Studioでサイトマップを生成する方法|可能プランも解説!

  • 合計100ページ以上のサイトを運営している
  • サイト構造が複雑になっている
  • ページ間の内部リンクが少ない
  • 新規ページの追加頻度が高い
  • 静的サイトで更新情報をクローラーに伝えにくい

上記に当てはまる方は、Studioでサイトマップを生成するのをおすすめします。

大規模サイト、更新頻度の高いサイト、構造が複雑なサイトはクローラーがしっかり情報収集できず、適切なSEO評価を受けられない可能性があるからです。

そのような課題を解決するのが「サイトマップ」です。

そこで今回は、Studioでサイトマップを登録する手順について詳しく解説していきます。

サイトマップ以外のSEO対策について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

Kaji

Studioでできる最善のSEO対策について紹介しています!

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目次

サイトマップを利用できるStudioの料金プラン

Studioでサイトマップを利用するには、以下の2手順が必要になります。

サイトマップの利用手順
  • Studioでサイトマップを生成する
  • サイトマップをサーチコンソールに送信する

①の手順は無料プランでも可能ですが、②の手順はStudioの有料プランのみ可能となります。

サイトマップの生成だけでもクローラーが認識する仕組みになっていますが、サーチコンソールに送信することでより早く検索結果に反映したり、確実にページをインデックスさせることにも繋がります。

本格的にSEO対策したいなら、Studioの有料プランに契約してサーチコンソールにサイトマップを送信する手順まで済ませるようにしましょう。

Kaji

ちなみにサーチコンソールとの連携は、Miniプラン以上で可能となっています!

「Studioの有料プランはどれを選ぶべきかわからない、、、」という場合は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

Studioでサイトマップを登録する手順

先ほども説明したとおり、Studioでサイトマップを登録する手順は下記のとおりです。

それぞれ具体的に説明します。

①:Studioでサイトマップを生成する

サイトマップ生成は無料プランでも可能です。

①プロジェクトのダッシュボードを開きます。

②左メニューの「プロジェクト設定」をクリックします。

③サイトマップのスイッチを「ON」に変更します。

Kaji

利用中となっていればOKです!

②:サイトマップをサーチコンソールに送信する

サイトマップをサーチコンソールに送信するには、Studioの有料プランに契約しなければなりません。

まずは、Studioで作ったサイトとGoogleサーチコンソールを連携しなければなりません。

まだ連携が終わっていない方は、以下の記事を参考にしつつ、連携作業を済ませておきましょう。

Googleサーチコンソールと連携できたら、左メニュー欄の「サイトマップ」をクリックします。

「sitemap.xml」と入力して、「送信」をクリックします。

Kaji

これでxmlサイトマップの登録は完了です!

サイトマップを登録するメリット

xmlサイトマップを登録することによる効果は非常に見えにくいものです。

「サイトマップの登録ってやる意味あるの?」という方に向けて、登録するメリットを紹介しておきます。

それぞれ具体的に説明します。

新規ページがすぐに検索結果に表示されやすい

メリット1つ目は、新規ページがすぐに検索結果に表示されやすいことです。

xmlサイトマップは簡単にいうと、「クロールして欲しいURLをまとめたリスト」です。普通であれば新規ページはリンクが少ないため、なかなかクロールに発見されることがありません。

Kaji

通常、新規ページは内部リンクや外部リンクを辿って発見されます!

ですがxmlサイトマップを作成していれば、ページ公開するとサイトマップにそのURLが含まれるようになっているので、Googleがより素早くページを発見してくれます。

ページの更新頻度が高い場合、すぐにGoogleにインデックスされることで、より早いタイミングからお客様に情報を届けられるようになります。

そのため、頻繁に更新するサイトを運営している方は、なるべくサイトマップ登録をしておきましょう。

また検索エンジンに内容をより正確に伝えるためには、Studioで構造化データを設定するのもおすすめです。まだ構造化データを設定していない方は、以下の記事を参考にしてみてください。

漏れなくページをインデックスしてくれる

メリット2つ目は、漏れなくページをインデックスしてくれることです。

なぜならxmlサイトマップにURLを記載することで、Googleに直接URLを伝えられるからです。

Googleはサイト内のリンク構造を辿ってページを発見するので、まったく内部リンクが貼られていなくて孤立しているページは、クローラーが見落とす可能性があります。

ですがxmlサイトマップを登録しておけば、孤立したページでもGoogleに存在を伝えられるので、「検索結果にまったく出てこない、、、」といったことも避けられます。

サイト構造が複雑になっている、ページが乱雑に増えている場合は、インデックス漏れを避けるためにもサイトマップは登録すべきだといえます。

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この記事の執筆者

同志社大学を卒業後、新卒でレバレジーズ株式会社に入社。現在はメディア責任者をやりながら、Terace(テラス)のフロントエンドエンジニアとして活動しています。企業と提携してSEOコンサルなどもやっています。SEO検定1級保有

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