Studioはサーバー代がかかる?サイト維持費について解説!

「Studioを使ってみたいけれど、サーバー代ってどうなるの?」というご質問をよくいただきます。
Webサイト制作では、サーバー費用やサーバー管理の手間が地味に大きなコストになるため、気になる人も多いはずです。
本記事では、Studioのサーバー代や料金体系をわかりやすく解説し、Wix・WordPressとの比較も交えながら、コスト面を徹底的に解説します。
Studioでサイト制作するメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事にも目を通してみてください。

Studioのサーバー代は基本無料
結論から言うと、Studioはサーバー代が一切かかりません。
なぜならStudioではWebサイトを公開する際に必要なサーバー費用が、あらかじめプラン料金に含まれているからです。「無料プランはサーバー代がかかるの?」と不安に思われるかもしれませんが、無料プランでも無料でサーバーを利用できます。
そのため、WordPressのように別途レンタルサーバーを契約する必要はありません。
無料プランでも「〇〇〇.studio.site」というSTUDIOドメインでサイトを公開でき、有料プランに切り替えると独自ドメインの接続が可能になります。
Studioの料金プランごとの維持費
サーバー代はサイト運営費用のうちの1つであり、それ以外にもかかってくる費用があります。
それは「Studioのプラン利用料金」と「独自ドメイン代」です。

独自ドメインを希望しない場合は、共有ドメインで運用することが可能です!その場合は、独自ドメイン代もかかりません。
Studioの維持費について、ざっくり表にまとめてみました。
Free | Mini | Personal | |
---|---|---|---|
月額料金(年払い) | 0円 | 590円 | 1,190円 |
独自ドメイン | 利用できない | 年間1,000~3,000円 | 年間1,000~3,000円 |
サーバー代 | 0円(プラン内に含まれる) | ||
SSL対応 | 無料で対応 | ||
合計金額 | 月額0円 | 月額600〜800円 | 月額1,200〜1,400円 |
上記の表では、Personalプランまでしか載せていないですが、Businessプラン以上も同様です。月額料金(年払い)が変動するのみです。
Studioの月額料金に関しては、ぜひ以下の記事をご覧ください。


レンタルサーバーでの運用経験、企業サイトの担当者だった場合は、「SSL設定ができるのか?」という点も不安に思うかもしれません。Studioでは標準装備でサイトがSSL化されるようになっています。
SSL対応に関する費用も0円であり、追加費用や設定作業も一切ありません。
Studioと他CMSのサーバー比較
本記事を読んでいる方は、どのツールでサイトを制作しようか迷っているはずです。
そこで「WordPress」や「Wix」といった主要ツールとのコスト比較を行っていきます。
StudioとWordPressの比較
CMSの絶対的王者といっても過言ではない「WordPress」との比較を行なっていきます。
まずはサーバーの仕組み・金額を比較します。
Studio | WordPress | |
---|---|---|
サーバー契約 | 不要 | 必要 |
サーバー代 | 0円(料金プランに含む) | 月額1,000円前後 |
SSL証明書 | 自動発行・無料 | サーバー依存(無料 or 有料) |
CDN(高速配信) | 標準搭載 | 設定による |
技術選定 | 不要 | 自分で設定 |
WordPressは自分でサーバーを選べるため、柔軟にセキュリティ設定・バックアップ方法を変更できたりなど、慣れている方には非常に便利です。
しかし、一方でサーバーの知識がない方からすれば、すべて調べて自分で実装しなければならないため、大きな負担かつリスクになることも事実です。
一方で、Studioはホスティング一体型なので、サイト運営にあたってサーバーを意識することはほとんどありません。



SSL化も自動でやってくれて、セキュリティ対策などもすべて自動でやってくれます!
そのため、サイト運営に慣れていない方でも安心してサイトを運用することができます。
StudioとWordPressで悩んでいるという方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。


StudioとWixの比較
Studioと同様、ノーコードツールでよく検討されるのが「Wix」です。
Studio | Wix | |
---|---|---|
サーバー契約 | 不要 | 不要 |
サーバー代 | 0円(料金プランに含む) | 0円(料金プランに含む) |
SSL証明書 | 自動発行・無料 | 自動発行・無料 |
CDN(高速配信) | 標準搭載 | 標準搭載 |
技術選定 | 不要 | 不要 |
WixはStudioと同様に「ホスティング一体型」であるため、サーバーの選定・セキュリティ対策などは必要がありません。
そのため、サーバーの優劣でツールを選定するのは難しいといえます。
もしこの2つのツールで悩んでいるなら、「料金プラン」や「サポートの充実」や「初心者の扱いやすさ」などを検討するのが大切です。気になる方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。


Studioの月額費用シミュレーション
Studioはサーバー代が掛からないため、費用として必要になるのは「Studioの利用料金」と「独自ドメイン代」になります。
サイトの状況別に月額費用のシミュレーションを出してみます。
ランディングページ(Miniプラン+独自ドメイン)


- トップページ
- ハンバーガーメニュー(モーダル)
- 404ページ
のようなページ構成のサイトの場合、料金プランは「Miniプラン」で対応できます。



上記の構成は、お問い合わせフォームが付いていない簡易的なランディングページを想定しています!
Miniプランは「2+404ページ」まで対応できるので、最大3ページのサイトを制作できます。
そして独自ドメインでサイトを運用すると仮定した場合、月額費用は下記のとおりです。
Free | |
---|---|
月額料金(年払い) | 月額590円 |
独自ドメイン | 年間1,000~3,000円 |
サーバー代 | 0円 |
SSL対応 | 0円 |
合計金額 | 月額600〜800円 |
お問い合わせフォーム付きのランディングページになると、追加で「サンクスページ」や「プライバシーポリシー」を追加しなければならないので、Miniプランではページ数超過になってしまいます。
お問い合わせフォームを付けたい場合は、料金プランを「Personal」にするのがおすすめです。
小規模サイト(Personalプラン+独自ドメイン)


上記はコーポレートサイトの一般的な構成ですが、料金プランは「Personalプラン」で対応できます。Personalプランは150ページまで対応できるため、小規模コーポレートサイトであればまったく問題なく対応できます。
独自ドメインでサイトを運用すると仮定した場合、月額費用は下記のとおりです。
Free | |
---|---|
月額料金(年払い) | 月額1,190円 |
独自ドメイン | 年間1,000~3,000円 |
サーバー代 | 0円 |
SSL対応 | 0円 |
合計金額 | 月額1,200〜1,400円 |
零細企業〜中小企業のサイトは、Personalプランで対応できるケースが多いです。もし「施工事例」や「ブログ」や「インタビュー」などのCMS機能を本格的に入れるのであれば、Businessプランに移行しなければならないケースが出てきます。
CMSモデルのカウント方法、ページ数のカウント方法は少し複雑なので、しっかり理解したい方はぜひ以下の記事をご覧ください。




Studioのサーバー・維持費に関するよくある質問
Studioでのサイト制作は「Terace」にお任せ!
当メディアを運営する私達は、Studioの制作代行サービス「ラク子」を運営しています。



「デザイナー」と「フロントエンジニア」のフリーランス3名で運営しています!
- ポッキリ価格でホームページを制作できる
- 専属デザイナーが完全オリジナルのデザイン作成
- 納品後1ヶ月間は無料の電話サポートあり
- 自社更新できるホームページが作れる
- ホームページ制作期間中は何度でも無料相談できる
- 顔の出ているフリーランス3人が運営
- 維持費0円でホームページを運営できる
料金プランは、以下の通りです。


ポッキリ価格でホームページが作れるサービスであり、個人事業主や中小企業からよく選ばれています。サービス利用者の声を聞きたい方は、ぜひ以下のインタビュー記事をご覧ください。






今だけ、毎月3組まで制作費用が3万円割引になるキャンペーンを行っています。
先着順で締め切るので、気になる方はぜひお早めにお問い合わせください!
※コメントは最大500文字、5回まで送信できます