【Studio】Miniプランで作れるサイト構成パターン4選

「Studioに月590円のMiniプランがあるらしいけど、これで自分のサイトは作れるの?」

そう思って調べているあなたは、まさにプラン選びの入り口に立っています。Miniプランは2024年12月に新設された最安の有料プランです。独自ドメインが使える一方、ページ数に大きな制限があります。

この記事では、Miniプランの料金・できること・できないことを整理し、どんなサイトなら作れるのかを4つの具体パターンで解説します。

Studioのすべての料金プランについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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目次

Studio Miniプランの料金と基本スペック

Miniプランは、Studioの個人向け有料プランの中で最も安いプランです。2024年12月の料金プラン改定で新しく追加されました。

年払いなら月額590円、月払いなら月額1,290円で利用できます。年払いのほうが約54%お得です。

私はStudioでこれまで10件以上のサイトを制作してきました。個人事業主から中小企業まで、さまざまな規模のクライアントを担当しています。その経験から言えるのは、プラン選びを間違えると、あとから移行の手間とコストが余計にかかるということです。

ここでは、無料のFreeプランと上位のPersonalプランとの違いを表で整理します。

項目FreeMiniPersonal
月額(年払い)0円590円1,190円
月額(月払い)0円1,290円1,720円
ページ数502+404150
月間Visitor数2,0002,00020,000
独自ドメイン不可可能可能
Studioバナー表示あり非表示非表示
GA・サーチコンソール連携不可可能可能
CMSモデル数335
CMS公開アイテム数1001001,000
フォーム回答閲覧数1001001,000
パスワード保護不可不可可能
バージョン管理5日間30日間

Visitor数(ビジター数)とは、サイトに訪れた人の数です。

同じ人が複数ページを見ても1カウントになります。ページビュー数(PV数)とは異なる指標です。

Studio Free・Mini・Personalプランの料金・ページ数・Visitor数・独自ドメイン・バナー表示を比較した表

表を見ると「Freeプランは50ページなのに、Miniは2ページ?」と疑問に思うかもしれません。Miniプランの価値はページ数ではなく、独自ドメインとStudioバナーの非表示にあります。

Freeプランで作ったサイトのURLは「〇〇.studio.site」です。名刺やSNSに載せるには少し不格好です。Miniプランなら「〇〇.com」のような独自ドメインで公開できます。画面左下の「Made in Studio」バナーも消えます。

たった月590円で「プロが作ったサイト」と同じ見た目になるのが、Miniプランの最大のメリットです。

Kaji

URLが「〇〇.studio.site」のままだと、お客様に「無料で作ったサイトかな」と思われることがあります。独自ドメインにするだけで印象がガラッと変わります!

Studioの料金プラン全体については、以下の記事で詳しく解説しています。

Miniプランで作れるサイト構成パターン4選

Miniプランのページ数は「2ページ+404ページ」です。

404ページとは、存在しないURLにアクセスしたとき表示されるエラーページのことです。

つまり、実質2ページでサイトを構成する必要があります。「たった2ページで何が作れるの?」と思うかもしれません。しかし、1ページ完結型のサイトは意外と多くの業種で使えます。

Miniプランの2ページ制限で作れる4つのサイト構成パターン(名刺サイト・LP・ポートフォリオ・店舗サイト)のワイヤーフレーム図

ここでは、Miniプランで作れる4つのサイトパターンを紹介します。

名刺代わりの1ページサイト

個人事業主やフリーランスに最も多いパターンです。

トップページ1枚に「自己紹介・サービス内容・実績・アクセス情報」をセクションごとに縦に並べます。

2ページ目はプライバシーポリシーに使えます。

セクション内容
ファーストビュー屋号・キャッチコピー・メイン画像
サービス紹介提供メニューと料金
プロフィール経歴・資格・写真
お客様の声レビュー・感想を掲載
アクセスGoogleマップの埋め込み
お問い合わせフォーム名前・メール・相談内容の入力欄

このパターンなら、月590円で名刺にURLを載せても恥ずかしくないサイトが持てます。

Kaji

私がクライアントからよく受ける相談の9割はこのパターンです。「とりあえず自分のサイトが欲しい」なら、まず名刺サイトから始めるのが正解です!

サービス紹介LP

LP(ランディングページ)とは、1枚の縦長ページで情報を伝え、申し込みにつなげるページです。

トップページにLP本体を配置します。2ページ目をフォーム送信後のサンクスページに使います。サンクスページとは「お申し込みありがとうございました」と表示するページのことです。

セクション内容
ファーストビューキャッチコピー・CTA(申し込みボタン)
悩み提起ターゲットの課題を提示
サービス説明解決策の提示・特徴
料金プランと価格
よくある質問不安の解消
CTA申し込みフォーム

ただし、このパターンではプライバシーポリシーを独立ページとして作る余裕がありません。フォーム付近にプライバシーポリシーのテキストを直接記載するか、外部リンクで対応する工夫が必要です。

StudioでのLP制作については、「StudioでLP制作をする料金と作り方」で詳しく解説しています。

ポートフォリオサイト

デザイナーやカメラマンなど、作品を見せたい人に向いたパターンです。

トップページに自己紹介と作品ギャラリーを配置します。StudioのCMS機能(コンテンツ管理システム)を使えば、作品の追加・更新が簡単にできます。

MiniプランでもCMSモデル3つ、公開アイテム100個まで使えます。ポートフォリオ用途なら十分な数です。

2ページ目はCMSの動的ページに使います。動的ページとは、CMSに登録した作品ごとに自動生成されるページのことです。1つのテンプレートから複数の作品ページが生まれるため、ページ数は1としてカウントされます。

お知らせ付き店舗サイト

飲食店やヨガ教室など、定期的にお知らせを更新したい店舗に向いたパターンです。

トップページに店舗情報・メニュー・営業時間をまとめます。CMS機能で「お知らせ一覧」を表示します。2ページ目をお知らせの詳細ページ(動的ページ)に割り当てます。

「今月の新メニュー」「臨時休業のお知らせ」など、更新のたびにページを作り直す必要がありません。CMSに記事を追加するだけで、サイトに自動反映されます。

StudioのMiniプランで作れないサイト構成

ここまで4パターンを紹介しました。逆にMiniプランでは作れない構成もあります。

Miniプランで作れる構成(名刺サイト・LP・ポートフォリオ・店舗サイト)と作れない構成(3ページ以上のサイト)の比較図
構成Miniで作れるか理由
1ページ完結の名刺サイト2ページ以内に収まる
LP+サンクスページちょうど2ページ
トップ+サービス+ブログ×3ページ以上必要
トップ+問い合わせ+プラポリ+サンクス×4ページ必要
5ページ構成のコーポレートサイト×Personalプラン以上が必要

Miniプランは「1ページ完結型のサイト」に最適化されたプランです。複数ページが必要なら、Personalプラン以上を検討してください。

ナビゲーションの注意点を1つ補足します。

ハンバーガーメニュー(スマホでよく見る三本線のメニュー)をモーダル形式で作ると、1ページとしてカウントされます。モーダル形式とは、メニューが画面全体に広がる表示方法です。

Miniプランでは、ページ内リンク方式のナビゲーションを使うのが安全です。

Studioのページ数カウントの方法は複雑です。しっかり理解できていない方は、以下の記事をご覧になってみてください。

Miniプランのデメリット4選

Miniプランは月590円と安い分、制限もあります。契約してから「こんなはずじゃなかった」とならないように、デメリットを先に確認しておきましょう。

それぞれ具体的に説明します。

ページ数が2+404に制限される

前の章で解説したとおり、Miniプランでは1ページ完結型の構成しか作れません。

たとえば「トップ+サービス+ブログ+お問い合わせ」の4ページ構成は不可能です。一般的な企業ホームページは最低でも3〜5ページ必要とされるため、Miniプランでは対応できないケースが多いです。

Kaji

会社の看板となるようなコーポレートサイトを作りたい場合は、基本的にMiniプランでは不可です。

「あとから足りなくなったらどうしよう」という不安があるなら、最初からPersonalプラン(月1,190円)にしたほうが安心です。ページ数が150に増え、余裕を持ってサイトを構成できます。

月間2,000Visitor超えで公開停止になる

Miniプランの月間Visitor上限は2,000です。1日あたり約66人の計算になります。

名刺代わりのサイトなら十分足りるケースがほとんどです。しかしSNS広告やチラシでLPに集客する場合は注意が必要です。広告を出すと短期間でアクセスが集中し、上限を超える可能性があります。

上限を超えた月が何度も続くと、サイトの公開が停止されるおそれがあります。広告運用を予定しているなら、Personalプラン(月間20,000 Visitor)以上を選んでください。

Kaji

「月2,000人って少なくない?」と思うかもしれません。しかし名刺交換やSNS経由でサイトを見てもらう程度なら、ほとんどの個人事業主は月2,000人に届きません。まず試してみて、足りなくなったらプランを上げれば大丈夫です。

パスワード保護やリダイレクトは不可

パスワード保護とは、特定のページにパスワードを設定して閲覧を制限する機能です。会員限定コンテンツや社内向けページを作りたい場合に必要ですが、Miniプランでは使えません。Personalプラン以上で対応しています。

301リダイレクトとは、古いURLから新しいURLに自動転送する機能です。これはBusiness(月3,980円)以上でないと使えません。サイトのURL構造を変更する可能性がある場合は注意してください。

Studioはプランごとにできること・できないことが大きく変わってきます。Miniプランで迷っている方は、無料プランにしようかと迷っている方も多いです。

Studioの無料プランは非常に優秀なので、気になっている方は以下の記事もご覧ください。

バージョン管理が5日間と短い

バージョン管理とは、サイトの過去の状態を保存しておき、いつでも元に戻せる機能です。Miniプランでは過去5日分しか保存されません。

Personalプランなら30日分、Businessプランなら無制限に保存されます。「1週間前のデザインに戻したい」という場面では間に合わない可能性があります。

対策としては、大きな変更を加える前にスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。

バージョン管理について詳しく知りたい方は、「【Studio】バージョン管理機能でバックアップを復元する方法」をご覧ください。

Miniプランのメリット3選

デメリットを確認した上で、Miniプランならではのメリットも見ていきましょう。月590円でこれだけの機能が使えるプランは、他のノーコードツールと比べてもコストパフォーマンスが高いです。

それぞれ具体的に説明します。

月590円で独自ドメインを持てる

Miniプラン最大のメリットはこれです。

Freeプランでは「〇〇.studio.site」というStudioのサブドメインしか使えません。Miniプランにすれば「〇〇.com」や「〇〇.jp」のような独自ドメインで公開できます。

独自ドメインがあると、名刺やSNSにURLを載せたときの信頼感がまったく違います。「studio.site」のままだと「無料ツールで作ったサイトかな?」と思われるリスクがあります。

以前は独自ドメインにPersonalプラン(月1,190円)が必要でした。Miniプランの登場で、独自ドメインのハードルが月590円まで下がったのは大きな変化です。

Studioバナーが非表示になる

Freeプランで作ったサイトには、画面左下に「Made in Studio」というバナーが表示されます。機能的には問題ありませんが、お客様が見るサイトにツールのロゴが出ているのは気になるものです。

Kaji

趣味サイトであれば問題ないですが、ビジネス目的で使うなら基本的にバナー非表示が望ましいです。というのも信頼感に欠けてしまうためです。

Miniプランにすればこのバナーが消えます。見た目がすっきりし、制作会社に頼んだサイトと変わらない印象を与えられます。

アナリティクス・サーチコンソールと連携できる

Googleアナリティクス(GA)とは、サイトへのアクセス数や訪問者の行動を分析するツールです。サーチコンソールは、Google検索での表示回数やクリック数を確認するツールです。

Freeプランではこれらのツールと連携できません。Miniプランなら連携できるため、「何人来たか」「どこから来たか」がデータで見えるようになります。

サイトを公開して終わりではなく、改善を続けていくためにはアクセス解析が必須です。サイトの数字を見られるかどうかで、その後の集客力に差がつきます。

Googleアナリティクス・サーチコンソールの連携方法については、以下の記事をご覧ください。

Miniプランがおすすめな人・Personalにすべき人

ここまでの内容を踏まえて、Miniプランが合う人とPersonalプランにすべき人を整理します。

MiniプランとPersonalプランの選び方フローチャート。ページ数・月間アクセス・パスワード保護の3つの質問で判断

Miniプランにすべき人は、下記のとおりです。

こんな人具体例
1ページ完結のサイトで十分名刺代わりのサイト、イベント告知ページ
とにかく費用を抑えたい独自ドメインだけ使えれば十分
まずは試しにサイトを持ちたいあとからプラン変更する前提で始めたい
広告は使わない月間2,000Visitor以内で収まる

一方で、Personalプランにすべき人は、下記のとおりです。

こんな人具体例
3ページ以上のサイトが必要トップ+サービス+会社概要+ブログ
フォーム+サンクス+プラポリが全部要る独立したページで構成したい
ブログやお知らせを頻繁に更新するCMS公開アイテム100では足りない
SNS広告やチラシでアクセスを集める月間2,000 Visitorは超える見込み
パスワード保護が必要会員限定ページや社内向け情報がある

判断基準はシンプルです。 もしまだ迷っているなら、「ページ数が2枚で足りるか」と「月間2,000人以内に収まるか」の2点だけ確認してください。

どちらかにNoがあるなら、Personalプランを選んでください。

参考程度にですが、私たちのホームページ制作サービスのお客様は個人事業主3割、中小企業7割くらいです。ですが約9割は無料プランもしくはPersonalプランを選んでいることが多いです。

Kaji

Miniプランを選ばれるケースは、結構レアかと思います。

StudioのMiniプランに関するよくある質問

MiniプランでWordPressのようなブログは書ける?

CMS機能を使えば、ブログに近い運用は可能です。

ただし、Miniプランではページ数が2ページに限られるため、トップページとブログ詳細ページ(動的ページ)の2つで枠を使い切ります。ブログを本格的に運用するなら、CMS公開アイテム1,000個のPersonalプラン以上がおすすめです。

Miniプランからあとでプランを変更できる?

できます。Studioのダッシュボードからいつでもプラン変更が可能です。

独自ドメイン・デザイン・CMSのデータはすべて引き継がれます。詳しい手順はStudioのプラン変更のやり方で解説しています。

お問い合わせフォーム付きの名刺サイトはMiniで作れる?

フォーム自体はMiniプランでも設置できます。ただし、フォーム送信後のサンクスページとプライバシーポリシーを独立ページにすると3ページ必要になり、Miniの枠を超えます。

対策は2つあります。サンクスページの代わりに「送信完了メッセージ」を同じページ内に表示する方法と、プライバシーポリシーをフッター内にテキストで直接書く方法です。

どちらも難しければPersonalプランを選んでください。

まとめ|Studio Miniプランの選び方

Studio Miniプランは、月額590円で独自ドメインのプロフェッショナルなサイトを持てるコストパフォーマンスの高いプランです。

ただし、ページ数が2ページに制限されるため、すべての用途に対応できるわけではありません。

選び方のポイントを整理します。

  • Miniプランで十分:1ページ完結のLP・名刺サイト・ポートフォリオ
  • Personalプランにすべき:3ページ以上のHP・ブログ併設・広告集客

まず試してほしいのは、「自分のサイトに必要なページを紙に書き出すこと」です。書き出したページが2枚以内ならMini、3枚以上ならPersonalです。

「自分のサイトに必要なページ数がわからない」「プランの選び方に迷っている」という方は、プロに相談するのも一つの手です。

Teraceでは、Studio制作代行サービス「ラク子」を提供しています。プランの選定からデザイン・公開まで丸ごと対応します。「まずは相談だけ」でもお気軽にお問い合わせください。

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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