  • 個人ホームページを作る際の注意点3つ

この部分を知らないと、ホームページ制作後に多大なお金がかかってしまうトラブルに発展することもあります。

Web男

制作費用は一度きりだけども、維持費は毎月かかります!必ず知識武装しておくようにしましょう!

目次

個人ホームページに維持費がかかるのは普通?

ホームページ制作を依頼するにあたって、よくお客様から「HPを作成するのにどれくらい料金がかかりますか?」とご質問をいただきます。

そう、初めてホームページを作る人のほとんどが「制作費」だけにフォーカスしています。

実はホームページは制作費だけでなく、維持費が必ずといっていいほど掛かってきます。無料ホームページ作成ツールを使っていれば、維持費はほとんど無料で抑えられますが。

ですが無料ツールだと、意図しない広告が入ってきたり、デザインがひと昔前でダサかったり、機能に制限が掛かっていたり、サポート体制が弱かったりなど、デメリットも多々あります。

そのため、維持費がかかってでも、本格的なサイトを作りたいという方が増えてきています。

Web男

デザイン性の高いサイトを持っていれば、他社との差別化にもなるし、とにかく信頼性が上がります!

それでは次に、個人ホームページを作った場合の維持費について詳しく話していきます。

個人ホームページの維持費の種類について

個人ホームページを作った場合、大きく4つの維持費がかかってきます。

個人ホームページの維持費の種類
  • レンタルサーバーの料金
  • 独自ドメインの料金
  • ホームページの管理費(更新・管理など)
  • サービスの利用料金

それぞれ具体的に説明します。

①:レンタルサーバーの料金

レンタルサーバーは、Web上にサイトを表示するのに必須です。

Web男

ホームページを「家」に例えるなら、サーバーは「土地」です!

およその料金を、簡単にまとめてみました。(サーバーのスペックによって、料金が異なります)

サーバー会社月額利用料金
ロリポップ ライトプラン220円〜
さくらのレンタルサーバー スタンダードプラン500円〜
エックスサーバー X10プラン990円〜
Conoha Wing 643円〜

WordPressを用いた本格サイトであれば、基本的には上記のレンタルサーバーを契約しなければなりません。

ただし例外もあって、Wix・STUDIO・Jimdoあたりのホームページ作成ツールを利用していれば、サーバーの利用代金もプランに含まれます。

そのため、サーバーを契約しなくてもホームページを運営できます。

②:独自ドメインの料金

ホームページが「家」、レンタルサーバーが「土地」だとしたら、独自ドメインは「住所」にあたります。

こちらもおよその料金をまとめてみました。

新規取得費用(1年有効)更新費用(1年有効)
.com平均1,800円程度平均2,200円程度
.net平均1,900円程度平均2,300円程度
.jp平均3,000円程度平均3,600円程度
.co.jp平均4,800円程度平均5,400円程度

無料ドメインもありますが、致命的なデメリットがあります。それは「信頼感がない」ということ。

Web男

無料ドメインには、「.tk」や「.ml」や「.ga」などがあります!

単なる日記ブログであれば問題ないですが、ビジネスで使うのは基本的にNGです。

なるべく独自ドメインを契約するようにしましょう。

③:ホームページの管理費(更新・管理など)

サイトは一度作って終わりではなく、ホームページの更新・管理をしなくてはなりません。

例えば、以下のような業務があります。

ホームページ管理の主な業務
  • エラーやバグが発生した場合の修正
  • デザイン崩れの修正
  • デザインのリニューアル(文章修正や画像修正)
  • ページの追加

上記をやらずに放置していると、集客力のない・魅力を伝えきれないホームページになってしまいます。

24時間営業してくれるホームページに強化するためにも、ホームページの管理費用は妥協せず払っておくのがおすすめです!

Web男

特にエラーやバグの発生は、サービスや会社イメージの信頼低下につながります!

④:サービスの利用料金

ホームページ作成ツールによっては、サービス利用料金がかかってきます。

初期費用が必要なケース、毎月サービス利用料を請求されるケースなど様々です!

例えば、「グーペ(Goope)」だと初期費用が3,300円掛かったり、「STUDIO」だと月額980円で広告なしホームページを運営できるなど。

Web男

サイト作成で1番メジャーな「WordPress」は独自ドメインやレンタルサーバーを契約しなければなりませんが、その代わりにサービス料金は無料です!

どれだけレンタルサーバーや独自ドメインの料金を抑えても、サービス利用料金でお金が大きく出ていってしまうケースは多々あります。

どのサービスを使うべきか、まずしっかり考えるようにしましょう!

個人ホームページを作る際の注意点3つ

個人ホームページを作る際の注意点について、3つ紹介します。

個人ホームページを作る際の注意点3つ
  • 制作費だけでなく維持費もしっかり確認する
  • 管理できない部分はメンテナンスをお任せする
  • ホームページは作成してからが本番

それぞれ具体的に説明します。

制作費だけでなく維持費もしっかり確認する

1番注意してほしいのは、制作費だけでなく維持費もしっかり確認することです。

維持費は毎月かかる費用であり、長期的に運用することを考えると維持費を抑えることが1番大事だからです。

たとえば、下記の2パターンで約3年間サイトを運営したと仮定します。

ホームページ維持費の具体例
  • 制作費用が50万円で、管理費用が1万円/月
  • 制作費用が20万円で、管理費用が3万円/月

合計金額は前者が86万円であり、後者が128万円です。

ただし、管理費用を明記している企業が少ないことも事実です。ホームページ制作にあたって、事前に管理費用はどうなるのか確認しておくようにしましょう。

管理できない部分はメンテナンスをお任せする

維持費を下げたくて、ホームページをすべて自分で管理する方がいらっしゃいます。

ですが基本的にはあまりおすすめしていません!

なぜなら知識のない状態でサイトをいじってしまうと、エラーやバグの発生する可能性、セキュリティが脆くなってしまう可能性が高くなるからです。

Web男

「餅は餅屋」という言葉があるように、管理できない部分はお金を払ってでも任せるのがおすすめです!

ホームページは作成してからが本番

ホームページを作成する上で1番気に留めておいていただきたいのが、「ホームページは作成してからが本番」ということです。

「ホームページ完成=終了」ではなく、「ホームページ完成=スタート」の合図です。

Web男

つまり作っただけでは効果がなく、どれだけ上手く運用するかでホームページの効果が変わってくるという意味です!

たとえば、ケーキ屋さんを運営しているなら、新メニューをホームページで写真付きで発信したり、臨時休業をするならホームページで発信するなど。

お客さんが求めている情報は必ずあります。信頼関係を構築するためにも、普段から発信するようにしましょう!

WordPressのサイト作成なら「Terace」にお任せ!

実は当メディアを運営する私達も、ホームページ制作のサービス「Terace」を運営しています。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

ホームページ制作サービスの特徴
  • 初期費用1万円のサブスク型ホームページ制作サービス
  • ポッキリ15万円、20万円で購入できる購入型ホームページ制作サービス
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SEO対策やSNS対策などに関しても、あわせてご相談に乗ることが可能です。

Web男

運営者のうち1人は複数メディアの運営者をやっており、もう1人はサーフィン系インフルエンサーで有名な「はるこやねん」です!

ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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この記事を書いた人

1998年生まれ。同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。キャリアアドバイザーとして従事した後に独立。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。

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