STUDIOの料金プランはどれがおすすめ?4種類を比較しながら解説!

サイトを維持するには、毎月料金が掛かってきます。ただし、ビジネスをしていく上でなるべく抑えたいのが「固定費」だと思います。

たとえば月額2,000円だとしても、年換算すると24,000円が確実に飛んでいきますよね。

何が言いたいかというと、料金プランはしっかり吟味してから選ぶべきということです。

そこで今回は、STUDIOの料金プランの特徴、各プランのおすすめな人の特徴について詳しくみていきます。

Web男

プランによって1枚型のホームページが向いてたり、更新が頻繁なサイトが向いてたりなど、特徴がまったく異なります!

オーバースペックなプランを選ばないためにも、今回で必ずプランの違いを学んでいきましょう!

目次

STUDIOの料金プランは全部で4種類!

STUDIOの料金プランは、合計で4種類あります!

料金プラン(年払いの場合)

先ほどの画像は、年払いプランの場合です。1ヶ月ごとに料金を支払うのであれば、もう少し割高になってしまいます。

料金プラン(月払いの場合)
Web男

STUDIOのサイト運営でかかる費用は、基本的にはこの月額費用のみです!サーバーの別途契約はありません!

STUDIOの料金プランの特徴

月額料金よりも大切なのはプランの内容です。どれだけ安くても、制限ばかりのプランだと使いものになりませんので。

ざっくり違いがわかるように、プランの比較表を作ってみました。

FreeStarterCMSBusiness
月額費用0円980円~1,480円2,480円~3,280円4,980円~5,680円
PV上限10,000PV50,000PV100,000PV1,000,000PV
アイテム数100102,00010,000
フォーム回答数100件1,000件10,000件10,000件
STUDIOバナーの非表示
独自ドメインで公開
外部連携

そこで各プランごとの特徴について、詳しく見ていきます。

Freeプランの特徴(月額0円)

無料プランにも関わらず、超ハイクオリティなのがFreeプランです。

Freeプランの特徴
  • 独自ドメインが利用できない
  • STUDIOのバナーが必ず表示される
  • 外部ツールとの連携不可(Googleアナリティクスなど)
  • 月間PV数は10,000PVまで
  • フォームの回答保存は100件まで
  • 特定ページの非公開ができない

上記だけだとデメリットばかりに見えます。ですがFreeプランの真骨頂は、デザイン機能がすべて使えることです。

Web男

無料プランでも、有料プランと同じように洗練されたデザインが実現できる!

他のツールだと、無料プランは1ページのみなどの制限がありますが、STUDIOでは無料プランでも複数ページのサイトを作れます。

たとえば、TOPページ、サービス紹介ページ、料金プランページ、メンバー一覧ページ、お問い合わせページ、などを組み合わせたサイトも、無料プランで作れてしまいます。

まったく月額料金を払わなくても、ハイクオリティなサイトを運営できるのはSTUDIOの特権です。

Starterプランの特徴(月額980円〜)

Starterプラン以降になると、独自ドメインでサイトを運営できるようになります。

Web男

「〇〇〇〇.studio.site」ではなく、「〇〇〇〇.com」や「〇〇〇〇.jp」といった独自ドメインで運営できるように!

Starterプランの特徴
  • 独自ドメインが設定できる
  • STUDIOのバナーは表示されない
  • 外部ツールとの連携可能(Googleアナリティクスなど)
  • 月間PV数は50,000PVまで
  • フォームの回答保存は1,000件まで
  • アイテム数は10件まで

バナーが非表示になったり、外部ツールと連携できるようになったりと、制限が大きく緩和されています。

しかし、大きなデメリットもあります。それはCMSのアイテム数が10個までということです。

Web男

複数ページのサイトには向いていない!どちらかといえば、LP(一枚型のホームページ)などが向いています!

縦長の1枚型ホームページを作成したい方には、おすすめのプランです!

CMSプランの特徴(月額2,480円〜)

有料プランの中で、1番バランスを取れているのがCMSプランです。

Web男

月額料金は2,480円もしくは2,980円かかりますが、どのようなサイトでも万能に対応できます!

CMSプランの特徴
  • 独自ドメインが設定できる
  • STUDIOのバナーは表示されない
  • 外部ツールとの連携可能(Googleアナリティクスなど)
  • 月間PV数は100,000PVまで
  • フォームの回答保存は10,000件まで
  • アイテム数は2,000件まで
  • ライター権限3名まで

1番の特徴は、CMS公開アイテム数が2,000件まで可能ということです。

Web男

ブログ記事だけを更新するなら、2,000記事まで公開できるということ!

なので、コンテンツSEOで集客していくことも可能ですし、頻繁にニュースを更新することも可能です!

そしてCMSプランだとライターを3名まで招待できるので、記事の更新だけを誰かに任せた場合も便利です。

Businessプランの特徴(月額4,980円〜)

大規模サイトの作成に向いているのが、Businessプランです。

Businessプランの特徴
  • 独自ドメインが設定できる
  • STUDIOのバナーは表示されない
  • 外部ツールとの連携可能(Googleアナリティクスなど)
  • 月間PV数は1,000,000PVまで
  • フォームの回答保存は10,000件まで
  • アイテム数は10,000件まで
  • ライター権限が無制限(何人でも招待可能)
  • 高速サポート対応あり

ライターを何名でも招待できて、かつトラブル時の高速サポートが受けられる仕様になっています。

Web男

本格的にSEO集客を考えている、トラブル時のリスクを避けたい企業によく選ばれるプランです!

各料金プランのおすすめな人の特徴

結局、どのプランを選べばいいの?」と疑問に感じている方もいることでしょう。

そこで各プランのおすすめな人の特徴を、挙げていきます。

Freeプランがおすすめな人の特徴

Freeプランがおすすめな人の特徴
  • 初めてサイトを作成する方
  • 固定費をなるべく下げたいと考えてる方
  • 独自ドメインをまだ取得していない方

今回初めてサイトを作るという方は、Freeプランを選んでおけば間違いありません!

Freeプランで作ったサイトが結構使えるとなれば、プランをアップグレードして、独自ドメインを使えるようにしたり、広告バナーを非表示にしたりすればいい話です。

Web男

つまり、状況に応じてプランを変更すればいいということ!

いきなり月額費用を払って運用するのも1つですが、作ったきり「やっぱりサイトはいらないや!」となるケースも少なくありません。

であれば、鼻からFreeプランを選んでおけば、間違いないといえるでしょう。

Starterプランがおすすめな人の特徴

Starterプランがおすすめな人の特徴
  • 本格的な1枚型ホームページを作りたい方
  • ブログでの集客(SEO集客)はまったく考えていない方

Starterプランは、CMS公開アイテム数が10件しかないので、基本的には1枚型ホームページ(ランディングページ)などの運営がメインになってきます。

Web男

Starterプランで複数ページのサイトを運営すると、キャパオーバーになってしまう可能性大です!

ブログでの集客やニュース更新をしたいと考えているのであれば、CMSプラン以上でないと厳しいでしょう。

CMSプランがおすすめな人の特徴

CMSプランがおすすめな人の特徴
  • 10ページ以上のホームページを作成したい方
  • 本格的にSEO集客を考えている方
  • リアルタイムで情報発信できる媒体にしたい方

CMSプランは2000個のアイテムまで可能なので、本格的にコンテンツSEOができたり、リアルタイムでの情報発信(ニュース・最新情報の更新)などできることの幅が広がります。

複数ページでサイトを作りたい&機能のほとんどを解放したい方は、CMSプランを選ぶのが間違いありません。

Businessプランがおすすめな人の特徴

Businessプランがおすすめな人の特徴
  • すでにサイトをお持ちで、月間PV数が100,000回を超えている方
  • ライター4人以上でサイトを更新しようと考えている方
  • 大規模サイトを運用したいと考えている方

上記のように書きましたが、いきなりBusinessプランを選ぶ必要はありません。

CMSプランでサイトを運営してみて、物足りないなと感じたり、PV数やCMSアイテム数の限界を超えたタイミングなどで、プランをアップグレードすればいいです。

初めてサイトを作成するなら「Freeプラン」がおすすめ!

個人的な考えになりますが、サイトを初めて運営する方はまず「Freeプラン」から始めるべきと考えています。

理由は、下記のとおりです。

Freeプランがおすすめな理由
  • Freeプランでも複数ページのサイトを作れるから
  • 広告バナーは比較的小さく、気にならないレベルだから
  • 月額費用が0円なのにハイクオリティなサイトを作れるから
  • サイトを継続的に運営するとは限らないから
  • 月間PV数10,000はなかなか超えるラインではないから

実際に運営してみて、「やっぱり信頼感を持たせるためにも独自ドメインで運用したい」や「広告バナーがあると無料プラン感満載で恥ずかしい」となった時に、プランをアップグレードすればいい話です。

PV数の上限10,000やフォームの回答保存数100などの制限がありますが、運営して半年くらいではなかなか超えません。

Web男

記事を書いてSEO集客しないと、なかなか届く範囲ではありません!

なので、まずは無料プランから小さく始めることをおすすめします!

STUDIOの無料プランで作られたサイトを見てみたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!

STUDIOで追加料金が必要になるケース2選

冒頭でも説明したとおり、STUDIOは基本的に以下の月額料金だけで運営できます。

料金プラン(年払いの場合)

ですが追加料金がかかってしまう例外もあります。そこで、追加料金がかかってしまう2パターンを紹介します。

STUDIOで追加料金が必要になるケース2選
  • 独自ドメインを利用したい場合
  • 自動返信メールが100件以上を超える場合(1ヶ月あたり)

それぞれ具体的に説明します。

ケース①:独自ドメインを利用したい場合

独自ドメインに変更できるのは、Starterプラン以上の方です。Freeプランは独自ドメイン が利用できません。

STUDIOのサイトは初期設定だと、「〇〇〇〇.studio.site」といったドメインになっています。

Web男

無料ドメインだと、信頼感が損なわれる可能性があったり、サイトにお金をかけない会社なんだと思われる可能性があります!

そのため、独自ドメインに変更したいと考える方が多くいます。

独自ドメインに変更するとどうなるのか、具体的にまとめてみました。

独自ドメイン変更前と変更後の違い
  • 変更前:〇〇〇〇.studio.site(https://terace.studio.site/)
  • 変更後:〇〇〇〇.jp(https://terace.jp/)

で、気になるのは追加料金がどれくらいになるかだと思います。

独自ドメインは、「新規取得」と「年間更新」の料金があります。ザッと下記くらいを想定しておいてください。

新規取得費用(1年有効)年間更新費用(1年有効)
.com平均1,800円程度平均2,200円程度
.net平均1,900円程度平均2,300円程度
.jp平均3,000円程度平均3,600円程度
.co.jp平均4,800円程度平均5,400円程度
独自ドメインの料金表

イメージしにくいと思うので、「〇〇〇〇.com」というドメインで、STUDIOのCMSプラン(年払い)を選択した場合の料金を想定してみます。

項目月額料金(新規取得)月額料金(年間更新)
STUDIOの基本料金
(CMSプランの場合)
2,480円2,480円
ドメインの料金
(.comの場合)
150円約180円
合計料金2,620円2,660円
Web男

「.com」ドメインは年間でおよそ1,800円くらいなので、月換算すると150円くらいしかかかりません!

ケース②:自動返信メールが100件以上を超える場合(1ヶ月あたり)

STUDIOは自動返信メール機能がまだないので、外部ツール(Zapier)との連携が必要になります。

Zapierは月間100件までは無料で利用できますが、それ以上になると有料プランを利用しなくてはなりません。

Web男

Professionalプランだと月間750件まででおよそ3,300円、Teamプランだと月間2,000件まででおよそ11,500円になります!

STUDIOのサイト制作における費用について

サイトを自作すれば、もちろん制作費用は0円に抑えられます。

しかし、STUDIOはノーコードとはいえ、初心者がいきなり使いこなせるツールではありません。

Web男

完成するサイトの質は高いですが、デザインの基礎知識などを持っておかないとキツイ感じです!STUDIOを使っていると、専門用語なども結構出てきます!

そのため、サイト制作に関しては任せるのが一般的です。そして気になるのは、「サイト制作における費用」だと思います。

フリーランスWeb制作会社
1ページ5万円〜15万円15万円〜40万円
4~6ページ10万円〜30万円30万円〜60万円
10ページ以上20万円〜50万円〜
フリーランスとWeb制作会社の費用の違い

価格を抑えたいのであればフリーランス、安心や信頼性を求めるのであればWeb制作会社がおすすめです!

サイト制作における費用について、以下の記事で詳しくまとめています。

当メディアを運営する私達も、STUDIOを使用したホームページ制作のサービスをおこなっております。

サービスのプラン一覧

ご興味のある方は、ぜひサービスサイトを覗いてみてくださいね!

>>STUDIOを用いたホームページ制作サービスの「サク子」を覗いてみる

STUDIOに関するよくある質問

ホームページ制作をしていく中で、頻繁にいただく質問をおまとめいたしました。

STUDIOで作ったサイトの事例を見てみたいんだけど、、、

STUDIOで作成された洗練されたデザインのサイトは、以下の記事でまとめています。

途中でプラン変更はできますか?

可能です!

アップグレードも可能ですし、ダウングレードも可能です。プランの変更タイミングについては、「プロジェクトのプラン変更時の注意点」を参考にしてください!

レンタルサーバーは不要ですか?

レンタルサーバーは不要です!

STUDIOの月額料金に含まれているため、別途契約する必要はありません。

複数サイトを運営すると月額料金はどうなりますか?

サイトごとに料金がかかる仕組みになっています。

例えば、STUDIOのCMSプランで3サイトすべて運営するなら、「2,480円×3サイト=7,440円」の月額料金がかかってきます。

プランの上限を超えてしまうとどうなりますか?

プランごとにPV数やフォームの回答数上限が設けられていますが、上限を超えてしまうと下記のように対処されます。

  • 月間PV数の超過:サイトの公開停止
  • フォームの回答数の超過:上限を超えた回答は、ダッシュボードおよび通知メールで確認できなくなる

プランをアップグレードすることで、制限がなくなります。

無料プランでは何ページまで作成できますか?

無料プランでも、ページ数などの制限なく利用できます。

STUDIOでサイトを作るなら「Terace」にお任せ!

当メディアを運営する私達も、STUDIOを使用したホームページ制作のサービスをおこなっております。

Web男

「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営中!

サービスの特徴
  • 圧倒的コストパフォーマンス(最低15万円〜)
  • サイト作成に関するヒアリングは何度でも無料
  • サイト運用のレクチャー付き

料金プランは、以下の通りです。

ホームページ制作(STUDIO使用)の料金表

基本的にポッキリ価格で対応していますので、ぜひぜひお気軽にご相談ください!

>>STUDIOを用いたホームページ制作サービスの「サク子」を覗いてみる

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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