デイサービスのホワイトボードレク10選|脳トレ系も紹介!

明日のレク、またしりとりにしよう。そう決めた夜に、なんとなく後ろめたさを感じたことはありませんか。

デイサービスのレクリエーションでホワイトボードを使う場面は多いものの、ネタが尽きてくると同じ遊びを繰り返しがちです。利用者からは「また同じ」と言われかねず、担当が回ってくるたびに準備の負担も増えていきます。

キャリアアドバイザー時代に、求職者からよく出た質問があります。「レクの企画って、誰が回しているんですか」という一言です。デイサービスを避ける経験者の多くが、レクの準備が特定の職員に偏っていないかを気にしていました。

この記事では、次の3点がわかるようにまとめました。

  • デイサービスのホワイトボードレクネタ10選
  • 時間・難易度・人数から今日使うネタを選べる早見表
  • 月別テーマとネタを組み合わせるアイデア

全ネタに難易度★・所要時間・推奨人数を明記しているので、担当になったその日から迷わず選べます。準備に時間がない日でも、この記事1本で今日のレクを決められるように設計しました。

紹介する10本は、利用者から引き出すものごとに3つのカテゴリに分かれます。

デイサービスのホワイトボードレク10本を「しりとり・連想ゲーム系4本」「知識・文化系3本」「脳トレ・思考系3本」の3カテゴリに分け、それぞれが利用者から引き出すもの(言葉/記憶と知識/思考)とネタ名・難易度★を示した図解

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目次

しりとり・連想ゲーム系のホワイトボードレク4選

しりとりは、デイサービスのレクリエーションでホワイトボードを使う中でも、もっとも参入ハードルが低いネタです。とはいえ普通のしりとりを繰り返すだけでは、代わり映えしないと感じられてしまいます。

この章では、ルールを少し変えるだけでレパートリーが増える4つのネタを紹介します。

いずれもホワイトボード1枚とマーカーがあれば、スタッフ1人でも進行できます

この後の10本は手順の細かさが違うだけで、進行の流れはどれも同じ4ステップです。

10本のネタに共通する進行の4ステップ(お題を書く・ルールを一言で説明する・出た答えをホワイトボードに書き出す・最後に全体を読み上げて締める)を横一列で示し、各ステップでスタッフが言う台詞例を添えた図解

ルール追加しりとり

普通のしりとりに、ルールを1つ追加するだけで難易度と会話量が変わるネタです。3文字以上の言葉だけ、前の人と同じ文字で始めない、のように制限を加えると、利用者は答えを探す時間が増えます。

毎回同じルールにせず、その日の参加者に合わせて変えられる点も扱いやすい理由です。ルールを1つ変えるだけで、いつものしりとりが新しいゲームに見えるのも利点です。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)当日使うルールを1つ決めて、開始前にホワイトボードの隅にメモしておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間5人以上/15〜25分

進め方は、下記の通りです。

  1. 今日使うルール(文字数制限・頭文字の制限など)を1つ選び、ホワイトボードの端に書いておきます。
  2. 最初の言葉をスタッフが出し、ルールに沿った言葉で順番に答えてもらいます。
  3. ルールを外れた答えが出たら、責めずに「今日のルールでは〇文字以上でしたね」と伝え直しながら、出てきた言葉をホワイトボードに書き足します。

「では今日は普通のしりとりに少しルールを追加します。○文字以上の言葉だけで答えてください」と最初に伝えると、ゲームの切り替わりが伝わりやすくなります。

ぺんすけ

ルールは1つだけ足すのがコツです。2つ以上を重ねると、答えを考える前に説明で疲れてしまいます。

連想ゲーム

前の人が言った言葉から、思い浮かんだ言葉を自由につないでいくゲームです。春→桜→ピンク→えび、のように音の制約がないため、答えに詰まりにくいのが特徴です。

答えた理由を一言添えてもらうと、そこから会話が広がります。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)最初のお題(1語)を決めておきます
難易度★1(やさしい)
人数と所要時間3人以上/10〜15分

進め方は、下記の通りです。

  1. スタッフが最初の言葉(例:春)をホワイトボードに書きます。
  2. 順番に、その言葉から思い浮かんだ言葉を答えてもらい、理由も聞いてみます。
  3. 出てきた言葉を矢印でつなぎながら、ホワイトボードに書き足します。

「前の方が言った言葉から、なんでも思い浮かんだ言葉を言ってください。理由を聞かせてもらえるともっと盛り上がりますよ」と伝えると、答えの幅が広がります。

ぺんすけ

連想ゲームは正解・不正解がないため、答えに迷いやすい方にも向いています。

カテゴリしりとり

食べ物だけ、動物だけ、花の名前だけ、のようにテーマを1つに絞ったしりとりです。答えが出るたびにホワイトボードへ書き足していくと、終わったころには利用者だけで作った言葉のリストが完成します。

この積み上がっていく様子が、そのまま達成感につながります。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)当日のカテゴリ(食べ物・動物など)を1つ決めておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間5人以上/15〜20分

進め方は、下記の通りです。

  1. 今日のカテゴリ(食べ物・動物・花の名前など)を発表します。
  2. カテゴリに沿った言葉でしりとりを始め、出てきた言葉を1つずつホワイトボードに書き足します。
  3. 言葉が出なくなったら、カテゴリを変えて再開します。

「今日は食べ物だけでしりとりをします。思いつかないときは、好きな食べ物から考えてみてくださいね」のように声をかけると、取り組みやすくなります。

ぺんすけ

カテゴリは利用者になじみのあるテーマを選ぶと、答えが出やすくなります。地元の名所や好きな食べ物などが定番です。

逆しりとり

りんご→ごりら→らっぱ、のように言葉を逆から読んでつなぐしりとりです。頭の中で言葉を逆再生する必要があるため、通常のしりとりより難易度が上がります。

集中力が保ちやすい利用者が多い日や、少人数の日に向いています。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)見本になる例(りんご→ごりら等)を1つ用意しておきます
難易度★3(むずかしい)
人数と所要時間5人以上/15〜20分

進め方は、下記の通りです。

  1. 最初に見本(りんご→ごりら→らっぱ)を見せて、ルールを説明します。
  2. 最初の言葉をスタッフが出し、前の言葉を逆から読んだときの最後の文字から次の言葉を答えてもらいます。
  3. 答えに詰まったら、スタッフが一緒に声に出して逆から読んでみます。

「言葉を逆から読むところがポイントです。迷ったら一緒に声に出してみましょう」と伝えると、途中で諦めにくくなります。

ぺんすけ

難易度が高いネタなので、最初の1問はスタッフが見本を見せてから始めると安心です。

逆しりとりを月に1度の上級者向けレクとして固定の枠にしたところ、常連の利用者同士で答えを教え合う場面が増えた、という進め方もあります。

4つのネタはいずれも、ルールを少し変えるだけでしりとりの印象を大きく変えられます。次は、昭和の記憶や郷土の知識を生かせる知識・文化系のネタを紹介します。

知識・文化系のホワイトボードレク3選

昭和や平成の記憶、住んでいた土地の知識は、多くの利用者が得意分野を持ちやすいジャンルです。答えが浮かんだときの高揚感は、その場の空気を明るくします。

この章では、スタッフが事前にお題を用意しておくだけで進行しやすい3つのネタを紹介します。

ぺんすけ

ヒントの出し方を工夫すれば、正解に自信がない利用者も参加しやすくなります。

昭和の言葉当てクイズ

昭和時代に流行った食べ物・歌謡曲・テレビ番組などを、ヒントを段階的に出しながら当ててもらうクイズです。

ヒントをホワイトボードに1行ずつ書き足していくと、答えが分かった利用者から手が挙がりやすくなります。正解した後に当時の思い出を聞くと、クイズだけで終わらず会話の時間に広がります。

「布地に赤い丸が入った国旗」というヒントから正解を当てた利用者が、当時のオリンピック中継を家族で観ていた話を続けて話してくれた、という進行の広がり方もあります。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)お題とヒント3〜4個を事前にメモしておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間5人以上/20〜30分

進め方は、下記の通りです。

  1. お題(昭和の食べ物・歌謡曲・テレビ番組など)を1つ決めておきます。
  2. ヒントを1つずつホワイトボードに書き足し、答えが分かった利用者から手を挙げてもらいます。
  3. 正解を発表したら、そのお題にまつわる思い出を聞いてみます。

「今日は昔の言葉を当てるゲームをします。ヒントを少しずつ出しますね。わかったら手を挙げてください」と伝えると、進行のテンポが作りやすくなります。

ぺんすけ

ヒントは1行ずつ、間を置いて書き足すと、考える時間を利用者に譲れます。

都道府県の名産品クイズ

「○○県といえば何が有名ですか」とホワイトボードに書いて、複数の答えを集めるクイズです。利用者の出身地や旅行先に絡めて出題すると、答えのきっかけをつかみやすくなります。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)出題する都道府県を3〜4つ決めておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間3人以上/15〜20分

進め方は、下記の通りです。

  1. 出題する都道府県をホワイトボードに書きます。
  2. その県の名産品や有名なものを、思いつくだけ答えてもらい、出てきた答えを書き足します。
  3. 利用者の出身地や訪れたことのある県があれば、続けて出題します。

「○○県といえば何が有名ですか。他にもありますか」と重ねて聞くと、会話が続きやすくなります。

ぺんすけ

出身地の話題は、ふだん口数が少ない利用者の発言を引き出しやすいテーマです。

季節の言葉集め

春に関係する言葉をできるだけたくさん挙げてもらう、テーマに沿った言葉をホワイトボードに書き込んでいく語彙集めのゲームです。

正解・不正解を決めないため、思いついた言葉をそのまま発言しやすいのが特徴です。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)今日の季節テーマ(春・夏など)を1つ決めておきます
難易度★1(やさしい)
人数と所要時間3人以上/10〜15分

進め方は、下記の通りです。

  1. 今日のテーマ(例:春に関係する言葉)を発表します。
  2. 思いついた言葉を、順番に、または自由に答えてもらい、ホワイトボードに書き足していきます。
  3. 出てきた言葉の中から1つを選び、それにまつわる話を聞いてみます。

「春に関係する言葉をできるだけたくさん挙げてください」と伝えると、正解を探すより自由に発言しやすい雰囲気になります。

ぺんすけ

正解を決めないゲームは、間違いを気にする利用者にも参加しやすい形式です。

言語・知識以外の引き出しも増やしたい場合は、次に紹介する脳トレ・思考系のネタが役立ちます。

脳トレ・思考系のホワイトボードレク3選

脳トレ・思考系のホワイトボードレクは、正解にたどり着く過程そのものより、他の利用者と一緒に考え、会話しながら取り組む時間に意味があります。

国立長寿医療研究センターの資料では、人との交流を続けることが認知機能の維持に役立つ要素として紹介されています。

この記事では、脳トレで認知症を防げるとは書かず、利用者同士が会話しながら思考を楽しむ時間として3つのネタを紹介します。本章のネタは、いずれもプリントや専用道具を使わず、ホワイトボード1枚で完結します。

出典:国立長寿医療研究センター「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」(厚生労働省サイト掲載)

あるなしクイズ

「あるもの:さくら・にわとり・うさぎ」「ないもの:桜・鶏・兎」のように、2つのグループに共通するルールを利用者自身に見つけてもらうクイズです。

このケースでは、ひらがなで書けるものがある方、が正解のルールになります。答えを教えず、一緒に考える時間を楽しむネタです。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)あるもの・ないものの組み合わせを3〜4セット決めておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間3人以上/15〜20分

進め方は、下記の通りです。

  1. ホワイトボードをあるもの・ないものの2列に分けます。
  2. 言葉を1つずつどちらかの列に書き足し、3〜4組書いたところで「ルールが分かった方はいますか」と聞いてみます。
  3. 正解が出たら、なぜそうなるかを一緒に確認します。

「これから書く言葉に、あるものとないものがあります。ルールを一緒に探してみてください」と伝えると、正解を急がずに取り組めます。

ヒント当てクイズ

スタッフが決めた正解のワードについて、特徴を表すヒントを3〜5個、ホワイトボードに1行ずつ書き足していくクイズです。

ヒントが増えるたびに手がかりが増えるため、序盤で答えられなくても最後まで参加しやすい形式です。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)正解のワードとヒント3〜5個を事前にメモしておきます
難易度★2(ふつう)
人数と所要時間3人以上/20〜25分

進め方は、下記の通りです。

  1. 正解のワードを決め、ヒントを3〜5個用意しておきます。
  2. ヒントを1つずつホワイトボードに書き足し、分かった利用者から手を挙げて答えてもらいます。
  3. 正解が出るまでヒントを追加し、最後に答え合わせをします。

ヒントを出すたびに「あと何文字か分かった方はいますか」のように問いかけると、途中経過でも発言が増えます。

ぺんすけ

ヒントは分かりやすいものから出すと、後半になるほど手が挙がりやすくなります。

禁止ワードゲーム

会話の中で、あらかじめ決めた言葉(数字や特定の単語など)を言ってはいけないルールのゲームです。うっかり言ってしまうことが失敗ではなく笑いにつながるため、難易度は低く、幅広い利用者が楽しめます。

項目内容
準備物ホワイトボード・水性マーカー
代用品(または職員の事前準備)禁止ワード(例:数字の7など)を1つ決めておきます
難易度★1(やさしい)
人数と所要時間3人以上/10〜15分

進め方は、下記の通りです。

  1. 今日の禁止ワードをホワイトボードに書いて発表します。
  2. 簡単な質問をスタッフが投げかけ、禁止ワードを避けて答えてもらいます。
  3. 言ってしまったときは明るく指摘し、慣れてきたら禁止ワードを変えてもう一巡します。

「〇〇は禁止です。うっかり言ってしまっても大丈夫、笑って続けましょう」と最初に伝えておくと、失敗を恐れずに参加できます。

ぺんすけ

禁止ワードは利用者になじみのある言葉を選ぶと、うっかり言ってしまう場面が増えて盛り上がります。

どのネタを今日使うか迷ったときは、次の章で紹介する場面別の選び方を参考にしてください。

場面・状況別のホワイトボードレクの選び方

ここまで紹介した10本のネタを、時間・難易度・人数の3つの軸で一覧にしました。デイサービスのレクリエーションでは、担当が急に回ってくる日もあります。

今日は時間がない、今日は難しいネタが向かない、というときは、この表から選んでください。迷う時間を減らせるほど、当日の準備は楽になります。

ネタ名時間・難易度・人数1人進行
ルール追加しりとり15〜25分/★2/5人以上
連想ゲーム10〜15分/★1/3人以上
カテゴリしりとり15〜20分/★2/5人以上
逆しりとり15〜20分/★3/5人以上
昭和の言葉当てクイズ20〜30分/★2/5人以上
都道府県の名産品クイズ15〜20分/★2/3人以上
季節の言葉集め10〜15分/★1/3人以上
あるなしクイズ15〜20分/★2/3人以上
ヒント当てクイズ20〜25分/★2/3人以上
禁止ワードゲーム10〜15分/★1/3人以上
ぺんすけ

1人進行の欄は、当日の司会と板書を兼ねる前提です。お題やヒントを事前にホワイトボードへ用意しておくと、10本ともスタッフ1人で進行できます。

早見表を踏まえて、代表的な3つの場面での選び方を紹介します。

時間が足りない日は1問完結型から選ぶ

時間に余裕がない日は、1問で完結するネタを選ぶと進行がぶれません。連想ゲーム、季節の言葉集め、禁止ワードゲームは、いずれも★1・10〜15分で終えられます。

次の予定が控えている日でも、区切りをつけやすいネタです。

ぺんすけ

「あと10分」のような短い枠は、1問完結型のネタを1つ用意しておくだけで埋まります。

認知症が進んだ日は難易度★1のネタを選ぶ

認知症の症状が進んだ利用者が多い日は、ルールがシンプルな★1のネタを選びます。

連想ゲーム・季節の言葉集め・禁止ワードゲームは、正解・不正解を決めないか、ルールが1つだけのため、迷う場面が少なくなります。

難易度を下げることはレクの質を落とすことではなく、参加しやすさを優先する選び方です。簡単なネタで「できた」という感覚を積み重ねることが、次のレクへの意欲につながります。

少人数の日は全員が発言できる形式にする

参加人数が少ない日は、一人ひとりに答える番が回ってくるゲームが向いています。しりとり系のネタやヒント当てクイズは、順番に答える形式のため、少人数でも発言の機会が均等になります。

大人数向けのネタを少人数で行う場合は、1人が答える回数を増やして間を埋める工夫をします。

利用者が5人だった日にカテゴリしりとりを行ったところ、1周する間隔が短くなり、答えに詰まる利用者が続いたことがあります。
順番を2周に区切り、1周目はスタッフも一緒に答えるようにしたところ、最後まで発言が続きました。

ここまでの3つの場面を、1枚にするとこうなります。

今日のホワイトボードレクを決める3つの問い(使える時間は15分未満か・認知症が進んだ利用者が多いか・参加者は5人前後か)を分岐させ、それぞれに該当するネタ名を示したフローチャート

毎月のテーマに合わせてネタを選ぶには、次に紹介する月別テーマとの組み合わせが役立ちます。

月別テーマとおすすめのホワイトボードレクの組み合わせ

1月から12月までの行事・季節のテーマと、ここまで紹介した10本のネタを組み合わせた早見表です。毎月のレク内容を考える負担を減らすために活用してください。

同じネタでも、お題を月替わりにするだけで新鮮に見えます。12か月分をあらかじめ決めておけば、来月・再来月のレク当番も迷わず準備できます。

行事・テーマおすすめネタ
1月お正月(門松・お年玉・初詣)昭和の言葉当てクイズ
2月節分(豆まき・鬼・恵方巻)季節の言葉集め
3月ひな祭り(桃の花・ひなあられ)カテゴリしりとり
4月お花見(桜・団子・花見)連想ゲーム
5月端午の節句(こいのぼり・柏餅)あるなしクイズ
6月梅雨(あじさい・傘・かえる)季節の言葉集め
7月七夕(短冊・天の川・織姫彦星)昭和の言葉当てクイズ
8月夏祭り(花火・盆踊り・夏の味覚)都道府県の名産品クイズ
9月お月見(満月・うさぎ・団子)連想ゲーム
10月紅葉(もみじ・銀杏・秋の味覚)ルール追加しりとり
11月実りの秋(新米・栗・秋の仕事)ヒント当てクイズ
12月年末(大掃除・忘年会・クリスマス)禁止ワードゲーム
ぺんすけ

早見表のお題は目安です。利用者の出身地や馴染みのある行事に合わせて自由に入れ替えてください。

なお、朝の会の時間帯でホワイトボードを活用する方法は、デイサービスの朝の会ネタ大全で詳しく紹介しています。本記事で扱うのは、レクの時間帯に行う集団レクリエーションに限定しています。

うまくいかなかったときの立て直し方は、次の章で紹介します。

レクが盛り上がらないときの立て直し方

レクが盛り上がらなかったとき、原因はネタそのものではないことがほとんどです。

正解は、スタッフの振る舞いがその場の空気を決めている、というケースが多いという点です。

ここでは、実際によく起きる2つの場面と、その立て直し方を紹介します。

スタッフが先に声を出して場の空気を作る

場が静かなときほど、司会者は間を埋めようと焦りがちです。しかし沈黙を埋めようと早口で次の問題に進めると、利用者はさらに置いていかれた気持ちになります。

静かな時間は、スタッフが先に小さく笑ったり、「これは難しいですね」と一言添えたりするだけで、空気が動き出します。反応するのは利用者からではなく、スタッフから始めます

ぺんすけ

司会者が焦っている空気は、意外と利用者にも伝わります。沈黙を恐れず、間を楽しむくらいの余裕を持ってください。

お題を簡単にして小さな成功体験を積ませる

難しすぎたかもしれないと感じたら、進行の途中でも難易度を下げてかまいません。

しりとりなら文字数制限を外す、ヒント当てクイズならヒントの数を増やすなど、その場で調整できる工夫は複数あります。

調整できるのは、次の4つです。

レクの途中で難易度を下げる4つのつまみ(ルール制限・お題の身近さ・ヒントの数・答える人)を、易しい側と難しい側の両端で示したレンジスケールの図解。ネタを変えずにこの4つの調整だけで難易度を上下できることを示している

大切なのは、ゲームを最後までやり切ることより、利用者が達成感を得られる瞬間を1回でも作ることです。難易度調整は途中で1回変えるだけでも、その日のレクの印象が大きく変わります。

ホワイトボードレクに関するよくある質問

ホワイトボードレクに必要な道具は何ですか?

ホワイトボード・水性マーカー(複数色)・イレーサーの3点が基本です。マーカーは水性ボードマーカーを選ぶと消しやすく、入れ替えの手間が減ります。

スタッフ1人でも進行できますか?

できます。進行のコツは、当日より前にお題や問題をホワイトボードに書き終えておくことです。

レク中に書きながら司会をすると手が止まって間が空くため、準備を前日までに済ませておくと1人でも進行しやすくなります。

ホワイトボードレクを加算として記録できますか?

ホワイトボードレクを実施した記録だけでは個別機能訓練加算の算定根拠にはならず、機能訓練指導員が立てた個別の計画にもとづく訓練という要件を満たさないためです。

認知症加算も同様に、利用者の認知症日常生活自立度や職員配置が要件になります。実際の記録の残し方や算定の可否は、ご施設の担当者または保険者にご確認ください。

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この記事を書いた人

レバウェル介護にて約2年間、介護業界専門のキャリアアドバイザーとして従事。これまでに300名以上の介護士の転職面談を担当。また介護施設への人材派遣を通じて採用側の課題解決にも従事。このような実務経験をもとに、介護事業者・求職者双方にとって信頼性の高いWeb制作を行っています。

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